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【たまこま】 たまこまーけっと第八話感想

えー、とりたてて口上もなく普通におもしろかった第八話、感想などw

【メインスタッフ】
脚本 横手美智子
絵コンテ・演出 武本康弘
作監 植野千世子

【印象】
・黒電話かー
・栗もちってことで、すっかり秋ですね
・今回はかんなちゃんちょっと活躍してる
・鳥さん、鳥の人、そしてミスター…かんなちゃんのデラの呼び方がようやく確定したらしい。ミスター…か…w
・星とピエロ。すっかり溜まり場w この舞台装置って…いやまあそれは後で
・デラさん変な声をだすなw
・その屋根、外せるんだ…
・アバンなげーw
デラさんの羽根、すっかり手なんですけどw
・レシピの呪文w
・ハロウィンの頃なので10月末ですか
・どうでもいいけど、たまこ以外の家族は逆さ膳だな…気になる…
・「腹が減るのは一番辛い」っておじいちゃんが言うと重みあるな
・あんとチョイいいな、かつて俺がロリキャラにここまで夢中になるアニメがあっただろうか!w
・制服で仲が良い感じがするって、どこかで聞いたことあるなあ?
・もぐもぐしてるかんなとみどり可愛い
・制服チョイ可愛い!
・うーん。モブのキャラの髪の色はけいおんと同じように茶系、青系、黒系、赤系でわりと現実味のある色にまとめてるのに、みどりの黄色がすげー浮いてて落ち着かない。なんでこの色彩設計なんだろう?
・赤くなるチョイかわゆす!
・そういや前回史織さんも出てなかったなあ…生かしきれてないなあ彼女も…
・先生それでいいのか?おもいっきり部外者なんだがw
・モブの顔がモブだ(何を言ってるのかわからねーと思うが以下略)
・チョイちゃん普通にバトン使える
後ろ向きに飛ぶなw
・チョイちゃんのくしゃみ可愛いw(さっきからこればっかw)
着せ替えで盛り上がるシークエンスはガールズライフっぽくてよいな。けいおんでこういうの見たかったわw
・この洋服店のギャル系の人、どういうキャラなのw つか姉妹かなんかなのw
・たまこの香りは今回これだけか…進める気はないのね
・あんのパジャマかわゆすw
・鴨川の飛び石w けいおんとクロスしたw
・マッチョすぎでキメェw むしろ胸肉美味しそうwww
・赤くなるチョイちゃんもデラかわゆす!(今回これだけw)
・まとめも綺麗で、ソツのないエピソードでしたなw

【映像】
今回はやっぱ天井から真下にお茶の間を見下ろすアングルが一番目を引きましたね。誰が絵コンテなんだろう?と思ったら武本さん。なんか実験映像的なモノを入れながらやってんのか?というw

【劇中歌】
今回はお馴染みのクラシックでしたねw

【花言葉】
今回、化粧台にあった花がまだ判別不能。なんだろう? 草本類なのは間違いないんだけども…

【チェックポイント】
1)星とピエロ
なんというかすっかり溜まり場として使われているわけですが、最初の数話に見られた、メタレベルで物語を総括する異空間的な位置づけがすっかり取り払われている印象で、舞台装置として使いこなしきれなかった、失敗したのかな、という印象を強く感じました。結局ここは当初、どう活用したかったんだろう?

2)学校=有限世界と商店街=無限世界
今回、改めて感じたのは、学校という小社会と、その外部に広がる商店街というふたつの社会、そしてそこでの登場人物の二重生活が共に描かれているこの作品の特異な構造です
もっというならこれは、学校という限界のある世界と、商店街という一般社会の一部、つまり無限に広がる社会ということなんですが、だからこの作品はたとえば「けいおん!」のような、有限な世界の、有限の物語ではない、わけです。簡単にいうなら、商店街の暮らしに卒業式はないしお別れもない。どこまでも続いていく
ということは、この作品は実は…終わらないんじゃないか?ということを今回は改めて強く思いました
ということで今回の感想へ
    
【感想】 これは結局始まってるのか?終わるのか?
 
