【映画読解】映画「けいおん!」感想と読解。第四稿w

えーと、昨日16回観ました。立川のはライブ絶叫なのでこの記事的に「見た」とは言いがたいですがw
でもって夜中のうちに仕上げようと思って眠くなって寝ました。1日4回映画はきついです脳的にw
でも、今回またいろいろ見えてきました
飛行機雲についてほぼわかったような気がします。つーことで早速w

■ 飛行機雲の凄まじい訂正っつーか撤回w

これに関しては今回の解釈でほぼ看破し得たのではと思います
これまでの流れを完全に覆してるのでゼロから読み返してくださいw

これまで、タイムマシンである飛行機が残す航跡である飛行機雲は、過去に行く飛行機雲と未来に続く飛行機雲があり、「鳥」との関連性においてその両者を見分けたのですが
どうももやもやしてたので、シンプルに方向なのかなという風に考えてみましたw

ロンドンに出発=左向きに進む飛行機は過去へ行く飛行機であり過去を象徴する飛行機雲
日本に帰国=右向きに進む飛行機は未来へ行く飛行機であり未来を象徴する飛行機雲

で、なぜこの単純な解釈を今まで避けてきたかというと、ぶっちゃけ最初の飛行機雲の向きの意味がわからなかったからです

自分はいつも前から数列目で見てたので、画面全体の動きがわからなかったというのもあるのですが、それを抜きにしても、あの画面を左上から右下に切る斜めの雲が「下(右)に向かっている航跡」「上(左)に向かっている航跡」なのかは正直わかりにくい。そもそも「下に向かう雲が未来に向かう」とは普通イメージしません。さらに自分には27話の右上に登っていく飛行機雲のイメージが強かった。上下に注目するとやはりそこが27話とは矛盾する。さらにまた、ロンドン旅行が過去行きの旅であることは明白です。飛行機が過去へ飛ぶ乗り物だと設定されているのに、飛行機雲がいきなり未来に行くようにカットインするのは矛盾してるし、ちょっと単純すぎないか…
などといろいろごちゃごちゃ考えて、第一稿の時からわけがわからなくなってたんですが…というかむしろ方向で見ようとしてたから分けがわからなくなってたwww

で、一歩引いてみて、「もしかしてそのへんの混乱自体が狙いなのかな?」と思ってみました
つまりあの最初に見える雲、「部分的にしか見えない画面を左上から右下に切る雲」が、部分的にしか見えず、どこに向かっているのかわからない、という事自体が「狙い」で、自分はその狙いにずっぽりハマってたんじゃないか?と思い直してみました

そう考えてみると、本編の方で一つ対比すべき雲があります
#24の天ふれの時にワンカット入る雲。あれは確かに右下に向かうのに、未来に向かう雲でした。#27ではなく、素直にあれを重ねてみたほうがいいのかも

そう思って見返してみると解釈がシンプルになり、謎が全部解けて「物語」が浮かび上がりました!!

まず以上のつもりで、雲を「鳥」「飛行機の音」と共に見返してみます
このふたつは物語を解くポイントです

1)ゴミ捨て。唯が「先輩らしいことをしたい」といった後の雲→よくわからないが実は未来★
2)部室。「今までにないスケールの大きな曲ってことだよ!!」の後の雲→濃淡2つの雲がクロスする=過去と未来の交差
3)川上さんからのメール「詳しいことは携帯でメールするってさ」の後の雲→先の見えない未来。2羽の鳥★
4)プラグを唯から奪ってさわ子が刺した場面、転んだ唯のバックの雲(一瞬出る)→よくわからないが実は未来
5)ロンドンライブで唯がビックベンの時計を見たシーンの後、唯なめ雲→よくわからないが実は未来
6)ロンドンライブが終わるときの4筋の雲→右へ向かう=画面右に向かっているので明白に未来。4羽の白い鳥
7)屋上。風が吹いた後唯が見上げる雲→右へ向かう=よくわからないが実は未来。1羽の鳥★
8)屋上の4人と梓が見上げる雲(7の雲と同じ雲)→右へ向かう=彼方未来へ向かう雲であることがわかる。1羽の鳥★
9)窓越しに梓が見上げている窓ガラスに映る雲(7の雲の鏡写し)=過去のことを思う
10)唯が指で三角形を作って見上げる雲(9と同じ角度)=過去のことを思う


