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【映画感想】 作品の構造を辿る

そろそろ、これまでの考察を前提として、再度感想をまとめていこうと思います
最初の感想はやはり一連の感想の一番最初のものです。あれは白紙状態で観た直感の感想ですので、自分の心象として一番基本になるものです
この作品には切り口がいくつもあるので、今回は作品構造を再度おさらいして、監督が描こうとしたものを洗い出してみたいと思います


■ 映画=描かれなかったフェーズ3

自分は過去の考察で、けいおんという作品は3つのフェイズに分かれると分析しました
以下、過去の記事をまるごとコピペしときます

全編を通して描かれているのは「青春時代の"今"を"前向き"に生きる主人公の姿」であり、それが最大の主題だった。その下位に各シリーズが描かれている
自分は、舞台背景と物語の相違から本作を3つのフェーズに区分して論じる

 フェーズ1:「けいおん!」+番外編2話
 フェーズ2:「けいおん!!」#01~#20(事実上の最終回・完結)
 フェーズ3:「けいおん!!」#21~#24(完・完結?)

それぞれのフェーズの背景と物語は、キーワードとそれを象徴する楽曲と合わせて、大雑把に以下のようにまとめることができる

フェーズ1:「終わらないモラトリアム」と「内的世界の充実」
        "けいおん大好き!"/♪ 『ふわふわ時間』
フェーズ2:「終わらないモラトリアムという欺瞞」と「外的世界との繋がり」
        "大好きをありがとう"/♪ 『U&I』
フェーズ3:「モラトリアムの終わり」と「内的世界の外的世界への発信」
        "私たちの曲、聴いてくれる?"/♪ 『天使にふれたよ!』

基本的に自分の認識はこの記事を書いた当時と変わりません
また自分は24話の放送前にこういう記事を書きました

ただまあ正直なことを言えば、20話以降もうすこしドラマが欲しかった
進路決定に紆余曲折や、梓の心理的決着に葛藤がもっと描かれるかと思っていたし、そのことを20話が終わった時点では期待してもいた。しかしまあこうして23話まで消化して、これはこれでよかったのか、とも思う…
でもやっぱり物足りない、という気もするw やっぱり、あと6話くらいほしかった

で、振り返って考えてみると、今回の劇場版は自分が当時望んでいた「フェーズ3の6話」をやったのだなと思います。つまりフェーズ3で描いて欲しかった、進路決定の紆余曲折は見れませんでしたが、梓の心理的決着で舌足らずな部分を一気に描いたのが映画版だったのだということです。今はそのように理解しています

この作品は多くの評論家にフェーズ2までしか読み取ってもらえていません。最後の4話が駆け足であったためでもあるでしょうが、ちゃんんと山田監督は唯たちがモラトリアムの終わりを自覚した後に、彼女たちが何を決め、何を選び、どこに向かおうとしたかを表現していたし、その不足していた描写をさらに今回の劇場版に込めたのだと思います

■ 補われる過去・梓への優しさ

今回の映画で何が描かれたかというと、卒業していく4人の先輩と梓との変わらぬ絆です。「天使にふれたよ!」は、テレビシリーズでは、先輩たちが部活を通じて得た「絆」という価値を梓に引き継ぐための歌として位置づけられていたと思います。過去、自分は彼女たちが3年間の高校時代に得た最大の価値を後輩に引き継ぐこと=この歌を梓に届けることこそ、彼女たちの卒業式なのだと読解しました。映画はそれに加えて、先輩たちが梓を思う姿がもっとわかりやすく描かれていたと思います
一方でテレビシリーズで描かれていた梓の心の痛みはずいぶん隠されて描かれていましたが、梓に対するクリエイターの気遣い、優しさはテレビシリーズよりはるかに大きかったと思います

今回の映画は、改めて梓と先輩たちの関係性をゼロから問い直しています
冒頭、まず描かれているのは梓と先輩たちとの「壁」です
梓は卒業を前に先輩たちと別れる寂しさを感じているのですが、同時にまた、先輩たちの世界に入り込めない壁を感じています。DDごっこ、内緒話、そうしたことで梓は先輩たちに自分が踏み込んでいくことに抵抗を感じているのです
それが卒業旅行に誘われた時の梓の反応として現れます