今回は普通に面白かったです。キャラクターの動きにも違和感がないですし、定着した登場人物が違和感なく動いている、という印象で、まるで1クールか2クール普通に描かれてきたキャラクターのように動いているように感じられました。ベテランらしい手堅い作り
で、むしろ逆にあの6話くらいまでの、どことなくギクシャクしたような「馴染んでいない感」は一体何だったんだろう?という風にも思ってしまったり…いやまあ自分の感覚的な話ですけど
分析してみると、おそらく今回は多分、ほとんどのキャラの心の内面に踏み込んでないんですな。チョイの心の動きに絞って描いていて、それ以外のキャラは「行為者」「アクション」として割り切って描かれていたので、キャラクターの掴みどころのなさとか、描写不足へのストレスがなかったんだろうと、まあそんなふうに理解しました

本題に戻ると、前回ラストでひっぱった「香り」はほとんど触れずじまいで、今回もつなぎ程度にほのめかせただけ。あと4話で一気に決着をつけるつもりなんだろうか? でも、次回はあんともち蔵の恋愛話っぽい予告で…ぶっちゃけなんだかこの話って終わるのか?って思い始めました。というかそもそも始まってたのか?という。これが今回の感想の本題なんですが…

つまりこの作品は、実は起承転結をシリーズの中で組み立てて見せようという意志はそもそもなくて、ただ淡々と過ぎていくたまこたちの日常の、たまたまの1年間を切り取って見せてるだけなんじゃないか?と確信しはじめてます
なぜなら、上記したように、商店街という世界には「終わり」がない。ここまで、という区切りがない(もちろん近所に大型スーパーができてシャッター街になるという終わりはあるかもですがw)。それはただの日常であって、日常の終わりはぶっちゃけ極論すれば「人物が死ぬ」ことしかないわけです
だからもしかしたらこの作品は、ある事件が完結するとは限らないし、物事が終わるとも限らない。始まってすらいないかもしれないし、始まったものが終わらずに放送は終わってしまうかもしれない。そんな感じを、今回は強く感じました
だからもしかしたら、王子のお妃探しもなにも進展なく終わるかもしれないし、最終回でデラとチョイが本国に帰る帰らないという話題もない、もち蔵やみどりのたまこへの感情がどうにか動いて関係が劇的に変化するとかいうこともない、ただ淡々と変わらない生活…その中の微妙な、本当に少しづつの変化が最終回まで淡々と描かれて、全てに何の結論も出ないままオシマイ…ということもあるかも。というかむしろその気配が濃厚に漂ってます

そう考えると、この作品って、物語なんだろうか?というのもあるんですけど。いやこういう話をすると、そもそも物語ってなんぞや?って話になって、すると別に起承転結のない話も物語は物語じゃんって話になるんですが。この作品って終わってみた時、つまり単に文字通り「「たまこまーけっと」で起こった1年間を描いただけの物語」で、お妃探しとか恋愛とか全部ネタに過ぎなかった…という事になるんではないかってことなんですよ
振られたネタに結論が出ないまま終わるアニメとか、常識的にはそんなことやられたら視聴者からブーイングもあると思うんですが…でもやりかねないなあと。今はそんなふうに思っています
もしそうなったら自分は正直どう評価したものか考えちゃいますけど…w
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テーマ : たまこまーけっと
ジャンル : アニメ・コミック

CDBOXの特典はジャケットイラストのB2ポスター

3月20日発売予定のCDBOXの各専門店の特典情報が集まって来ました
特典はどれもB2サイズのジャケットイラストポスターで、どうもポニーキャニオン側の仕様ではないかと思われます
 
cdboxpos.jpg
ジャケットイラスト。これのポスターになるようです
 
各専門店へのリンクは以下の通り

【以下、ポスター付店舗】

■ TBS ishop ★予約キャンセル可能 送料無料
■ ソフマップ 送料無料 キャンセル不可
■ アニメイト 送料400円 キャンセル不可
■ ゲーマーズ 詳細不明
■ とらのあな 送料400円 キャンセル不可
■ Neowing 送料無料 発売日前発送 キャンセル不可

HMVタワレコでは記事作成時点でポスター特典は公示されていません。なお、amazonではポスターは付きません
 
自分もそろそろ予約入れておこうかなw

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

京都ぶんぱく上映会は整理券配布に!

