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【映画読解】 りっちゃんの「という訳で」の解釈

59回見ました。今回は初心者、ファンではない一般観客のつもりで改めて映画を見てみたのですが、とても有意義な鑑賞で、3つほどの気付きが得られました
これから3つの記事でそのそれぞれをまとめようと思います

最初の一つ目は小ネタで、りっちゃんの例のセリフの解釈です


■ その前にあるふたつの「なにか」


でまあ、例の律の「というわけで、卒業旅行に行こうと思います!」のセリフの意味なのですが…

豆コンテとかあればこの前に何らかのシーンが入っているのかも知れないんですが、とりあえずあくまで映画の流れの中でどういう意味かを解釈してみる試みをしてみました

これ、客観的に流れを見ると、この前に彼女たちの前にはふたつの「なにか」があったことがわかります
ひとつは唯がいった"なにか"先輩らしいことをしたい」
もうひとつは、風子がいった「さわ子先生に"なにか"したいと思うんだけど」

このふたつの「なにか」が律に対してどういう影響を与えたかということを考えればいいことに気付きました

■ 田井中律の個性

自分は過去のテレビシリーズの感想でも、映画の感想でも、律の性格は現実主義者でありリーダーであると解釈してきましたし、キッパリ決断する人物と理解してきました。行動力があり、その場のノリで破天荒な事をぶち上げる一方で、本質的には繊細で自信のない部分があり、気の弱さも持っている人物です
また、唯とは対極的に、抽象的、夢想的な目標に対して、身構えたり引いてしまうところがあります

こういう彼女にとって「なにか」という抽象的かつ曖昧な目標設定がどういう影響を与えるか?
おそらくストレスになると思われるわけです。律は具体的なことに対しては現実的な判断を下してアクションすることができても、曖昧なこと、はっきり決まらない事に対してはなんともアクションが起こせない。そのことがそのまま彼女にとっては不快感になるのではないかというわけです

■ 具体的な目標としての卒業旅行

すると、この時点で出てきた「卒業旅行」というのは、ふたつの「なにか」に直面している律の前にぶら下がった人参(笑)というか、唯一具体的に決まっている物事、目標であることがわかります

つまり「なにか」と「卒業旅行」は対比概念なわけです

もちろん、教室の時点では律もまず梓のための「なにか」を考えなきゃいけないと思っていたでしょう。ですが教室でまた「なにか」が出てきた
だからこそ、律は「なにか」による停滞を嫌って「卒業旅行」という具体的なアクションが起こせる物事に飛びついたのではないか澪がそんな律を「すぐ後回しにする」といって怒ったのも、律のそういう気質を知っていたからではないか、というのが今回の気付きというか推測ですw

……っていうか正直、自分はこれ以上は解釈しようがないです、あのセリフw

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

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