★は現れる前に飛行機の轟音が入る

つまり、飛行機雲については「過去か未来か」という話ではなくて、実は一貫してほとんどが未来行きで、「画面を左上から右下に切る雲」については、最初のうちは「部分的にしか見えず、どこへ行くのかわからない」のが「仕掛け」なんだと思います
その「どこに行くのがわからない雲」が屋上の5人で見る(正しくは4人が屋上で、梓が同時に廊下の窓から同じ飛行機雲を見上げる)シーン=8)で「実はこの雲は未来行きだった」という「種明かし」になっているんじゃないかということです
もちろんそれは、「同時に5人で見上げてこそ未来が見える」、という寓意でもありますが、ここはもっと複雑な説明ができますというより、「物語」がありました。それについて次項で書きます
そのあとで、9)10)で雲を鏡写しにして、過去を思う梓と唯が描かれる、という流れなのではないかと

で、この解釈でどういう物語が浮かび上がるかという話を次項でします

■ 飛行機雲×鳥で見えてくる物語。5人で共に歩むひとつの未来

たぶん、今回の解釈で飛行機雲については全て解けたと思います…そう思いたいですw

まず、飛行機1)、3)と7)と8)(同じ雲))の出現には飛行機の音が入ります
これらは「未来の予鈴」の意味があると思われます
。また、物語上のポイントになる雲だということです

そしてやはり、飛行機雲は鳥と重ねてみないと物語が見えません。というより鳥を重ねてみてはじめて物語が見えます

1)の時点では、飛行機雲は部分的にしか見えず、行方は見えません。これは「唯たちにとっても未来は見えない」ことを意味しているのでしょう
また、この場面では梓を思う「過去」への気持ちというより「卒業までに先輩らしいことをしたい」という4人の未来志向に演出意図がフォーカスされていることになります

2)の時点では、前回の解釈がピタリとはまります。つまり卒業生らしいことをするという未来と、梓を思うという過去が交差しているシーンだから、雲が交差しているわけです
そしてやはり部分的にしか映されず「未来は見えません」

3)は、川上さんからのメールが来た後に映る雲です。これは今回の鑑賞で気がついたのですが、この飛行機雲は大きな雲の中に掻き消えて「行く先が見えません」
この先の見えない未来、というのはロンドンで見ている梓の悪夢もそうですし、彼女たちの将来そのものについてもそうです
ですが3)のシーンというのは、ライブへのお誘いのメールが来た後のシーンなので、そのライブへの招待によって「未来がぼんやり見えてきた」という意味なのだと思います。逆に言うと「バンド活動が彼女たちの未来を紡ぐ」という意味を持った「予兆の雲」なのでしょう
だから、ここの雲は飛行機の音がしたはずです。ちょっと記憶が曖昧なので、もう一度確認してみますが…

このシーンに同時に描かれているのが「2羽の鳥」です
この2羽の鳥はその大きな雲の方=飛行機雲の行方の方へ飛んでくのですが、この鳥をよく見ると「白い鳥を黒い鳥が追いかけている」んです
で、この時の唯と梓のコートなんですが、唯は白っぽく梓は濃紺なので、この2羽の鳥というのは唯と梓を寓意しているのだと思います。つまり「行方の見えない未来に、唯を追いかけていく梓」がオーバーラップしているのでは?というわけです
これを踏まえて以後の話を読んでください

