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【イベントレポ】 グラスゴー&ロンドン遠征レポ (3)2日目

★★★ Scotland Love Anime ★★★
★★★ K-ON! The Movie European premiere ★★★
★★★ 遠征レポート(3)2日目 ★★★
 
■ 朝食!


10月13日―イベント初日
あいにくのしとしとと降る雨模様。だが青空も見えたので、程なくやむように思われた
天気予報では雨のち曇だ
 
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部屋から見渡したこの日の朝。小雨が降っていた

8時半起床。起床といってもほとんど眠れてはいない
程なくルームサービスの朝食がやってきた。こんな感じ
 
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このホテルではこういうベーシックなのが一番美味しかったかもw
 
トーストが冷めてたのに、紅茶はめっちゃ熱い。さすが英国w
ドリンク類がオレンジジュース、紅茶、紅茶に入れるためのミルクと実質的に4杯分位の量があったので水分は十分とれた。スモークチーズふたつ、パン2枚、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン
ベーコンは1枚でこっちの2枚分くらいの厚さと大きさ。スクランブルエッグは黄色が薄いかな
味はまあこんなもんだろう的な。ソーセージ、パンは美味しかったw
紅茶は言うまでもなく美味しかった。牛乳もそのまま飲んでみたけど味がやや薄かった。ちなみに英国では普通ミルクティで飲むものらしく、そのための牛乳らしい

というわけで、朝食を済ませて洗顔、ショルダーバックにPCを放り込んで、いよいよイベント会場のGFTへ出発!

■ 市街!

グラスゴー空港からグラスゴー市街へは、24時間、15分間隔で発車するバスシャトルが結んでいる。片道はたったの4.5£。日本で調べたときはこれが500番路線であることしかわからず、空港バス停のどのへんで発着しているのかとかまでは知りようもなかった。それもひとつの懸案事項だったのだけど、実は昨日、グラスゴー空港を出てすぐ正面のバス停に止まっていたバスがこの500番のグラスゴーシャトルだったりした。案ずる(以下略)
 
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(左)グラスゴーシャトル。乗り心地は普通 (右)高速のスピードが日本より早い…w

さてこのバス、空港からすぐ高速に入って街に向かうのだが飛ばす飛ばす!120kmは出てたんじゃないか。無茶な感じで面白いw 流れる景色も意外と自然が豊かで、白樺や松、ポプラと思しき木々がいくつも見えたし、遥かには連峰も見ることができた
海外旅行で何が一番海外にいることを実感するかというと、自分は植生だ。人が作った文化の違いよりも、その現地の土に根ざした植物相の違いが一番、外国にいることを感じさせられる。もちろん日本には外来種も多くあるわけだが、それでもやはり、ここでみる植物の様相は日本のそれではなくて、ここが日本ではないどこか違う場所だということを否応なく感じさせられた

バスは高速から市街の一般道に入り、ゆるゆると町中を進んでいく。おおー、テレビで見たことのあるイギリスの街並みだわ! グラスゴーは芸術の街だと聞いていたが、確かにそれっぽい洒落たデザインの建築物が多く見られた。こういう歴史的蓄積を感じる街並みは、日本ではなかなか見られんよなあ…と思いつつ、やがてバスは終点のブキャナン・バスステーション

(あれ?グラスゴー・シティセンター行きじゃなかったのこのバス?)