1701番目の記事です。No man has gone before!

来月10日の京都文化博物館の企画で実施される映画けいおん!の上映ですが、本日になって整理券配布が告知されました!
やっぱりこうなったか!www
 
  bunpaku_20130222200633.jpg
  整理券配布は当日11時から。開館は10時からで総合展示チケットが必須!
 
概要抜粋はこれ、読めると思うのでしません
えーと、京都文化博物館の森脇清隆氏は以下のとおりお詫びなど…まあ仕方ないですわな。普通は上映期間こんなに過ぎて人が殺到するとは思わないw
bunpaku01.jpg
…うん。測りそこねていたよね…でもまあ、これで一応一安心

気になったのは、整理券配布の際に、総合展示チケットまたは友の会会員証が確認されるということです。友の会は年間パスのようなものなので、大抵は総合展示チケットの入手ということになろうかと思います。総合展示チケットは京都文化博物館の受付で購入可能です
 
bunpaku02_20130222200633.jpg
中学生は無料か!w

で、総合展示チケットはこの整理券配布の際に同時購入できるものなのか、それとも事前入手が必要なのかを、とりあえずtwitterで森脇氏に確認してみましたところ、総合展示チケットの事前入手は必要なく、当日整理券配布の列に並べばいいそうです。一安心ですw (このことは公式サイトにもまもなく表記されるそうです)

また、13:30の回、17:00の回の整理券配布が同時に行われるのかどうかも確認したところ、11時から同時に配布されるそうです。これは勝つる!!w

ということで、当日は安心して京都遠征できます!頑張ろう!!www

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

6/16のトークショーの詳細発表!

ハッピーバースデー
憂ちゃん!!!


ということで、憂ちゃん誕生日の本日の公式更新にて6月のトークショーの詳細が発表されました!
 
event_20130222173543.jpg
まあまだCD発売まで一ヶ月も先なんだけどw
 
【要旨抜粋】
[日付]2013年6月16日(日)
[会場]東京国際フォーラム ホールA
[時間]15:00開場/16:00開演(17:30終了予定)
[出演者]豊崎愛生(平沢唯 役)、日笠陽子(秋山澪 役)、佐藤聡美(田井中律 役)寿美菜子(琴吹紬 役)、竹達彩奈(中野梓 役)
[チケット代金]4,500円(入場特典:記念T-シャツ(フリーサイズ)付)

※イベントチケットは3月20日発売の「K-ON! MUSIC HISTORY'S BOX」封入の先行購入申込み券にてお申し込みください。
イベントチケット先行購入受付のご案内
申込み受付期間:2013年3月20日(水・祝)10:00~4月16日(火) 18:00
※申込み多数の場合は抽選となります。
受付URL【PC/携帯】 http://eplus.jp/k-on0616/
抽選結果発表日:2013年4月19日(金)13:00
当選時の支払期間:2013年4月19日(金)13:00~2013年4月22日(月) 21:00

CD BOX シリアルナンバー
◎枚数制限:2枚まで
◎未就学児入場不可
 
色々突っ込みどころもあると思うんですがまずやはり
あの東京国際フォーラムかよ!w
先日、某声優さんのイベントで照明機材が天井から客席におっこった今一番トレンド(笑)な会場じゃないですかw
自分は10年以上前に某歌手のコンサートでいったことがあるくらいだったかな? 安全管理はくれぐれもしっかりお願いしたいところです。まあトークイベントなら会場が揺れるとかそういうこともないと思いますが。ちなみにキャパシティは5012席。この上のクラスとなると確かにトークイベントというイメージからはちょっと乖離してしまうかもしれませんね
この5000という数字は公式最後のイベントであるUSJでのミニライブの来場者数とほぼ同じで、多分そのラインを参考にしてるんだろうと思います
 