4)5)これはライブステージから見える雲。いずれも未来に続くのですが、部分的にしか見えず、やはりどこに向かっているのか不明です

6)これは重要な雲です。
この飛行機雲は4本あり、それは画面右の方へ流れています。3)のように行方が雲に紛れているということもありません。そして4羽の白い鳥が飛んでいます。さらにロンドン・アイが過去向き(反時計回り)に回転しています。これが何を意味するか
ロンドン・アイを重ねてみると、これが過去の出来事もしくは思い出ということになるでしょうから、4羽の羽ばたく鳥が、過去を共有する4人の先輩たちであることは明白です
で、問題は4筋の飛行機雲がバラバラに右側、未来の方向へ向かっているということです
つまり、4人は未来においてバラバラなのです。このシーンは黄昏の空にあいまって悲劇的にも見えます

7)8)この飛行機雲の出現には予鈴が鳴ります。風が吹き、唯が見上げる空に1羽の鳥が舞い、その彼方に一筋の飛行機雲が見えます。この雲は画面右へはるか流れます。これは6)とは違って、ひとつの未来に続く雲です
重要なことは、この雲は、同時に梓も見上げている雲であり、また、雲と共に見る「鳥」が、屋上のシーンの会話にあるように彼女たちに「翼をくれた梓」を象徴しているのは明白です

ですが6)の雲と合わせてみると、つまり5)までの「部分的にしか見えなかった雲」の正体は、あるいは6)の雲=4人がバラバラになる行方の雲であるかも知れなかった彼女たちが共にあるひとつの未来を見るためには梓がいることが必要で、さらに、3)で描かれたように梓がともにあるキーパーソンは唯なのです

つまり、5人で共に未来を見るときに
彼女たちの未来はひとつに定まり、共に歩む
これが飛行機雲で監督が描きたい
本当の物語だと思います

9)10)これは過去の記事の解釈と同じです。梓はこの未来に向かう雲を見ながら、鏡写しになる雲によって過去を思い、おでこの傷=心の傷を気にしている。そして唯もまた、梓の鏡写しの雲と同じ角度を見上げて、同じ痛みを感じている、そういうことだと思います

というのが現時点での飛行機雲についての解釈です
シンプルで話もできているので、多分これでいいんじゃないかなと思います

ただここで気になることが2つ
ひとつは「風」もうひとつは「唯が指で作る三角形」ですね

「風」については実は自分は1年前からわかってましたw
過去の記事にはしませんでしたが、#24で風が吹いて梓がおでこを隠すシーンがあるわけですが、あの風って、#19のラストシーンの体育館のプログラム。放課後ティータイムライブの次の項目が「風と共に去りぬ」なんですよ(笑)
だから学園祭ライブを終えたら風とともに先輩が去っていく、ということが#19でほのめかされていて、これが#24、そして映画につながってるんだと思いますw

で、指で作る三角形ですが、次項で述べます

■ 切り取り留める逆ピースの三角形

最後の飛行機雲(過去へゆく雲=思い出)を、唯は指で三角を作り覗き込みます
この意味ですが、やはり過去の解釈の通り、大意としては「時」を切り取る行為という意味で良いと思います

あれは唯が梓のハサミに仕込んだ「いえーい」の付箋のいたずらによってできる三角形と対応するものでしょう
あの付箋には「いえーい」とかいてある。つまりハサミを開いた時、刃を指に見立てたピースサインになるという洒落です。だから、ハサミの刃は指の意味です
よって唯の指が作る三角はあのハサミの三角形と対応すると考えていいでしょう

しかし唯の作る三角形は、ハサミに例えてみると下に向いた逆ピースサインといえるものになります。これは「いえーい」という浮かれた気持ちとは逆の落ち込んだ気持ち、寂しい気持ちを意味しているのではないでしょうか
唯は指でつくるハサミと付箋によって、過去向きの雲=過去への思いを切り取り、留めて記憶しようとしている。つまり梓と別れる寂しさを感じているのだと思います
つまりやはりあの場面の解釈は、梓が未来を前に過去を見て心の痛みを感じるときに、唯も同じ心の痛みを感じている、ということでいいと思います