グラスゴーのバスセンターは、ブキャナンバスステーションと、シティセンターというところがあって、自分はてっきりシティセンターの方に着くと思っていたのだ。だがまあ違うところについてしまったのはしょうがない。とりあえずバスを降りて適当にタクシーでも拾えばいいだろう…と思っていたのだが…

ここにはタクシー乗り場がなかった!Σ(゚Д゚)ガーン
 
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(左)ブキャナンバスステーション。ampmはレストランらしい
(右)その向かいにはロイヤル・コンサート・ホール

やばい。どうしよう。時間は10時半くらい…いやでも、GoogleMAPで見てきた限り、ここからもさして遠い場所ではないはずだ。幸い、通りの角に建っているビルには必ずといっていいほど、ここが何通りであるかの表示があったし、バスステーションの外にも市街マップがあった
とりあえず用意した地図とよく見比べ大体の方角を把握して歩き始めるw

実際に歩いた経路はこんな感じw
 
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ソーキホールストリートはGoogleMAPだと細い路地にしか表示されてない

なぜもっと近いレンフルーストリートを直進しなかったのか?というと、ちょっと入ってみてあまり賑やかな感じがせず、危険な予感がしたから。実際に歩いたのは一本隣のソーキホールストリート。ちなみにGoogleMAPではレンフルーレーンのほうが大通りに見えるが、実際はソーキホールストリートのほうが大通り。車の入ってこない歩道専用道路で、商店街や飲食店の並び立つ賑やかな目抜き通りだった。こういう道のほうが歩いていて安心感がある。リスクは極力避けるのだ
 
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この先を右折するとソーキホールストリートに入る

ソーキホールストリートに出てしまえば、ガイドマップもあったので何の不安もなく行くことができた…というか、直進して右折するだけだw 時間にしても、徒歩10分ちょっとくらいのものだった
 
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ソーキホールストリート。ホコ天通りみたいなもの。ガイドマップもあって親切
 
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街並みがいかにも芸術の街という感じで風情があった
 
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右下の緑のブロックがブキャナンバスステーション
水色の通りの終わったところを
右に曲がったところにある黄色いブロックが会場のGFT
 
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あとは道を右に曲がるだけ!
 
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到着! GFTの看板のある建物ですw 坂の途中にあります

というわけで、11時すぎにGFTに到着!
おおお…ここが今回のイベントの舞台か!w

■ GFT!

入ってみると、思いのほか、小さな劇場だ
シアターはふたつしかないようで、ロビーは狭く、正面にカウンターがあり、その手前にソファがある。しかし小奇麗で品があり、なかなかいい雰囲気の映画館だった。入り口左脇には併設された喫茶店があり、ここで時間を潰すこともできそうだ
 
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(左)玄関。ブラウンを基調とした落ち着いた建物 (右)入口脇に上映予定時刻表
 
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K-ON! THE MOVIE! うおお…高まってきた!w

しかし、日本でよくあるような、イベント当日の会場の雰囲気ではない。平時のままという感じだ。ただ、普段通り入り口脇のショーケースやカウンター脇につまれて置かれたアニメイベントの無料配布パンフレットの存在が、やはりここがイベント会場であることを実感させた
時刻は12時前。まだここには他に誰もお客さんはいない
 
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小さなエントランス。右側に小さなショーウィンドウと冊子棚。今回のイベントの無料配布冊子
 
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(左)ロビーを入口から。(右)左脇に併設喫茶店。その隣りの通路はシネマ2へ
 
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(左)ロビーにも上映時刻表 (右)2階がシネマ1。奥がカウンター。カウンター右横のスペースにソファ
 
まずは目的のチケットゲット。まず問題は無いだろうと思っていたが、難なくクリアできてホッとした。無料配布のイベントパンフも収集して、ひと通り会場の写真をとってからソファでtwitterなどやってみる。あとは併設喫茶店に入りつつ、またtwitterなどやって時間をつぶす
 
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(左)チケットと無料配布冊子 (右)監督のトークショーのページ。文面は公式サイトと同じ
 
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これが手に入らなかったら、半分無駄足になるところだった…w

この喫茶店ではカプチーノを楽しみ、ミネラルウォーターも飲んでみた。軟水でホッとするw
それでも退屈なので、しばしここを離れて街見物をして、ついでに昼食をすますことにした
 
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今回の旅行では全ての飲食物の写真を取るように嫁に厳命されていた件w

■ フィッシュアンドチップス!