 梓「いきたい!…ですけど、本当にお邪魔じゃないですかね…」
 律「なんで?」

このシーン。先輩たちには自分たちが壁を作ってるつもりなどまるでありません。ですが梓は感じてしまっている。梓も先輩たちと一緒にいたいのに、どうしても先輩たちと同じ目線でものを見て喜怒哀楽できない。同じノリ、ツッコミではしゃげない。それはなにかというと、共有していない1年間の過去、ズレの重さです
先輩と過去を共有していないことが、梓の抱えているコンプレックスなわけです

これを受けて、ロンドンへの卒業旅行は「過去への旅」として描かれています
出発時の飛行機での会話がそれを暗示しています

 唯「過去とか未来にいっちゃったりして」
 梓「タイムマシンじゃないんですから」
 紬「でも、時間…戻るよ」

つまりこのロンドン旅行は、梓が本来先輩と共有出来なかった過去を、改めて先輩たちと共有する旅なわけです
そしてこの旅で、梓が先輩たちの過去に受容されることを寓意する出来事がふたつあります。ひとつは「靴ズレ」のために靴を買い換えること。もうひとつは自分の部屋から過去へ遡り、先輩たちの部屋で唯に捕まること、です

 唯「あずにゃん大変だよ!あずにゃんがいないんだよ!…っているじゃん!」

こうしたイベントを通じて梓は先輩たちとの「ズレ」を補正し、過去の先輩たちと時間を共有し、ずっと先輩たちに対して抱えていたコンプレックスを払拭するわけです
だから帰国後の梓は、先輩たちの卒業ライブへの誘いに、今度は躊躇うことなく積極的に応じるのでしょう

これらの展開は、クリエイターの梓に対する愛情に他ならないと思います
甘すぎるほど甘いですが、作り手の側も、梓が1年目を共有していなかったことがずっと引っかかっていたのだなとも思いました

■ 先輩たちの自己肯定と成長

一方、唯たちは、過去への旅で梓に内緒で梓に送る歌のコンセプトを検討するのですが、具体的なまとまりを得ることはありません。ですが代わりにロンドンでのライブ経験を経て、自己肯定という結論を得ます

 唯「すごいことに気づいたよ。いつもの私たちの曲でいいんだよね」
 律「あら、今頃気づいたの?」
 紬「私もそう思ってたわよ、唯ちゃん」
 澪「私もとっくの昔にそう思ってたぞ」

これは彼女たちが過去に取りこぼしたもの、過去をやり直さなければならないことは何もなかったということであり、これまでの時間を積み重ねてきたありのままの今の彼女たちを全肯定するという、やはりクリエイターの大きな愛情を感じる場面だと思います
唯たちは自分たちの積み重ねてきた高校生活に確信を持って、梓に届ける自分たちの等身大の曲を作るわけです

でもその前に、彼女たちは卒業ライブというイベントを迎えます。この卒業ライブは、彼女たちが改めて行う「高校生活最後のライブ」であり、明らかに20話の学園祭ライブと対比すべきイベントです。なぜここで最後の学園祭と対比すべきイベントが行われるのか。それは自分の過去の解釈からすれば至極当然です

20話の学園祭ライブが持つ意味はシリーズ屈指の重さを持っています。それは唯たちが抱いてきた「いつまでも続くはずの今」というモラトリアムの幻想が、初めて現実の前に打ちのめされた高校生活最大の事件だったからです。彼女たちは「今」が永遠に続いていくものではないことをそのとき初めて自覚し、ひとつの時代を終えたのです

あのとき「永遠に続くはずの今」を失ってなお彼女たちの結ばれた手の中に残ったものこそ、その苦痛を共に乗り越えていく「仲間との絆」でした
梓との別れに際して、唯たちが先輩として梓に伝えなければならないもの、梓に伝えるべき価値があるとすれば、それはもうその絆しかありえない。それはきっと梓も感じるであろうモラトリアムが終わる苦痛を乗り越える翼になるからです
まさに、そのことを再確認するためのイベントとして、ここで卒業ライブが行われたのだと思います