■ 飛行機自体の向き

で。飛行機自体の向きにも注目してみました

唯宅の夜空に飛ぶ飛行機→左向き=過去
成田空港標識→左向き=過去
ロンドン行き飛行機→左向き=過去
カムデンの飛行機の看板→下向き=現在
ロンドンライブ前→右向き=未来
ロンドンライブ中→右向き=未来
帰国飛行機→右向き=未来

わりときれいに別れます
カムデンの寿司蘭鋳の看板を見つけたシーンが現在というのは気になりますが、過去の街において現在、あるいはどこへもいかない、ということなんだろうと思います。あと後述する梓の靴の項目とも関係するのかなと
そして一番重要なこと

ラストシーンの唯→右向き=未来!!
未来で唯は梓と和を捕まえるという暗喩


だから多分この方向の解釈で間違いないように思うんですよねw

■ 3泊の旅=3年間と梓のリサイクルシューズ

前回の解釈も踏まえて今回の観劇で、2泊目=2年目に過去の部屋で梓が唯に捕まるという対応から、3泊であるのは唯たちの3年間の意味合いがあるように思われました

すると初日に梓が靴ズレを起こす意味がわかります。梓は本来、唯たちの1年目にはいない存在で「ズレ」があるからです。ですが靴を買う= 先輩たちと一緒に歩けるようになる。というセレモニーがあることによって、梓も過去を行動を共に出来るわけです
これは多分、2日目の追いかけっことあわせて「梓が先輩たちの過去に受け入れられるためのイベント」だったのだろうと思います
また、靴を買った次のシーンで、看板の飛行機が下=現在を向いているのも、梓が先輩たちと共にいる過去が現在という意味にとれます

また「先輩たちと一緒に歩ける靴」を手に入れたことが、「リサイクリングオンリー」のシーンに「シューズ」と靴のリサイクリングボックスがあった意味が通ります梓が手に入れた「先輩たちと歩ける靴」は、ロンドンから帰った後もリサイクルすべきものということです

■ 2羽の鳥。4+1の鳥

印象的な2羽の鳥に注目してみて見ました
先のように色として唯と梓を投影しやすいものはありませんが、印象的なものがふたつあります
a)2日目のロンドン市街巡りで、時計に止まっている鳥
b)テムズ川のロンドンライブで、赤ん坊が見ている鳥。これは飛び立って、ビックベンの前を横切り、ロンドンの夜空に飛んでいきます
これらにそのまま唯と梓を投影するのは難しいですが、a)に関してはそれでいいような気がしています
また、同じライブでふわふわの終わる頃に映る5羽の鳥。1羽だけ黒っぽいんで、これはHTTなんじゃないかなという気がしました
ただこれらが取り立てて特別な意味を持っているとも思われません。飛行機雲6)での4羽の鳥が先輩たちの象徴であることの方が重い意味があると思います

■ オカルト研と軽音部4人の閉鎖された世界

今回はオカルト研にも注意して見てみました
それで思ったのは、あの踊り場のシークエンスは、唯たちの「DDごっこ」と対になっているのではないかということです

踊り場のシーンで、彼女らは唯にオカルト研ギャグをかまして、唯は「レベルが高すぎてわかんないよー!」とぼやくわけですが、それと似た思いで梓はDDごっこ=先輩たちの世界を見ていたんじゃないでしょうか
つまりあれは「内輪の世界は外野にはわからない」という寓意で、「梓もごっこ遊びの時、唯のようにわけがわからなかった=疎外感を感じていた」という暗喩を描くために冒頭のオカルト研のシークエンスがあったのだと思います

■ 「時のない部屋」部室とホテルと唯の部屋


さて。飛行機雲と並ぶもう一つの大きな話題(笑) 時のない部屋の話ですが

前回の記事に追加してさらにもうひとつ重要な部屋としてホテルを指摘しておきます
ホテルの宿泊部屋にも時計はありません。これは旅行中の(=過去3年間の)部室に当たるものと思われます。どちらが部室かというとやはり律たちの部屋なのでしょう