ソーキホールストリートに戻り、グラスゴーの街並みを散策する。来るときは気にしていなかったが、よく見るとケンタッキーやマクドナルド、サブウェイ、ドミノ・ピザなど日本でも見慣れた店舗がいくつもあった。また、貸し店舗を意味する「To Let」の文字も方々に目立つ。やはりイギリスも不況なのか…
 
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GFT周辺の建物。街の雰囲気など。見ての通り坂の街で、ソーキホールストリートも坂道だった
 
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(左)土鳩が多かったり… (右)サブウェイもありました
 
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天候も快復傾向。横断歩道は結構みんな無視してわたってましたw
 
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1£=約137円。ケンタのセットもドミノ・ピザも日本より安い…!w
 
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赤ポストとか珍しかったのでw

昼食に何を食べるか考えて、やはりここはイギリス名物?のフィッシュアンドチップスだろうと思い、適当に店を見繕うと、そういう看板を掲げているレストランを見つけた。「JackMcphee」という店だ
 
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茶色い入り口の店。今回非常にお世話になりましたw

実は、フィッシュアンドチップスについては昨夜に刷り込みがされていた。ホテルのレストランで、隣に座っていた日本人カップルの女性が注文していたのがフィッシュアンドチップスだったのだが、それが大皿にあふれる大きさのタラの半身の丸揚げに大量のフライドポテトの盛り合わせという、ほとんど大食いイベントに出てくるようなシロモノで、内心吹き出していたのだった
よってこの昼食は、断じて本場のフィッシュアンドチップスでなければならないのであるw
はたしてやってきたのはこんなもの
 
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はみ出てる…普通にはみ出てる…そしてこの大雑把な盛り付け…w

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紅茶とミネラルウォーターも頼んでみました。安心のボルビックキタ━(゚∀゚)━!w

結構手頃なサイズで、味もまずまず。昨夜のは正直、この1,5倍くらいだったと思うんだ…マジで…w
でもやはり技巧がなく単調な味なので、全部食べきるのが辛いかも。日本食はなんだかんだ言って味が複雑にできてるよなーと改めて感心したりした

■ 列形成!

食事を済ませてGFTに戻り、再び喫茶店で紅茶などすすりつつくつろいでいると…
12時50分ごろ、突如、列形成が開始されたw
 
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(左)紅茶なう。美味しいなーと思ってたら… (右)列の先頭看板。いきなり来やがったw

くわああ!お茶してまったりしてたら油断した!
なんと4番目w まさか会場に一番乗りしていながら先頭逃すとか…自分もヤキが回ったもんだ
ところでなぜ先頭を抑えなければならないかというと、このQ&Aイベント、通訳の声が聞き取れないと自分には質問が理解できないだろうからなのだ。ペラペラ現地の言葉で話されても自分にはなにがなにやらわからない。そもそも英語ができりゃ自分は理系に行ってないw

ちなみに先頭の人はすっげー太った大きなガタイのあんちゃん。2番めの人は痩せ型で、澪シャツ着てたw みんなけいおんファンという感じ。「らき☆すた」のカバンを持ってる人もいたっけかな?
…どこの国行ってもオタクはオタクだな…似たようなオーラを放ってやがる…!w

上映30分前になると、もう待機列は遥か場外までずっと伸びていて、どのくらい人がいるのか自分には把握できなかった。ただ自分のすぐ後ろにいた連中は、あとから次々と仲間を割りこませていたので、こいつらの後ろにならなくて本当に良かったと思ったw いやまあ…こういうのは想定の範囲内だけども…。ちなみに来場者の男女比は、一見したところ8:2くらいで男性が大半だろうか?
 
やがて会場時間!列は係員に誘導されて、2階のシアター1へ動いていく!