卒業ライブの後、唯たちは白い陽の光の教室でしばし感慨にふけります。そこにはあの夕日の中で泣きじゃくった4人はもういない。それは彼女たちの確かな変化であり、そしてその変化こそ、モラトリアムの時代を終えた彼女たちの成長でした。彼女たちはそこで、あのライブからもう一歩先に行く歌に触れる。「U&I」という他者との関係性への感謝の歌を越えて、自分たちが心に持つ価値を大切な人に伝えるための歌である「天使にふれたよ!」がその片鱗を見せる。それもまた彼女たちの前進であり成長といえるでしょう

自分たちが高校時代を通じて得た最大最高の価値である「絆」を後輩に伝えてこそ、彼女たちは本当の意味で高校時代を終えることができる。「天使にふれたよ!」を梓に歌うことは、唯たちにとっては卒業式でもあったのだと思います

■ 見えない未来との約束

この作品で彼女たちの未来を示唆するものが幾つか登場します
それは未来の不確実性と、今後の彼女たちの直面するだろう現実を暗示するものです

ひとつは予約です。唯たちが予め約束しなければならないものとして、ホテルとアフタヌーンティーがあります。ホテルには部室の寓意があるので、これは2つあわせて放課後ティータイムであることがわかります。これはリーダーである律が場所を間違えてもダメですし、後輩の梓が予約し忘れてもダメなのです

 唯「予約が必要だったとは…」

放課後ティータイムが5人の未来の約束のもとで成立するのは、川上さんからの未来からきたメールに応じることでライブが出来るということにも象徴されています

 唯「未来に向けてメールした!」

ですが、この作品は未来の不確実性についても描写しています
ひとつは、ロンドンのライブの時に浮かぶ4羽の鳥と4筋の飛行機雲。これは4人の先輩たちの離散する将来を暗示するように見えます
さらに帰国後、卒業式前夜の唯と憂の会話

 唯「大学生になっても、みんなとお茶できるかな?」
 憂「もちろん、出来ると思うよ」
 唯「よかったぁ…」

このシーンで、唯でさえ未来に不安を抱えていることが分かります。あの学園祭ライブを経て「変わらない今などない」ことをすでに知ってもいるからでしょう
このふたつのシーンは、未来の不確実性を暗示するネガティブファクターとして挿入されているのだと思います

ですが、屋上のシーンで4人と梓が同時に見上げる一筋の雲と1羽の鳥は、5人が同じ志を持つ時に、ひとつの未来を共有するものとして象徴的に描かれたシーンとしてあります

彼女たちが今に留まれない現実と同時に、共にあり続ける可能性もまたある。それはつまり放課後ティータイムは彼女たちの意志によって維持されていくだろうということであり、その鍵は予約=未来の約束だということでしょう
では彼女たちに求められている約束とはなにか、それはもう自明のことです

■ 青春の成果・時を越えて変わらぬ絆

先輩たちが梓に捧げる曲「天使にふれたよ!」は、梓の抱える別れの寂しさを埋めて、先輩たちと梓を強くつなぎとめる絆の象徴としてクライマックスに登場します

繰り返しますが、それは先輩たちが高校生活を経て獲得した最大の価値の伝達であり、梓との絆の確認であり、現実を乗り越えていく翼なわけです
そしてこの歌は、最後に挿入されるシーンのように、先輩たちと梓とを隔てる時間の壁を越えて、互いの魂を結びつけます

そして、この歌を梓に届けた後、唯は腕を飛行機の翼にして駆けていきます
その先には梓と和がいて、唯はふたりを捕まえます。すなわち、未来において唯がふたりと共にあるだろうことを暗示して、物語は終わります
つまり、彼女たちがひとつにあり続ける未来の約束とは、彼女たちの時を越えて変わらぬ絆のことです。この作品は、この絆がある限り、彼女たちは「終わっていく今」という現実を乗り越えて、未来を共に歩むだろうことを示唆していたわけです