では唯と梓の部屋は…多分これは文字通り時間がない部屋=時間を超えて普遍な部屋なんだと思います
だから梓はあの悪夢を見るあの悪夢は、留年した唯という架空の「未来」が舞台で、そこに過去の出来事がたくさん出てくる。過去と未来が混在してるどこでもない時間です。過去の考察の通り、その混乱はそのまま未来に対する梓の不安の裏返しであって、3泊ずっとその夢を見ているということは、梓にとって(過去への旅行である)ロンドン旅行には、この未来への混乱(不安)を解く鍵はなかった、ということになるんだと思います
でも一方で、先輩たちは「いつもの自分たちの音楽でいい」という自己肯定という鍵を手にし、それが「天使にふれたよ!」を作る重要なファクターになる、という流れだと思います
ちなみに時間のない部屋に唯と梓がいるということは、それはそのまま唯と梓はいつも一緒にいるということでもあると思います

で、問題の唯の部屋ですが(笑)、時計は窓の目隠しの影に隠されていました
意図的に隠されているのはほぼ間違いないので、自分のここの解釈は前回と大意として同じです
ただしこれは「時に目隠している(時間は厳然として存在する)」とも読めるので、時が流れるという現実と、時を超えて普遍でありたいという理想が入り混じったシーンであるのかもしれません。そういう意味では時計の影が見える「ありがとう…」と違い、唯によって完全に時計が隠れる「大学に行ってもみんなとお茶できるかな」は普遍性が強く、時を超えるのかもしれません

ここはまだもうちょっと見返すことが必要です。自分が目をつけているシーンはもう一つのベッドが出るシーン
「ワールドワイドな曲ができちゃうねこりゃ」とその次のギー太アップです。あそこで目隠しの影に時計があったかどうか…次回そこを見てきます

■ 回ってるもの。紅茶は過去?


今回の最後。更に見つけたものを書きだしてみますw

・OPの唯のターン→時計回り=未来
・OPの観覧車→時計回り=未来
・OPの紅茶を注ぐ順番→反時計回り=過去※
・憂のお盆→時計回り=未来
・登校日教室での澪の動きと風子の動き→時計回り=未来
・部室のドアの向こうでジャンプする梓→時計回り=未来
・むったんに接触する唯→反時計回り=過去
・唯と和のお茶のシーンの唯の動き、話のマグカップの動き→時計回り=未来
・機内天井モニターに映る飛行機→時計回り=未来※
・寿司蘭鋳のスタッフのシャツの矢印→反時計回り=過去

ここですっきりしないのが、紅茶を注ぐ順番とモニターに映る飛行機の様子です
紅茶が過去のものになる、というメッセージは、ロンドンでアフタヌーンティが出来なかった展開と奇妙に一致してしまうのですが、ロンドンは過去への旅のはずなので、ここがどうも釈然としません
まあ確かに部室での放課後のティータイムはなくなるわけですけれども…素直にそういう解釈でいいのかな?

飛行機が過去へフライトしているのになぜ未来まわりなのか。まあ実際の航路がそうだからといってしまえばそれまでですが、ここに納得できる解釈が出来ずにいます


というわけで、現時点ではこんな感じです

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

No title

ああ、ひもさんに「さん」が抜けていました。ごめんなさい

No title

なんかまたコメントが多いですね。ありがとうございます。怖いですw

>むぎぐるいさん
確かに。ここのところ自分もデジタルの映画館で見てますが、アナログの豊洲とはぜんぜん違うなあと感じてました。まあ同じ映画館で見返すとポイントが溜まってただで見れるというのもあるんですけどw
男性的に全部かっちり論理的に決めて作ってるというものではない、とは感じます。でもそれは多分、作りが甘いと言うよりは作風というか、そのへんが女性的感性なんじゃないかなとも思います

>Blackearthenemyさん
自分ももう1日4回は無理だって学習しました。脳が回転しませんw あと土日は混雑してて考えながら鑑賞どころじゃないですね。平日のレイトがいいと思うんですが、そろそろレイトショーが行われなくもなってきていて残念です。前売券の残り枚数から言ってスタンプカード2枚は無理ですw