はたして、シアター1は緩やかな傾斜のすり鉢を半分に割ったような感じの小さな劇場で、スクリーンは前のほうの席以外のほとんどの席から見下ろすように置かれている
確保した席は最前列中央! スクリーンまで目算約8m。最前列席とスクリーンまでの間に机と4つの椅子が置かれ、ここでQ&Aが行われることが想像できた。椅子までの距離約5m…そしてその間に障害となるような柵などはなにもないという環境だ。ただカーペットの上を歩いていけばその場所まで行ける

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会場の椅子。必要はものは見せた。これ以上は見せぬ…!
 
…日本ではありえない警戒の甘さ…日本でこんなことをやったら抱きつきに行く馬鹿が出てくるかもしれん。というか、自分は実際、過去にそういう事件をこの目で見たことがあるので、日本のイベントが保安上厳しいものになっていることは、ある程度理解はできる…残念ながら…

そんなことを考えていると、やがて時間がやってきた。さすがに緊張する
これまで映画を何度も劇場で見てきたが、そのために地球の裏側までやってきたのは初めてだw
いよいよヨーロッパプレミアが始まる!!

■ ご挨拶!

と、その前に司会の男性が右手からマイクを持って現れた
恰幅のいい、人当たりの良さそうな人だ
気が付けばスクリーン向かって客席右側最前列の通路よりの座席に山田監督と中山Pがすでに待機! い、いつの間にw

監督は青いジャケットに、グレーのVネックのアンダー、パンツ、スニーカーというラフな服装。中山Pもジャケットにワイシャツ(ネクタイはなし)、ジーンズにスニーカーというカジュアルさで、リラックスしている感じ…いや、監督はやっぱりあがってたかなw でも東京での舞台挨拶よりはよっぽどくつろいでいる印象だった
それにしても監督だよ監督!本当に監督が目の前にいますよ!!w やっぱ美人さんだ…っていうか小さい! 外国人にはいくつくらいに見えるんだろう? 日本人は成人でも中学生くらいに見られるというから、彼女がこの作品の監督とか聞いて驚いた人も多いんじゃあるまいか

紹介されたおふたりは、簡単に会釈。ここでは頭を下げたただけでコメントは特に無いものの、客席からは盛大な拍手が注がれた! ここに集ったヨーロッパのオタクたちの期待と賞賛の熱気を感じる
監督とPはそのまま席を外して会場後方へ移動。後ろから映画を見るようだ

そして館内は暗転。高まってきましたよ!

■ 天覧!


ついにヨーロッパプレミア! 自分にとっては劇場でこの作品を見る記念すべき90回目!!
しかも監督&Pが同席するという天覧上映!
そうか…日本で89回なんて不本意な回数で終わっていたのはこの伏線だったか!
俺の運命もなかなか上手くできてるじゃねーか!!w

ちなみにこっちでは当然、映画泥棒のCMなんてものはないw 松竹のタイトルから本編だ

劇場に確認したところ、上映環境はデジタル上映。キャパシティは394。文字がぶれていて最初はフィルムのにじみかと思ったけど、あれはゴーストだったようだ
自分は最前列にいて客席見返してないので、客席は大方埋まっていたとは思うのだけど、客入り具合は大雑把にしかわからない。すいませんw なお、映像的には叡電の照明は直ってないけれど、寿司屋の逆回転やコサージュは修正されていた

さて、自分はどういう腹づもりで映画を見ていたかというと、どの場面でウケてたかという客席の反応と、英語字幕と日本語のニュアンスのギャップという、その2点に特に注目していた。だからわりと頭フル回転で、集中力使いまくりだったw

そうして見た全体的な客席の反応を言うと、とにかく楽しく笑ってたという印象が強かった
すげえウケがいい。ちょっとしたギャグでも笑いが出るし、果ては屋上の「わー」でもクスクスしてる人が少しいたので、この作品はコメディだと思われているのかも? わかりやすいところでフックしてたのかもしれない。ただ、ヨーロッパでは第二部を放送していない地域も多くあり、その辺でこの作品に対するこちらとあちらでの認識のズレはあるだろう。ぶっちゃけ、向こうはs2e20のけいおんを知らないでこの映画を見てるわけで、作品に対するイメージや受け止め方がまるで違っていても無理はない。ただそう考えると、この映画のエピソードが第二部s2e22以降と表裏一体であるという仕掛けも伝わってないわけで、あとからTVシリーズの内容を知ってまたどういう反応になるのか…そこは今は知りようもないのだけれど

■ 反応!