こうして振り返ってみると、クリエイターの視線はどこまでも彼女たちに対する愛情に溢れたものでした

「けいおん!」は第二期#20まで女子高生の今一瞬の煌きを描くことに注力してきた作品ですが、監督はその煌く時間、青春時代が終わってもなお、未来に向かって彼女たち残すべきもの、抱き続けていくべきものをきちんと提示していました。終わらぬ今と、その時代の終わりと、その後に残っていくもの。それら全てこそが、山田監督が「けいおん!」という青春作品で描いた「青春の全体像」であるでしょう

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

No title

>atomさん
コメントありがとうございます
いいカットもらってますねえw 自分は唯とか全然きませんw
何かの理由で4人が後で、和と梓が先に帰ってたんでしょうね。追いつくからゆっくりいっててみたいな感じだったのかと。想像するしかないと思いますが、状況説明が難しいですね
自分の解釈上ではその演出の意味と意図は明白なんですけどねw

No title

6回見ました。フィルムは天ふれのAメロの唯のカットと、飛行機の窓を開けた後、歌詞を考える為にノートを開いた唯のシーンでした。

思ったんですが、ラストシーンで、唯は和と梓に抱き付いてますが、和と梓が先に帰ってたんでしょうか?
原作では梓を部室に残して帰ってましたが……

No title

>atomさん
そうですね。でもできれば監督に質問できるイベントとかあるといいと思いますw

No title

山田監督は過去のインタビューで、作品中に作り手の作為を見せたくないというようなことを言ってましたから、裏に込められたギミック等についてはあえて公言しないのかもしれませんね。 何度か見てなんとなく感じ取ってくれたら、程度に考えてるのかも

No title

>o~nさん
なるほどそういう意味でしたか。これは失礼しましたw
はい、自分の読解や考察はTVシリーズの放映当時からブレてませんし、その延長で映画を読解していますし、TVシリーズ当時の理解にそのまま映画の理解を組み込めてます
cutの特集がすごいのはもう信じてるんで読むのが楽しみなのですが、あまり映画のギミックについて語ってないというのは残念かも。でも全体のまとめというなら超期待です。今夜には読めると思うので、そしたら記事にしようと思っていますw

No title

あー、すみませんなんか言葉が足りませんでした!
Cutは映画のギミックについてそんなに語ってはいないっす。
全体としてけいおんという作品群の総まとめに近いかも・・・

ぶれてないっていうのは先生の「けいおん観」とでも言いましょうか、それです
そして「悔しい」(惜しいじゃないですよ)っていうのは微妙に疑いながら先生の考察(TVシリーズからほぼ全部)を読んでた自分の態度を思い返して・・・です
なんか個人的+いまさらなことですいませんw

なので映画の演出考察の答え合わせ・・・っていうよりはもっと大まかな感じです

でも読んでいただければ分かると思いますが・・・やっぱすごいですこれw
小柳大輔さん(ライターの方)もですしスタッフ間のコンセンサスもそうですし・・・先生ならきっと楽しめるかと

No title

コメントありがとうございます

>k-azuさん
そうですよね。梓はあの会話でもきっと先輩たちと自分の違いを感じたでしょう。本当にささいな描写がテーマとつながってる。改めてこの作品は怖いですw

自分はアフタヌーンティについては過去記事に書いた通りの解釈でいるのですが、食べ物については考察してませんでした。確かに口に運んでたのはパンだけで、あと現地での食事は憂の荷物を別にすればUnmeiの間のベーコンエッグの描写くらい。あれも多分朝食ですしね。ローストビーフを食べられたのかどうか(笑) 三泊目はスーパーで澪がフランスパン=主食を買い込んでるところを見ると、現地の安い食材で1食済ませたのかも? 女性の旅だと結構そういうことするようですし