あと、「先行」購入ということなんですが、これはあくまで5012のキャパが埋まらなかったら当日券を出す、という程度のニュアンスなんだろうなと思ってます。実質買って申し込むしかないんじゃないでしょうか

でもってイベントの時間が90分しかない……まあトークイベントじゃしょうがないのでしょうし、製作委員会も噛んでいないので、そもそも彼女たちにけいおんのナンバーを歌わせることすら叶わないのかも? 少なくとも練習の時間はないでしょうし。時間からいってこの音源は後日CD化かライブ配信をしてもらいたいと思いますが…

でもってこの申込期間の長さ…w この辺ホントよくわかりませんよね。3月の売るCDの関連イベントを3ヶ月も後にやるって、普通はないことだと思うんですがw まあ自然に考えると、6月まで出演者のスケジュール調整がつかなかったってことなんでしょうけど
おまけのTシャツはちょっと嬉しいかもですねw

まあまだ先の話なので、気長に様子を見ましょうか

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

【たまこま】たまこまーけっと 第7話感想!

長かった!!!
そしてなによりも嬉しかった!!!
ようやく
見せてくれると信じていて
期待したとおりに
見たかったクオリティが見れたよ!

そうだよ
山田尚子と吉田玲子が組んで
これができないわけがないんだよ!!!