というわけで以下大雑把に客席の様子をレポ。場内の空気感など伝わればと

一番最初、唯が寝ぼけてるシーン。布団にくるまってる唯がもぞもぞしてるだけで客席から笑いがちらほらこぼれてたのが印象的で、「朝!?」で爆笑してた。なんだこの好反応?って思ったくらい。唯はなにをやっても笑われてるって本当にそういうことで、コミカルな子としてとても愛されてるのが感じられました。小動物的愛で方?w まあ自分の印象はそんな感じ。りっちゃんも笑いが出るシーンが多くて、唯、律は「そういうキャラ」と思われているようです

ネタの反応としては、とにかく全体的に笑いやすいというか、みんなで楽しんで見てる感じ。ニューシネマパラダイスですかここはw 映画館の空気感ってつくづく娯楽に対する国民性があると思う
例えば冒頭のやり取り。「スカイハイ!」とか「ババ抜きしませんか?」とか、日本人の自分は「ええ、このくらいのネタで笑っちゃうの!?」ってちょっとギャップを感じたりしました。「あとで、やろうね」の空気感、ボケとかちゃんとわかるんだ、とか。「律が悪い」で笑いがクスクス出たりは、澪と律の関係性も伝わってるみたい。でもムギの皮肉調の言い回しなんかの日本語のニュアンスはやっぱり今ひとつ反応が悪かったり。あと演奏ごっこは普通にバカウケしてました。こんなに素直に大笑いしてくれるとか、ドリフの客席かw

OPみんなおとなしく見てます。「何センチ?」は字幕で「何インチ?」だった…イギリスめ!w
ハサミの「いえーい」はウケてました。字幕は「yeah」だったかな?

唯の「大学受かったし」以降の流れですが、大学受験がハードというのは日本独特の修学環境なので、受験が大問題というニュアンスが客席に伝わってるのかどうかに注目して反応を見ていましたが、やはりどうもあまり伝わっていないみたいでした。「まさに放課後ティータイム」「今、漢字で言った」とか(漢字が「チャイニーズキャラクター」じゃなかった…)…やっぱその辺の言葉でのネタというのは反応がよくありません

渡り廊下。唯がわりとシリアスですが、でも笑ってる人はクスクス笑ってんですよw どんだけそう思われてんだと。ゴミを拾っていくシーン、梓の「先輩だな」は字幕で「YUI」となってて笑いがやはり出てました。ここでわかるんですが、向こうでは「先輩」という言い方を特にしてません。梓も唯のことは「YUI」で呼び捨てです。だからtwitterでもいいましたが、このずっと後の夢のシーン、「先輩のことをなんて呼べば」というネタはそのまま使えなかったり。それはともかく「部室に帰る道がわからなくなると思って」も笑われてました…え?わかってないのか?まさか唯はそれほどアホだと思われてんのか!?って感じw

唯と憂のやり取りのシーン。「あまり抱きついてくれるのはなー」で笑い。ここでもやっぱり唯は梓に抱きつくキャラとして認識されてんだなっていうw 「一緒に卒業したら…」の唯の反応も、ボケだと思われてんのかアホだと思われてんのかわからないけど笑われてました。本当にどういう目で唯を見てんだお前らw

