「けいおん!」との出会いについて
★ 前史は、「けいおん!」に到るまでの自分の所業をつらつら綴る日記ですw ★
第一回目のお題は出会いについて。
「宇宙戦艦ヤマト」のリアルタイム世代である自分が、21世紀の作品である「けいおん!」にハマっているというのはかなり終わっている話だが、裏を返せばこの作品にはそれだけの魅力があり、少なくとも自分にとってはそれだけの価値があると認めたということだ。
自分はオタク歴はそれなりに長いが、狭く深くという性向なので、アニメやマンガを見倒して来たというタイプではない。
これまでに深くハマった作品遍歴は「ヤマト」→「999」→「ガンダム」→「うる星」→「星矢」→「セーラームーン」→「エヴァ」という感じになるか。特に強くはまったのは「うる星」で、イベントに足繁く通ったのは「セーラームーン」だった。
一見、比較的王道な作品がラインナップされているが、以後の「らき☆すた」や「ハルヒ」は自分の趣向に入ってこない。
90年代以後のアニメはいわゆる萌えアニメが主流になって、それまで比較的均衡がとれていた、ストーリー性・ドラマ性とキャラクターの魅力のバランスが、後者に圧倒的に傾いていった。
その鏑矢だった「セーラームーン」について行くことはできたが、それ以後の萌えアニメには正直、付いていけないというか、食傷だった。というのは、性向的にそういう作品が好きではなかったのだ。美少女も好きだしロリも好きなのだが、どうしてもその製作者の狙った姿勢が好きじゃないというか、そういう一種の下衆さにアレルギーがあったのだ。第一、「うる星」にハマったのもビキニのラムにハマったからでなくラブコメとして楽しんでいただけだし、「セラムン」にしてもアニメ作品にはハマっていない。自分は圧倒的に原作のファンだったからだ。
◆ ◆ ◆
というわけで、自分は正直なところ、アニメに絶望していた。
ここ数年、アニメは録画はするがほとんど見ない。大抵1話を見て切る。
1話みればその後の話がどんなものになるか、どんな相関図ができどんなイベントが起こりどんな最終回になるか。過去の作品からの経験則で見当がつくし、それで大幅に外れるということもない。
自分が思うに、近年の作品は多くが、過去の作品の縮小再生産だ。過去の作品を見て育った世代が作っているから当然と言えば当然だが、新鮮味を感じることがあまりない。
そして、自分がそれを好きになれないこともわかる。自分の思い込みが強いにせよ、乳が揺れてパンツが見えて湯気にやきもきしてエロいポーズとセリフがでてくればいいような作品には興味がわかないのだ。
近年でも「プリンセスチュチュ」「ソルティ・レイ」や「ウィッチブレイド」など大好きだった作品はある。
しかしそういう作品は稀有であって、しかも大きなムーブメントを起こすような大ヒット作はなく、自分のオタク魂を燃焼させるところまでは行かない。そもそも「祭り」にならないのだ。
そういう意味で自分は「セーラームーン」以来13年間、そうした作品を待ち続けて、ついに巡り会えず、世の中は自分のノレない萌えアニメばかりになっていく、その流れに心底絶望していた。
もうオタクをやめられればいいのだが、オタクはやめようと思ってやめられるものでもない。
「けいおん!」と出会ったのは、こういうときだった。
◆ ◆ ◆
はっきりいうと、初見は切った(笑)
それも本編ではない。録画をざーっと再確認していて、たまたまEDのところだけ見た。それで切った。
「ああ、また美少女萌えものね。パンチラがあって脱ぐんだろ? ハイハイ。こんなのばっか」
これが確か09年の4月だったか。
知っての通りEDは本編のカラーと全く違う。ファンには評判がいいが自分はまさに「ああいう感じ」がダメだったわけだ。自分はそこから入ってしまったので「けいおん!」も初見は切ってしまった。
で、5月末。そろそろ改編期で録画を消そうかと思って再確認していたところ、たまたま冒頭からちゃんと見返したのだ。
何の気なしに。
「あれ? これちょっとよくね?」
最初に感じたのはそれだった。おかしい。自分が嫌いなはずの萌え豚アニメなのにおかしい。
なんか面白い。説明ができないが面白い。
第2話を見てみる。さらに面白い。おかしい。
おかしいおかしいと思いながらそこまでストックしてあった8話くらいまでを見た。
2周、3周して見た。やっぱり面白い。そして首をかしげてしまった。
「もしかして、これは、自分がずっと待っていた作品だったのか?」
確信ではなかったが、そういう気がしてきた。どうして自分が惹きつけられたのか、この作品の何が自分に訴求しているのかを言葉にしてまとめるのに数日程を要した。
そして、何年かぶりに9話、10話と毎週見ていって、12話になって確信したのだ。
これが自分の13年間、待っていた作品だと。
それもおそらく、これまでのオタク人生で屈指に好きな作品になると。
◆ ◆ ◆
だから、この作品は自分にとってオアシスも同然で、まさに「けいおん!は生きがい」です。
正直、後世、00年間のアニメ界における最大の成果とターニングポイントが「けいおん!」になるだろうと思っているわけですよ。
それほどにこの作品への評価は高いのです。