という喜びに満ちた第7話でしたw
 
では感想w

【メインスタッフ】
脚本 吉田玲子
絵コンテ 内海紘子
演出 石原立也/石立太一
作監 池田和美
作監補佐 引山佳代

【印象】
・鳥の笛…つーかオカリナっぽい? いい小物
・うわ。いきなりまさかのクレーンカメラ!本気だ!
・たまこの部屋には和美人画とか飾ってあんのかw 日本文化アピールすげえ。この「おたんじょうびおめでとう」のイラストは、おさげをつけていることから、小さかった頃のあんがたまこを描いて姉に贈ったものだろうか? 細かい!
・チョイきたー!かわいいぞ! あれ?ツンツン系?ちょっとあんとキャラかぶりそう?
・おおお!このカメラワーク!うお。けいおん見てるみたいw
・やっぱ髪下ろしたたまこ美人だよなー
・デラの声聞くたびに、某アニメのケ○ネスさんと組み合わせてMAD作ってみたくなるw 切○にビル破壊されたシーンに「おちるぅううう!」とか合わせてみたい。水銀使役するたびに「もちうんまーい」とか言わせてみたい。嫁さんとの会話を全部今回のチョイとの会話にすり替えてみたい。
・この子も日本語話せてすごいなーw
・豆が挟めないとは…つーか外国の人にはフォーク出してあげれば
・本国では王家の人が食事中、デラはこうして執事よろしくポーズ取って待ってたんだろうなあw
・チョイ・モチマッズイ…
・うお。チョイとあんの絡み見てみたいなあ。なんかこのふたりが友達になるとこ見たい。どうも自分はこのふたりが好きみたい
やっと王子のお嫁が云々とかいう話がたまこの口から出てきた!!
・でも東の国って…北ではなくて? いやまあ日本は日出る国ですんで大抵の国にとっては東の国かもしらんですが…太平洋ではないのか? インド洋あたりにある島国なんでしょうかね?
通信機能…だと? 回線、だと…? でも食って太るってことはデラはアンドロイドか?w この南の島国、すごく素朴な文化っぽい割に、科学技術が高度すぎるんですけどw
・映像転送装置…だと…? スタートレック(TOS)の「永遠の縁に立つ都市」のエピソードを思い出したおっさん世代w
ほーらやっぱりチョイちゃん王子様好きなんじゃん!きたきた王道王道!これを待ってた!w チョイ可愛いじゃん。チョイでいいじゃん王子様w でも同じ家名ってことは、血縁者か、ヘタしたら妹とかもありうるのか? その辺も含めて安心して期待できそう。あー王道っていいわーw
・チョイはデラにとって天敵だったのだなw で、時々こうやって言いくるめたりバレて叱られてる関係なのがうかがえるw
風鈴の力ということで、今回も日本文化の魅力がさり気なくアピールされています
たまこがチョイに積極的に関わっていくのがいい!これはいい!商店街を紹介していく展開もいい!第3話と重なるね
商店街の魅力っていつもこのちやほやしてくれるっていうワンパターンで描かれてるけど、もうちょっとバーション持たせたほうがいいと思うんだ
・しかし流れとしては王道すぎるほど王道だ…いいなこれは…
・デラのどういう姿から占ってるんだこれはw つかロボット技術すごいのに占いとか…迷信めいた伝統と先端技術が同居って、ある意味日本にも通じるとこですねw
・うさ湯の娘さんはやっぱ美人過ぎw
・今回はサービスカットあるね!w
・サメの餌か…チョイ凶暴だな
・のぼせたチョイちゃんちょいエロス←死ね
桃尻www これはwww 内海こらwwww
・屈辱もいいところじゃなw やべえやっぱチョイ可愛すぎだろ!これは脳内ランキングであんを抜いて1位に躍り出たかもしれずw
・カレーは匂いで誘われますな。こういう細かいところが上手いですね
・伝統的な餅屋なのに、異文化交流ばっかやってるよなw
・受けた恩は返す、というのは彼女たちの社会でひとつの道義なんだな、きっと。もちろん日本人の美徳をアピールしたいというメタなメッセージもあるのでしょうが
・ハッキリいいやがった!w 清水屋とさゆりの美女と野獣カップルをちょっと期待してた俺の立場w
・やべえさゆりちゃん、結婚予定だったw 清水屋あああああ!!!
・おじいちゃんと清水屋の感情描写がさり気なくいいね
・もち蔵お前はもういい黙ってろw
さゆりの縁談と、告白前に振られた清水屋と、チョイの複雑な恋愛状況と恋心を対比させて描くという、これまた王道で巧みな作劇。他人の片思いの恋の顛末をみて、チョイは何を思うか…
・たまやの親子の描写もあって今回は手堅く作ってる
・デラがチョイを恐れる事になる原因は半ば以上に自分のせいだと思うw
「四角いからこそ豆腐だよ」の名調子はいいねえ。寅さんっぽいわw 今回はデラの狂言回しもびしっと決まっとる
・また「デラの通信機能」といったから、やっぱメカニカルなんだな
・たまこの香り…というところで引き。まさか今さらチューベロースは出ないよなw

【映像】
一番目を引いたのは圧倒的に冒頭、アバンでのカメラワーク。クレーンカメラですね。映画けいおんではジュビリーガーデンズをロンドン・アイから鳥なめで俯瞰するカットや、同公園でのライブで使われた、カメラをクレーン台に載せて動かしながら撮影したような絵ですが、いきなりぐっと引き込むキャッチ力が半端無かったです。ですがこの作品の性格と見比べてみると、個人的にむしろドリフなんかのお茶の間コントでよくやっていた家を半分カットした大道具の舞台を見せられる、その絵を連想させるものがありましたw ちなみに今回の絵コンテは内海鉱子さん。上記した映画けいおん!Cパートのコンテの石原さんが今回の演出なので、石原さんの影響をうけてのことかもしれませんね

【劇中歌】
Atlantis Flower/Paul Dante and His Lobularia Orchestra

おそらくチョイが寝ている時にたまこがかけてあげる曲ですが、気になるのはこの「アトランティスフラワー」という曲名。もしかして、最後に出てきた「香り」とは、「アトランティスフラワー」という花の香りで、その香りのする人物こそ、王子のお妃候補なのでは?などと想像してみるw でもこの手のはまず当たらないw