登校シーン「あたし脱いで寝る」のネタは裏の意味が伝わってて多少笑い。「登校日くらいしか…」の姫子のセリフは「学校でしか」と普通に訳されてましたが、果たしてこの教室のシーンで出てくる「卒業旅行」という概念は会場に伝わってたのかどうか? まあ、そこら辺は客席は比較的黙ってみてました。説明ネームですしね

「というわけで」からの律にも会場はそこそこニコニコ見てた感じ。鳥獣戯画は「ジャパニーズオールド…」とまで訳されてました。話が逸れそうになる唯を律が「で」でうち切ったところで笑い。このへんのやり取りの妙は伝わってたようです。「留年」で梓に聞かれそうになった4人の反応とかも普通にウケてました。ドイツ連邦共和国リューネンのくだりは客席大笑いw ここは日本語のセリフに「リューネン」とあるのをちゃんと客席が聞き取ってるってことですが、この客席の反応には、改めて今まさにこの作品が外人に、それもヨーロッパ人に見られてるっていうのを実感してゾクゾクしたり。そしてドバイ、ヨーロッパ、温泉、そしてロンドンといった単語が出てくる流れですが、いやー…気のせいかもしれませんが、ザワついていた客席がうって変わってシン…っと静かになった感じでした。彼らにとって馴染みのあるところに作品が近づいてきて、一体どんな気持ちで見られてるんだろうとドキドキしてたまらなかったです。俺の作品じゃないのにw

あみだくじ、客席はひと目で唯のズルを察してたようで、ネタバレ前からクスクス笑い…唯どんだけw 書かれた「ヨーロッパ」はカタカナですが、みんな同じ字が書いてあることはわかるでしょう。ひねしょうがは特に翻訳されてませんが「やっとこれ(指)できたよ」で伝わって笑いが出てました。ヨーロッパ仮面は大笑いw トンちゃんに決めてもらうシーン。唯のヨーロッパの器が小さいところでも笑い。とにかく唯は笑われるw
そして土地ネタ。「ロンドンもヨーロッパだからいいじゃないですか」「そうなの?」でヨーロピアン大笑い! いや…唯がそれほどのボケだと思われてるわけだけど、このシーンは全くそのとおりだからもうなんもいえねぇw 「先輩の行く大学が…」で更に笑い。ロンドンで大喜びの澪、静かですが和やかな雰囲気。「私達にピッタリだ」では微笑ましい感じの笑いが出てました
梓が家に電話で確認した後に、先輩4人が確認するボケっぷりと「わたしがしっかりしよう!」で笑い×笑い。こういうネタで普通に笑えるのがこっちの環境のいいところかも

唯と和のシークエンスでも土地ネタ「それに行くのはイギリスじゃなくてロンドンだから」で笑われる。「ロンドンって、イギリスよ」って和ちゃんがフォローしてくれてマジよかった。本屋のシークエンスで「お姉ちゃんに隠しごとなんて…」でさえクスクス…唯…w
旅行会社では、いよいよロンドンを巡ってあれこれ語り合うわけですが、澪のジミヘンからアビィロードまで、現地に馴染みの単語が出てくる場面では会場もザワザワと笑いとささやかな興奮。おお…ヨーロッパプレミアw

オカルト研シークエンスはやはりルックスだけで笑い。そしてネッシーですよ! ネス湖はスコットランドなので(グラスゴーからはやっぱりちょっと遠いけど)まさに地元ネタ! 今やネッシーがでっち上げのヤラセだったことは知れていて、これがオカルト研のギャグということは客席にはすぐに伝わった様子。部室のシーンを待つまでもなく、すでに階段の踊場の会話でささやかにハッハッハ、クスクスといった反応でした

