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【感想補足】 13話に感じる違和感の話

ちょっと本スレでグダグダ話したことを改めてまとめてみる

13話には誰もが違和感を感じたと思う
それは夢と現実の見境がわからないという話作りのためではなくて、本質的な作品作りの技法が、これまでのけいおんに見られないものだったからだ

ズバリいうと、13話はほぼ梓の主観の回だった
それがその違和感の正体だ

この作品はこれまで各キャラクターの人物描写、機微を丁寧に描くことに作品作りの特徴があった
でも13話は、梓の主観、視点を通じて3年生との関係性を描く、という表現方法が取られていて、意図的に唯たち3年生の人物像が、無機的に、表面的に、客観的に―つまるところ、梓が認識している人物像として描かれていた
夢の中の4人は、梓が「そう」と認識している唯、律、澪、紬であって、現実の彼女たちとイコールではない
「現実の」唯たちは作中、祭りのくだりにだけ登場するが、ここでも唯たちはつとめて客観的に描かれていて、梓が現実と夢の区別がつかなかったように、視聴者にもそれを擬似体験させるように表現していた

つまるところ13話の狙いは、梓が感じているものに視聴者を引き込むことにあった、といえる
だがその反面、いつもの「けいおんらしさ」と微妙にずれたものに仕上がっていたわけだ

来年からのことを思う梓は、第二期のひとつのテーマとして描かれている

それはまず、1,2話で、来年以降ひとりになってしまう悩み、という切り口で描かれた
2話でひとまずの救済としてトンちゃんが「新入部員、後輩」として用意されたのだが、このことが梓を完全に救済することにはならなかった。梓が本当に笑顔を取り戻したのは5話で、純、憂たちとのセッションの場面で文字通り心を覆っていた雲は晴れて、5話以降の梓はそれまでのように暗い表情を浮かべていない
梓が純、憂との関係に可能性を見たのだろうことは間違いない

同輩問題がそうしてひとまず決着した後に、13話で8話ぶりに梓の問題がクローズアップされてきた
今度の命題は「先輩たちとの別れ」という不可避の運命への予感で、まだ深刻には描かれていない
今回はその命題のプロローグ、問題提起の回ということができる

一方、5話まで引っ張っていた悩みは、窓の向こうで部活に励む一年生を見つめた後のメロウな独白で描かれてはいるものの、純に気楽に軽音部に入らない?と訪ね、まずまずの返事をもらうことであっさり処理されている。この展開は原作通りではあるけれど、原作ではむしろこの回はこの会話こそ重要だった
この会話の軽い扱いを見る限り、やはりアニメの文脈としてはこの問題は本質的には5話で決着していて、その伏線を回収したにすぎなかったのだろう

話を戻して、卒業で先輩と別れてしまう梓の不安、寂しさ、というテーマを描く上で、主観を梓一人に絞った、というのはある意味正しい
問題提起としてもこういう梓だけの視点の話づくりをするのは、この時しか無いと思う

反面、じゃあ唯(たち)はどう思っているのか、という突っ込みもあるのだが、それは現時点では描かれない
唯は唯で今、進路のことで頭がいっぱいだからだ
物語的にも進路の問題が8~10話までずっと横たわっていて、ギャグ回に見える11話においても、トンちゃんの脱皮という表現を通じて彼女たちの成長と、変わる水槽=やがて変わらなければならない居場所を暗示している。唯は今ひとつ上のステージに行こうともがいているわけだ
それはいみじくも梓も感じ取っていて、それは花火を追いかけて走っていく唯の姿に「夢」を重ねていることからわかる
「夢」=「梓がそうと認識している唯」もまた、「梓に背を向けて、ただひたすら走っている」から、梓には現実と夢の見境がつかない。確かに手を握って引っ張ってくれてはいるけれど、唯は唯で目指す場所がある。それを梓はわかっている

でもこうして梓視点で問題提起が始まったということは、のちのち、唯たち上級生が梓との別れにどうアクションを起こすのか、というのも期待してみていいかも知れない
梓の片思い、一方的な思い患いだけで終わってはかわいそうだし、そういう気配りのできるスタッフだと思うのでw

まあ、こんなところで言葉足らずの部分は補えたろうか
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京アニ公式フィギュア琴吹紬・明日予約開始!

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まあ、見ての通りですねw むぎんちゅ戦闘開始ですw
 
自分は今回も様子見です。ムギファンの皆様、頑張ってください!

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というわけで、まずまずですねw

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けいおん!! サウンドトラックvol.1 ジャケ写発表!

公式サイトで、今月21日発売予定のサウンドトラックvol.1のジャケ写が発表になりました
 
kon2ost01.jpg
夏の雰囲気ですね。水バケツがさりげなく目立ちますw
 
収録曲目も判明!
うさぎとかめ、あめふりも収録です!

 1.One more tea?
 2.朝日を浴びて
 3.二人の世界
 4.Dance of pickled scallion
 5.Temptation with rain
 6.Tostada
 7.京都の朝
 8.Dragon God
 9.ハムスターのダンス
 10.あの日の帰り道
 11.玉虫厨子と三角定規
 12.Digital fancy doll
 13.ガッテンだ!
 14.Tea with you
 15.Reason that doesn’t develop
 16.Cherry's feelings
 17.Worry of cherry
 18.Happy rainy day
 19.あめふり  うた:平沢唯(CV:豊崎愛生)、平沢憂(CV:米澤円)
 20.うさぎとかめ うた:平沢唯(園児)(CV:豊崎愛生)


管理人の大好きなトンちゃんのテーマがどれかわからない…w

とりあえずあの一曲のためにも買います!ええ!!w

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