【花言葉】
・カラー/「愛情」「乙女の清らかさ」「所縁の日」
花屋さんがチョイに差し出した花。ここはチョイの来訪や縁談のエピソードに照らして「所縁の日」という花言葉が当てはまりそうです。同時にチョイの恋する乙女っぽさも表していて、最適の花ですねw

・(ミニ)ひまわり/「あこがれ」 「私はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」「光輝」「愛慕」
今回、化粧台に活けられていた花は多分ひまわり。チョイのアップの影に隠れていて、あんが「チョイちゃんお姫様!?」と寄ってきた時に、チョイの影から姿を現します。だから実はこっちのほうがチョイの片思いを雄弁と語ってますw またこの演出は、なんだか「けいおん!」を彷彿とさせる巧みさで、今回はこういうところも光ってました!

【チェックポイント】
1)ゲスト(来訪者)-たまこ-商店街という関係性と素直な流れ
来訪者であるゲスト(すなわち視聴者の視点とも重なる)がたまこと接し、たまこを介して商店街とアクセスするという王道展開。安心して見てられました。ホントこれが見たかったんだよw

2)清水屋の失恋と、チョイの片思いの行方
今回は上記したとおり、チョイの設定を盛り込みつつ、主題としてこの対比構造を見せたのは一目瞭然でしたが、それがそのまま今後のドラマの伏線でもあって、今回のメインエピソードであると同時に今後のフックでもあるのが良かったですねw まあこれまた手堅い作りなんですがw

3)星とピエロ
今回、メインキャラがほぼ全員でたのに、例外として出なかったのがマスターこれは改めてこの作品において、彼が特異な存在であることを明示しています。ある意味、出ないほうが収まりはいいのかもしれないと思いました。つまりあのマスターの存在って物語をメタレベルで客観するわけです。だから彼の使い方は難しくて、下手をすると作り手が「この作品はこういう見方をするんですよ。ここが魅力なんですよ」と手前味噌に語る厚かましい存在になりかねない。けど、今回レコードの存在感はばっちりあって、マスターがいつかいっていたように、音楽が言葉以上に語ることがある、ということなんでしょう
 
4)たまこの存在感
今回はゲストになにかとちやほやするたまこ、というのがちゃんと存在感を示していたんですが、今回のエピソードを見て改めて思うに、商店街とキャラがかぶってるんですね。彼女だけが与えられる「何か」というか彼女ならではの「らしさ」のようなものが、まだ今ひとつ弱いんだなと思いました
ただラストの「香り」の件で、彼女のキャラクターがひとつ付加されるので、これが新しい魅力の取っ掛かりになることを期待したいです
    
【感想】 「化けた」んじゃない。やっと「動いた」
 
今回なによりもまず声を大にして言っておきたいことは
これは「化けた」んじゃないってことです
今回のドラマ構成は、外界から来たメインゲストが、主人公とアクセスし、主人公を介して商店街という箱庭宇宙に導入され、そこで事件を作り、事件と関わるというとても素直でベーシックな流れ、構成であって、今回のエピソードを「化けた」というのは失礼で、こんな話は作ろうと思えば作れたはずなんですよね。だからどうして今までこれやらなかったの?という印象のほうが強い
個人的にはたまこまーけっとが始まる前は、毎回、こんな感じで物語を展開させていくのだろうなあと想定してました。端的に言えば、第1話から今回みたいな魅力とクオリティで爆走するんだろうと期待していたんです。ですが蓋を開けてみれば、こういった綺麗な構成はここまで、史織がたまこを介して商店街にアクセスしていった第3話くらいでしか見ることができませんでした(だから第3話の評価は他のエピソードと比べて相対的に高かったとも言える。ちなみに脚本は同じく吉田玲子)。それ以外のエピソードでも、ゲストが商店街にアクセスするという構造は時折見られたのですが、常に欠落していたのはいつも言っている通り、たまこの存在感でした。自分には、たまこが何ら物語に関わらない。狂言回しですらないという不可解と取っ掛かりの無さ、こちらがどう物語に触れていって、どう楽しんだらいいのか確信がつかめない、ふわふわして掴みどころのなさのストレスが、正直半端無かったのです。おそらく山田監督にはたまこをあえて深く掘り下げず、化学反応を起こさないキャラクターとしてここまで描いたことには何かの意図はあったのでしょうが、ハッキリ言いますが自分には今もそれが何だったのかわからない(つーか確信が持てないというか)のですよ…
 
