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キネマ旬報12月上旬号山田監督インタビューレビュー

ちゅーこって!本日発売のキネ旬12月上旬号(12月1日号)をゲットしてきましたよ!
 
kine.jpg
表紙は淡々としていますw
 
例によって勝手販促記事として(笑)、この記事は作成されています

で、総評なのですが、これは書いでしょうw
けいおん関係の記事は山田監督のインタビューのみ4P(見開き2つ)とやや物足りない感じはありますが、副題が「山田尚子監督 映画「けいおん!」を語る」とあるように、主題は監督の作品への思いを尋ねたものです。ここのところ各紙で山田監督のインタビューがありますが、本記事では質問の焦点を幾つかに絞って、ポイントを抑えたアプローチをしており、じっくり読むことができます。改めて監督のけいおんという作品に対するポリシー、唯たちへのアプローチの姿勢を感じることのできる良い内容です。また、この記事のライターさんは作品を理解しており、本作が唯たちのあるがままの青春を描いた作品であること、観察するように彼女たちの現在を描こうとしている作品であることなどの理解は、このインタビューにおいては前提認識としてあります。なのでありがちな「日常系が云々」の煩わしい誤解を解く話から始まったりはしてません。安心して読める記事です。加えて映画雑誌らしく、幾つかの映画作品を列挙して、その対比などしながら監督の作品作りを浮き彫りにしています。特にエコールや高畑勲を引き合いに出しているのはおっと思いました。さすがキネ旬さんのライターさんやー!w
ライターさんがtwitterで山田監督の人柄が伝わるように書いたというようなことをおっしゃっていましたが、確かにやかましいところのない穏やかな記事で、ふんわりとした読後感に仕上がっていると思います
ただ惜しむらくは、ここもっと聞きたい!掘り下げて欲しいってところの手前で終わってる部分もあって、もうちょっとページが欲しいなあと思わせる記事です
 
■ 記事構成

P78-81 山田尚子インタビュー

■ 誌面要約

例によって誌面より数カ所抜粋してご紹介。ですがこれは読み物として出来上がっているものなので、今回はいつもの抜粋ではなく、各節ごと要約し、自分の評価を付け加えて紹介します。はっきりいって買って読め!!ってことですw
第一節では、吉田、堀口の両名が山田監督にとってどれほど助かった存在だったかが監督自身の口から語られています。作品に対する「成長ない」「葛藤がない」といういつもの批判についてライターが言及していますが、それに対する具体的回答は監督の口から語られていません。そういう価値観でないスタッフを得たということが、監督からの回答といえるでしょう

第二節では、映画がどうしてまた高校時代なのか、という他誌でも触れられている質問から、監督のティーン・エイジャーコンプレックスに言及していきます。監督の女子高生のきらめきを観察したいということについて、第二期第一話の桜を拾うシーンのロングからの長回しや、映画「エコール」との共通性である少女の足元を映す演出の影響、小津映画との共通性などに話を広げています

第三節では、監督が唯たちの「今」「現在」を描くことに対するこだわりについて触れています。過去の思い出を走馬灯のように描くことはしないといことを「プライドにかけている」という興味深い発言も。山田監督にがあくまで観察者に徹したことが改めて監督自信の口から語られています。最後のコメントは過去形ではなく、現在形でけいおんへの抱負、信念を語っていますここは心強いところです

という感じで、他誌とは毛色の違うインタビューです。ぜひ買って読んでみてください!

【補足】
なお、映画上映時間は1時間50分と記載されていますが、ライブ上映会の立川シネマシティでは116分ということになっています。どちらが正しいかわかりませんが、大抵、記事での映画の上映時間の紹介時間は概数なので、おそらく116分なんじゃないかと思います。110~116分ほどと思っておけばいいでしょう

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

No title

>名無しさん
コメントありがとうございます。お返事遅れてごめんなさい
そうですよね。というか、それが山田監督のスタンスなので、そもそも「成長がない」「事件がない」という類の批判は、「作品の受け止め方が根底からズレている」としかいいようがないんですよね。そういう姿勢を明らかにしたということでも、キネ旬のインタビューはとてもいい記事だったと思います

確かに、もうちょいページ数が欲しかった所ですが、読みごたえのある記事でした

あと、第三節における山田監督の「語弊があるかも知れませんが~」からのくだりは、個人的に「成長がない、葛藤がない」といった意見に対する、監督からの回答として受け取りました
過去のインタビューでも、あのように言及されたことはなかったと思うので

No title

>myc894さん
コメントありがとうございます
少なく見て110分でも十分嬉しいボリュームですしね
ここ最近の版権イラストで気になるのは、梓、憂、純のトリオの絵がじわじわ見えることですかね。京アニトレカが紬&和というあまり見たことのない組み合わせなのも少しひっかかる…
まあ、今は映画に集中しておこうと思いますw

No title

キネマ旬報の表記が10分単位なのか、シネマシティが6と0を間違えているのか、どっちなんでしょうね(他の映画館のサイトみても見つかりません、)。
ガンダムだと、逆シャアが120分、F91が115分ですから、ボリューム的には必要十分といったところでしょうか。

3期は・・・どうでしょうねぇ。版権絵を見ると卒業後をイメージしたらしきものがチラホラあったりしますが。

No title

>けいおん県市民さん
コメントありがとうございます
そうですね。監督のそうしたスタンスはananのインタビューに答えていた頃から変わっていない様に思います。女子高生って時代は監督にとって特別なんでしょうね。第3期…どうですかねえ…。

116分はもう十分。望外な尺です!自分も全然実感がわきません。多分それはここんとこイベントがラッシュしてて、落ち着いてものを考える余裕が無いからだと思うんですが…w

No title

エコールとはまたマニアックですねぇw
まだキネマ旬報は買えてないんですけど、先生の記事やネットを見てると監督が10代の女子高生大好き、生足大好きと言うのが伝わってきてある意味とても好感が持てますw
今は女子高生大好きモードで映画に全力を出して頂くとして、3期のお話が来た暁には是非女子大生にも目を向けて欲しいところです。

映画の116分は長すぎず短すぎず丁度いい感じがします。
しかし後たった2週間で映画公開とかいまいち実感が湧きません。
去年、映画化決定で大騒ぎしたばかりだと思ったらあっという間ですねぇw

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