第一回目のお題は出会いについて。
「宇宙戦艦ヤマト」のリアルタイム世代である自分が、21世紀の作品である「けいおん!」にハマっているというのはかなり終わっている話だが、裏を返せばこの作品にはそれだけの魅力があり、少なくとも自分にとってはそれだけの価値があると認めたということだ。
自分はオタク歴はそれなりに長いが、狭く深くという性向なので、アニメやマンガを見倒して来たというタイプではない。
これまでに深くハマった作品遍歴は「ヤマト」→「999」→「ガンダム」→「うる星」→「星矢」→「セーラームーン」→「エヴァ」という感じになるか。特に強くはまったのは「うる星」で、イベントに足繁く通ったのは「セーラームーン」だった。
一見、比較的王道な作品がラインナップされているが、以後の「らき☆すた」や「ハルヒ」は自分の趣向に入ってこない。
90年代以後のアニメはいわゆる萌えアニメが主流になって、それまで比較的均衡がとれていた、ストーリー性・ドラマ性とキャラクターの魅力のバランスが、後者に圧倒的に傾いていった。
その鏑矢だった「セーラームーン」について行くことはできたが、それ以後の萌えアニメには正直、付いていけないというか、食傷だった。というのは、性向的にそういう作品が好きではなかったのだ。美少女も好きだしロリも好きなのだが、どうしてもその製作者の狙った姿勢が好きじゃないというか、そういう一種の下衆さにアレルギーがあったのだ。第一、「うる星」にハマったのもビキニのラムにハマったからでなくラブコメとして楽しんでいただけだし、「セラムン」にしてもアニメ作品にはハマっていない。自分は圧倒的に原作のファンだったからだ。
◆ ◆ ◆
というわけで、自分は正直なところ、アニメに絶望していた。
ここ数年、アニメは録画はするがほとんど見ない。大抵1話を見て切る。
1話みればその後の話がどんなものになるか、どんな相関図ができどんなイベントが起こりどんな最終回になるか。過去の作品からの経験則で見当がつくし、それで大幅に外れるということもない。
自分が思うに、近年の作品は多くが、過去の作品の縮小再生産だ。過去の作品を見て育った世代が作っているから当然と言えば当然だが、新鮮味を感じることがあまりない。
そして、自分がそれを好きになれないこともわかる。自分の思い込みが強いにせよ、乳が揺れてパンツが見えて湯気にやきもきしてエロいポーズとセリフがでてくればいいような作品には興味がわかないのだ。
近年でも「プリンセスチュチュ」「ソルティ・レイ」や「ウィッチブレイド」など大好きだった作品はある。
しかしそういう作品は稀有であって、しかも大きなムーブメントを起こすような大ヒット作はなく、自分のオタク魂を燃焼させるところまでは行かない。そもそも「祭り」にならないのだ。
そういう意味で自分は「セーラームーン」以来13年間、そうした作品を待ち続けて、ついに巡り会えず、世の中は自分のノレない萌えアニメばかりになっていく、その流れに心底絶望していた。
もうオタクをやめられればいいのだが、オタクはやめようと思ってやめられるものでもない。
「けいおん!」と出会ったのは、こういうときだった。
◆ ◆ ◆
はっきりいうと、初見は切った(笑)
それも本編ではない。録画をざーっと再確認していて、たまたまEDのところだけ見た。それで切った。
「ああ、また美少女萌えものね。パンチラがあって脱ぐんだろ? ハイハイ。こんなのばっか」
これが確か09年の4月だったか。
知っての通りEDは本編のカラーと全く違う。ファンには評判がいいが自分はまさに「ああいう感じ」がダメだったわけだ。自分はそこから入ってしまったので「けいおん!」も初見は切ってしまった。
で、5月末。そろそろ改編期で録画を消そうかと思って再確認していたところ、たまたま冒頭からちゃんと見返したのだ。
何の気なしに。
「あれ? これちょっとよくね?」
最初に感じたのはそれだった。おかしい。自分が嫌いなはずの萌え豚アニメなのにおかしい。
なんか面白い。説明ができないが面白い。
第2話を見てみる。さらに面白い。おかしい。
おかしいおかしいと思いながらそこまでストックしてあった8話くらいまでを見た。
2周、3周して見た。やっぱり面白い。そして首をかしげてしまった。
「もしかして、これは、自分がずっと待っていた作品だったのか?」
確信ではなかったが、そういう気がしてきた。どうして自分が惹きつけられたのか、この作品の何が自分に訴求しているのかを言葉にしてまとめるのに数日程を要した。
そして、何年かぶりに9話、10話と毎週見ていって、12話になって確信したのだ。
これが自分の13年間、待っていた作品だと。
それもおそらく、これまでのオタク人生で屈指に好きな作品になると。
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だから、この作品は自分にとってオアシスも同然で、まさに「けいおん!は生きがい」です。
正直、後世、00年間のアニメ界における最大の成果とターニングポイントが「けいおん!」になるだろうと思っているわけですよ。
それほどにこの作品への評価は高いのです。