だから自分はそういう意味でも、今回を「化けた」とは言いたくなくて
嬉しさ怒りと半々で言いますが
もうホント最初から
こういうのやってくれよ!!!!

ずっとこれが見たかったんだよこれが!!!!
という気分なんですよね…w
そしてそれ以上に、自分が放送前からずーっとずーっとこのチームに期待していた面白さというか、ほとんど信仰に近い思いでいた「この人達なら絶対にこういうもの、このくらいのレベルのものが作れるはず!」という信頼が、ようやく報われたという喜び、クリティカルヒットした嬉しさというのがものすごく半端無くて今回はそういう意味での多幸感がすごかったw ←まるで監督の意図しない多幸感w

……いやあ…やっぱ自分、つくづくけいおんのこと愛してるんだなあっていう (おいw)
 
 
いや。ホントそういう意味で。今回ようやく声を大にして言えます
今週のたまこまーけっとは
すっげー面白かった!!!!

パチパチパチパチ 888888 たぶん今までこの作品をここまでストレートに手放し評価したことないw
 
でもこういうことを言ってる時点で、ここまでを通した全体に対する自分の評価は決して高くはないし、今後も、現時点での評価以上になることはおそらく殆ど無いだろうと思います。だから自分には、たまこマーケット全体を評価するなら絶対に手放しで絶賛はできません
というか、上記した「それが何だったのかわからない」ものがわからないと、最終判断できないんだよねえ…山田監督の意図が理解できたら「ああそうだったのか!」とかなって、劇的に感動することがあるかも知れないし…でもどうもそういう感じでは無さそう、というのが今のところの感じ方です

総評としてはこんなとこで

今回からチョイの登場で、デラがいっていたお妃探しやそれを巡る恋愛物語が核心に入っていく流れになっています。ですが今回の展開はもう当初から…ぶっちゃけ放送前から想定されていたことであり、蓋然でもあるので(そういう意味でも今回のエピソードで「化けた」とか言うのは間違いかと)、まあやっぱり物語が想定されたとおりに動くのは面白いなというのはありました。そういう意味でのカタルシスも半端無かった。今回は!

たまこの放つ香りなど今後の伏線も細かく張りつつ、新キャラをたまやや商店街と関わらせつつ、その中でさゆりの結婚と、清水屋の告白できなかった片思いの終わり、それを見て自分の恋心の行方を思うチョイと、ほろ苦い切なさも漂って、なかなかいい空気感でした。この繊細さはさすがに女性脚本だなあという。かといってシックな空気感だけで構成されているわけでもなくて、いつもの商店街の人々の賑々しさとか、安心感とかもバックボーンとして存在感をもってました。しかも今回って、ほとんどのキャラを登場させてなお物語が崩れていない。例外はマスターくらいでした。23分で見事に重厚な作品を作って見せています。今回の吉田さんは実にやってくれましたね!
 
 
というとこですかねえ…面白かったです
つーかそれ以上に嬉しかった。本当に嬉しかったです。はいw

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:超記憶術先生
元業界人(コミック系フリーライター)
Twitter:@SuperMnemonic

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我の深部にHTTが潜伏したる理由を


我も亦 知らぬなり


こういう管理人w

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