>ひも
寿司屋のTシャツは左回りだったと思います
今日はわりとそのへんはチェックせずに帰ってきたので新しい発見はとくに…最初の唯の紅茶の表面くらいですかねえ。でもそこまでひろうのも何だと思うのでw
大体おおかたの所で傾向的なものはつかめたと思います
やっぱり引っかかるのは紅茶を注ぐ順番と、飛行機の天井のモニターの飛行機の向きですかね。紅茶の方にはアフタヌーンティとあわせてなんか意味がありそうな予感がします
翼をくださいのアンサーソングとして天ふれがあるというのは感動的ですよね。あと自分的にはやっぱり過去の記事に書いたように、卒業ライブが学園祭ライブと対応していて、学園祭は終わった後に夕日の中でボロ泣きしてたのが、卒業ライブは朝日の中で感慨してるっていうその対比がやっぱり何度見てもキますw
ところで京都MOVIXにもあるって聞いたんですが、名古屋にもあったんですか!やっぱMOVIXっていうか松竹系でみないといけないのかな。自分はもっぱらTOHO系なんです。ポイントがたまるのでw

>放課後名無しタイムさん
はじめまして。恐縮です。でもこれまだ途中ですし、今後直す所がまだまだ出てきますw

>myc894さん
やはり自分はもうおっさんですからねえw あの若者のノリにはついていけません。でも空気を楽しんでみてましたw そこで声入れるかとかw コール入るのかよ!とか内心突っ込みながら楽しんでました。終電の関係で最後までいることはできませんでしたが、一応映画は最後まで観ましたw

>くまさん
全体としては、変わらぬ絆に最大の価値をおいて、それを訴える映画であることは、もう最初の考察の段階からみてきて、もはや間違いのないところだと思います。だからまあ映画の感想自体ならとっくに書けるわけですが、今見ているのはどちらかと言えば瑣末な情報を拾ってるところですね。そこからなんか暗示する情報がでてきたりしないかな、という…まあ趣味の話ですw
山田監督的にどうも絆は変わらないもので、それ以外のものは変わるものと認識しているっぽいですね。音楽も含めて

>桜高軽音部FC会員さん
自分はご指摘の点は、あまり気にしていませんでした。ただロンドン・アイに乗るとき。澪は怯えてムギは笑ってるというのが印象的で、さらにその後のムギのセリフに、みんな一緒だから大丈夫と澪を励ます(?)セリフがありましたが、あれも印象的でした。なので自分としては、なにがどうなろうがみんな一緒なら大丈夫、というところのほうが、監督としては強調したいことだったのかなと受け止めています

No title

興味深く拝見させて頂きました。
回っている、という点に着目し、その回転方向から未来志向の場面か過去志向の場面かを分ける所は特に興味深かったです。

ただ、気になる点が。
「回ってる」という事は劇中でも強調されていましたが、それは澪のトラウマとしてなんですね。
空港のベルトコンベアで一時荷物が見つからなかった澪が起点になっていますから。
さて、そうなると、どうしてこのベルトコンベアと荷物のエピソードを担当した者が澪なのか、という疑問が生じました。
確かに回る事に対するトラウマ描写は、過去への執着や未来への不安から回転を忌避する事と繋がります。
ただ、荷物が見つからず回転を恐れる者が、澪だけという点に違和感が残ります。
他の部員(梓含めて)には、回転寿司でも観覧車でも、回転を恐れてはいません。
先生氏の解釈通りであれば、過去への執着も未来への不安も、全部員が共有している思いのはずです。少なくとも、唯と梓に関してはそうでしょう。
では、何故澪だけが回転に関してフォーカスされていたのか、そこが釈然としません。
勿論、他の部員も回転に関するエピソードがあった事でしょう。
ただ、澪の場合、解釈を挟むまでも無く、直接的に回転への恐怖が描写されているんですね。
それは劇中の律(だったかな?)のセリフで、「回転にトラウマ抱いちゃったか」というようなセリフからも、分かる通りです。