確かに制服を梓が持っていたかどうかは謎ですね。一泊目の口ぶりだと持ってきてないみたいに見えますが、口ではああいう事を言っておいて実は自分もというのは梓の場合ありえますし…先輩たちのお下がりとしてもサイズ的にどうなのかというのもあるし…唯が配慮した可能性もありえますよね。正直わかりません。でも、監督にはなにか裏設定があるのだろうと思います

しかしまだ満員とはすごいですね! 2月まで上映が続いたらいいなと思います

>TTさん
どうもありがとうございます。実は自分も理系ですw この作品は感覚的に作られているようでギミックは論理的に組まれてると思います。改めて監督の技量に感心します
自分も21話以降の先輩たちはそれまでと違うというのを感じます。言葉にはしにくいですが、唯と律の雰囲気などは変わったと思いますね

BDは絶対全部買って見直すべきだと思いますw 自分は自分の感性を残しておきたい願望が強くてこのブログをやっているので、他の人の考察系ブログは全くといっていいほど読んでません。だから自分の記事が似ているのか浮いているのかどう見られているのかはさっぱりわかりませんw なるべく作品と個人の対峙を大切にされたらいいと思います
次の記事はもうちょっと大変なので、また時間がかかりそうですw

No title

まだCUTをお読みでないとか。
かく言う私もkonozamaです。
それは置いておきまして、映画の考察が一段落ついたようですね。
改めて読んでみたところまた興味深い内容でした。
私はどちらかと言えば理系人間なんですが、物事を感覚的に捉えることが多く、心理的描写はまぁそこそこ対応できるのですが、前記事のように寓意的な描写がまさかここまでの量含まれているとは驚きです。
また、これまでもそうした部分に焦点を当てることはあまりなかったため、このブログの考察は私にとって非常に新鮮でした。
まさにけいおん!の集大成とも言えるべきこの作品、管理人さんにはもう不明な点などないのでは。
私にはまだ3つほど気になる点があるため予定通り聖夜は映画館で、となりそうです。
それと映画の内容ではありませんが、記事の冒頭を見て思い出しました。
学園祭~卒業式の唯たちはどこか、いや、かなり大人びて見えました。
学園祭の涙を見た視聴者である私の見方が変わったのか、それとも唯たち自身がどこか今までの自分たちに踏ん切りをつけたのか、将又その両方か、若しくはただの気のせいか。
あろうことか私はけいおん!1期2期ともに未だ一度しか見ておらずBDも買っていないというファンと呼ぶにはあるまじき醜態を晒しています。
是非とも早めにBDを買い、全話をよく咀嚼した上で映画を堪能したいと思います。
その後、もう少しアニメの数を見たら私も前々から考えていたブログを始めてみようかと。
まだ結構時間はかかりそうですし、何より他のブログよりかなり後出しなるので、いくつかまわったブログの考察やら感想やらが入り乱れて半ばパクリのようなものになってしまうかもわかりません。
そのためこのブログの過去感想は出来るだけ見ないように心掛けましたが、映画の記事を書くことになった際は被るところが多々出てくるかもわかりません。
その時はご容赦ください。
それでも自分なりの見解での考察、もとい私の場合は感想ですかね、そうした類のものを稚拙な文章ではありながらも書いていければなと。
先程から私事ばかりで申し訳ありません。
最後になりますが、このブログからは作品の見方・考え方等様々なものを得ることが出来ました。
非常にありがたく思っています。
まだ考察は書かれるみたいなのでそれもまた楽しみにさせて頂きます。
長文駄文失礼しました。

No title

すみません追加で、映画の梓のことで気になることがあるのですが、野外ライブで梓が着ている制服って本当に彼女のものなのでしょうか?
いくつかのシーンの態度から、梓は制服を持ってきていないのではないかと思いました。
また梓が制服を旅行に持ってくる必要もないように思えます。

唯があらかじめ憂の制服を梓用に持ってきていたのではないかと想像したのですがいかがでしょうか?