「帰る帰る!アフタヌーンティの練習してから…」からも楽しく見られていた感じで、唯と律のアクションとセリフには好反応。むったんは「MUTTAN」ではなくて、なにか別の愛称だったみたい。澪が「ムスタングだろ」と言い直すところで笑い。ここはなにがおかしかったのか自分にはピンときませんでした。唯が「むったんが曲っていった」でも笑い…ここで笑うとか、唯の正気度はどのくらいだと思われてるん?w ちなみに翻訳は「SONG」だったと思います。ここからの言葉、韻のネタ、翻訳は解釈を諦めたようで(?)、ムギの「たん?」はそのまま「TUN(TANだったかも?)」でした
「軽音部と軽音部の音楽が大好きだって」の「好き」で音切れありました。音切れはここだけ。「ドーンとしてバーンとしてドッカーン」で笑い。翻訳は普通にグレートとかそんなでしたがニュアンスは伝わったんだろうと思います。梓の「異常無し」で笑い

夜、携帯のやり取りですが、ムギの文面はウケてました。一方、唯からのメールの文面は翻訳されてなくて、唯のセリフだけが翻訳されてました。翻訳はワールドワイドじゃなくてグローバルw
旅行準備。日本食いっぱいなトランクでクスクス「憂は入らないか」で笑い。このあと駅で集まって成田へ行くわけですが、客席は出発の様子をずっと見守ってる感じです。ここらへんのシークエンスは日本の社会風俗もちょっとうかがえるシーンだから、興味深かったのかもしれません。自分もつい昨日経験したシーンなのでちょっとおもしろかったw ああ成田のここ昨日きたわ、みたいなw 興奮しちゃいましたね。「噂の彼とはどうなってるんですか!?」の芸能ネタは大ウケ!パパラッチと芸能人のリアクションは洋の東西を問わないらしいw ムーンウォークもウケてました

機内のシーン。個人的には、あーここ昨日座ったわーみたいなw 唯と梓の「やっぱり過去に行っちゃう?」の会話はこれダブルミーニングですが、客席はまた唯がぼけてるんだなという反応で笑ってました。まあもちろん分かる人にはわかっているんでしょうが…深読みもしようぜ!w 日本語禁止からの唯と梓の会話が普通に大ウケしてて、こういうのもわかるんだなあっていう驚きがあったり。梓の棒読みな発音の「あい、あんだーすたんど」で笑い。さらに唯の「あずキャット」で大笑い! 自分は「あずにゃんの英訳であずCATが伝わるんだ!すげえ!」とかそんなところで感動してたw ふたりのやり取りの可愛さがウケてたみたい。でもCAに日本語で話しかけられてふたりがガッカリというかきょとんとしてるシーンの可笑しみはクスクスくらい。こういう笑いの空気感は日本とちょっと違うのかなって思ったり
寝ながら抱きついてくる唯を梓が反対側の壁におしつけるシーンで笑い。ノートを巡る二人のやり取りは普通に笑われてましたw 「そっか」でノートを閉じるシーンとか、その後の唯の言い訳とか。梓がイメージするワールドワイドな唯で大笑い。やっぱヨーロピアンにこういうイメージで見られてるのか。唯w

というわけで本編はついに現地UKに到着!
ロンドンの街並みを見下ろすシーンから空港を出るまでのシークエンス、客席の反応に神経を尖らせましたが、思いの外ざわつかなくて、むしろ静かにどう描いているんだろうかと見守ってるみたい。和製英語である「サイドビジネス(英語ではサイドジョブ)」はわからなかったと見えて笑いなし。梓が「17歳」と答えるシーンは、日本人が幼く見えるということもあってか笑われてました。手荷物受取での「どうするのおパンツ」からの会話は普通に笑いあり。そして「ロンドンの空!」から「ロンドンの英語!」はもっとウケてました。そりゃ笑われるわなw