つらつらと生じた疑問を書かせて頂きましたが、長くなりました。
ここらで失礼致します。

No title

いつまでも一緒だよと変わらぬ絆を強調したかったのは
山田監督なりの親心なんですかね。
先生のようにうまく言葉にはできませんが
裏を知ると、友情や青春だけでなく、慈愛まで感じられてきてまた涙が…。

これだけ整合性のとれた説明ができるということは
漫然と作っていたわけではないのは確実でしょう。
自分はもうただただ感心するばかり・・・
早くBDでちゃんと確認したいですね。
どうにも映画館だと気が散ってしまうと言うか数秒のシーンとか見切れないし
やっぱり終盤平静でいられないw

No title

怒濤の考察お疲れさまです。正直追いきれてませんw
時間があるときにじっくり拝読いたします。

どうやら立川の絶叫上映会は肌に合わなかったようですね・・・。
私もいい歳して一人で参加しましたが、盛り上がりっぷりを観てるだけでも結構楽しめました。公開初日だったので、気分が完全お祭りモードだったというのもありますが。
とりわけ印象的だったのは、天使~の演奏では皆さん着席してサイリウムを振り振りしていた事ですね。示し合わせたわけでもないはずなのに空気読んでるなぁwと思いました。

DJはどなたが担当されたんでしょうか?初日のDJさんは見事に場を盛り上げてくれたのですが、昨日は確かマクロスイベントを主催されてたはずなので・・・。

No title

すごい!のほほんと何も考えずに四回見て楽しめてますが、こんなに深い意図が込められてるんですね。

是非この考察を、日常系でひとくくりしてる馬鹿評論家に見て欲しい。

訂正
ミッドランドスクエアシネマ

また、みたよ

時計回り 右回りと思いながらまた映画みてきました
んで思ったのは
5人でのライブシーンは右回りしかないですな
寿司屋
金魚右回り
寿司のレーン右回り

野外のステージ
観覧車右回り
風景が右に回る演出 2回
時計が2回目

教室
わざわざ唯ちゃんがこちらに背を向けて右回りにストローク

あと
唯ちゃんとういちゃんが唯いゃんの部屋で話すシーンは壁時計は映ってますね

あと今さらかですが『つばさをください』で始まった三年を『天使にふれたよ』で閉めてるんだなって
唯ちゃんが『つばさをください』を聞いて、つばさを求めて、つばさを得てそれを同じような夕焼けの部室であずにゃんに伝えてるんだなとか改めて思ったら涙が止まらなくなって・・・

あと、名古屋のミッドタウンスクエアシネマにキャスト5人と監督のサインありましたよ

No title

1日4回観賞とは・・・。先生、飛ばしてますね~。
今のペースだと、それこそリピートポイントシート2枚コンプできるペースですね(笑)
自分は座ってると体のあちこちが痛くなるので、1日2回が限界ですね・・・。

No title

昨日ようやくデジタルで観ましたが、全く持って別物ですね。極端なことを言うと、この作品、アナログで観ちゃいけません。あれはオブラートを目玉に乗せて目蓋でねちゃねちゃやってから観てるようなもの。デジタルで観てこそ、けいおんをけいおんの画質として観られます。

形而上の部分は先生にお任せして、もっぱら形而下のことだけを観てますが、1期からずーっと気になってる問題が直ってないんですよね。先生が言うとおり、山のように仕掛けを盛り込んでる癖に意外なところで作りが甘いというか。

こじつけまくると
「梓なんて人物、最初からいなかったんだよ!」
ΣΩΩ Ω ナ、ナンダッテー!!!
みたいな世界に行っちゃうので単なる設定ミスまたは考証不足、はたまた単純に気にしてないだけだと思いますが。

No title

>新町 桜さん
コメントありがとうございます
そうです。記事中もそう書いていますが、だからわからないのです

まあ素直に、未来回りが過去に進路をとる=卒業という未来を口実にロンドンという過去へ行く、という話の流れ通りになっているという解釈でもいいようにも思います

No title

ロンドン行きの機内モニターって右回りじゃなかったでしたっけ?

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