No title

こうしてまとまった考察を拝見すると、もう2,3度しっかりとTVシリーズから見直したくなりました。

梓と4人の1年の違いを最も感じてしまうのが、ムギが何気なく言った「1000杯は飲んでるんじゃない」です。あれ梓だけが「私は600ぐらいかな」と心の中ではきっと思っているはずです。あの場面のちょっと俯いた表情が見ていて胸にジーンときます。

あと、けいおん!ってよくよく考えると食事のシーンがあまりないように感じたのですが。
お菓子を食べる描写はあったかと思いますが、主食系を食べているシーンがないような…。
映画だと、実際にキャラが口に運んで食べていたのは朝のジャムトーストだけだったかと思います。
作画の関係で省いているのか、それともなにか意図あってのものなのでしょうか。
せっかくのロンドンでアフタヌーンティーを描かなかったのは、個人的には「いつもの私たち」でないものをわざと描かないようにするためだったのかなと思います。

ちなみに日曜に友達と映画を見に行こうとしたら満員で見れませんでしたwそれも2館まわったのにです。
まだまだ映画の熱は冷めそうにありませんね。きっと年明けには梓の手紙がついてくることでしょうし。

No title

コメントありがとうございます

>くまさん
本当に、映画は集大成だったのだと思います。何度でも見れるわけです
あと、自分の考察はまだ切り口があるのでまた別のアプローチをしてみようと思っています。うまくまとめられると良いのですが。よろしければしばしお付き合いくださいw

>zeonさん
はじめまして。恐縮です。ありがとうございます
自分もあの肘掛けはそういう意味なのかな?とは思っているのですが、確信もてないので言及しませんw というか、唯と梓の関係っていつもああでしたしねw

>o~nさん
cutが…cutがamazonから届くのが明日です!w
ですがその文章を読む限り、自分の読解は当たらずとも遠からずというところでしょうか? どこが惜しかったのかすごく気になりますw
明日読むのはちょっとした答え合わせになりそうです…まあ、そのつもりでこのタイミングでまとめたというのもありますがw

No title

Cutの特集を読んでる途中ですが・・・もうすごいです、笑っちゃいます
失礼ながら先生の考察は「深読み」ということも念頭に入れて読ませて頂いていたんですが・・・
全くぶれてませんでしたね。先生すごいです。あとちょっと悔しいです(笑
けいおんがますます好きになりました。今なら唯一無二の作品であることに一片の疑いもありません

No title

初投稿です。
本当に素晴らしい考察です。違った角度から映画を観ることができて、5回観賞してきましたが毎回新しい発見があってとても楽しめています。
1つ気になった場面があったのですが、飛行機内での唯と梓のシーンで、席の間のひじ掛け(?)を唯は上げようとするのですが梓はそれを下げようとします。あれはやはり心の状態を表してるのでしょうか?ひじ掛け=壁で、唯は梓に対して壁は無いと思っているけど梓は壁があると思っている(作っている)という心理描写なのかなと。

No title

物足りなかった部分に手が届くような補完でありながら
こんなけいおん!を見たかったんだと言わせてくれるような総力を挙げた集大成で
それでいて芯がぶれず、さらにきっと彼女たちならこの先も大丈夫だろうと安心させてくれる内容で・・・
先生のように上手く言葉にできませんが、本当に、本当に良かったです

先生の映画感想もこれで最後?かと思うと寂しくなりますね
けいおんをより楽しく鑑賞できたのもこのブログのおかげです
ありがとうございます

No title

>名無しさん
コメントありがとうございます
そう行っていただけて恐縮です。どうもありがとうございます
また映画を見に行く動機になれば幸いですw

No title

お疲れ様です
映画として純粋に楽しめた反面、自分の中で「漠然とした感覚・印象」でしかなかったものが、記事を拝読してだいぶ納得できた気がします
確かに物語のピークとしてはTV版の20話までなのかもしれませんが、個人的にはそれ以降の明らかに空気の変わった話数も大好きだし、けいおんを語るには欠かせないと思っています

ていうか、また映画観たくなってきましたね・・・

No title

>堕天聖ダテンシさん
コメントありがとうございます
個人の見解、感想ですが、映画を見返すきっかけになったなら幸いに思います

No title

すごいですね
感動しましたなんかもう1回
この記事意識して映画観たいです

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