で、このあとタクシーのおじいさんが「ハロー」と答えるわけですが、なぜかここで客席が大笑いしたんですよ。この映画では、ロンドン現地のキャラの声優にはUKの人を使ってるんで、発音等からして普通にクイーンズイングリッシュのはずなんです。だからまさかこの一言で笑いが出るとは思わなかったんですが…今にして思うと「おいおい、声優が本物だよ」って笑いだったのかな? 正直、あれがどういう笑いだったのか自分にはわかりませんでした
タクシーの自動ドアネタはやっぱり伝わってません。ですがホテルアイビスを巡って、律が「ロンドンに決まってんじゃん」で会場がすぐに笑ったのは流石に現地だと思いましたw 律のセリフにはロンドンにはロンドン・シティという区画があることを知らないための錯誤があるわけですが、現地の人達には言うまでもないことです。タクシーが急発進して、唯がムギに突っ伏せるシーンは爆笑でしたw
街中を走っていくシーン、客席がシーンとしてて面白い。注目してたんだろうなあw

ホテルアイビスロンドン。唯が酔ってヘロヘロなシーンで笑いw 唯愛されてる。フロントの人との会話、ムギの「早いわ」で笑い。さすがにここではフロントの人のセリフに笑いはありませんでしたが「ハブアナイスディ」でちょっと笑ってる人がいましたね。日本人の自分にはなにが面白かったのかわからないところです。そしてオルドゲートイースト駅。いやー、現地の人には見慣れてる人もいるんだろうなあと思うともうワクワクしちゃいます。そしてカムデンタウン。もうずっと静かなんですよ、客席が! 興味津々、感動、どれどれ見分してやろう、等々の好奇心にあふれた雰囲気が伝わってきました。ここで初登場する「あずキャットく」ですが、ちょっと記憶が曖昧なんですが、特に翻訳されてるわけではなかったと思います。会場もこれが「あずCAT」にひっかけた言い回しであることがわかったのかどうか…?反応はちょっと希薄でした。「あずキャットく」については以降の場面で全てそんな感じです

寿司蘭鋳シークエンス。回るへの澪の反応に笑い。そして唯とマネージャーの会話。英語ができない唯の「フロムっていった、JAPANって言った…」笑いがクスクス出てました。このシーン、英語を聞き取れる客席にはそのままの会話として入ってくるので、演奏するバンドですかという質問に唯が「イエス」といってしまったやらかしはすぐ伝わったんでしょう。そこでは特に反応はないんですが、律の「簡単にイエスっていうなよ」には客席大笑い。日本人自体がそう見られてるんだろうかw ここからわけもわからず準備が進むシーンは、ここの観客にはすでにネタバレしてるようなもんですから、暖かく見守ってる笑いが出てます。ムギが歩み寄っていって「エクスキューズミー!」とキーボードを用意させたオチで爆笑。続くりっちゃんのほとんど日本語な挑戦で大爆笑、「すごいわ、ロンドン」で大ウケでした、この場面でここまでの好反応は自分が劇場見た限り記憶にないですw

インド人(シーク教徒ですが)を見てカレーという連想は伝わったと見えて笑い。さらにごはんつながりも理解できてたみたい。唯が逆光で「いくよ!」がウケてて、こういうノリがこっちの人は好きなんだなあと思ったり。照明の金魚の回転に対する5人のリアクションはあまり反応なし。「カレーのちライス」は普通に黙って聞かれていました。演奏後のマネージャーの「Thankyou アリガトゴザイマシタ」でオカマキャラってのが伝わったみたいで笑いがでてましたw
ラブクライシスのシークエンス。「ラブクライシスJAPAN」でクスクス笑い。律の「ヤッバイ!私、英会話…」で笑いw 「さすがムギちゃん、名推理」もウケてました

ホテルアイビスアールズコート。唯が梓に抱きついたところで笑い。こっちでもふたりはそういう目でみられてんだろか?と思ったり。梓が澪も制服に着替えてることを指摘した場面でもちょっと笑い。ドライヤーがショートしたシーンから唯の「ごはんたべよ?」まで唯のアクションに好反応

続く梓の夢のシークエンス。先述の通り英語版では、普段から梓は「唯先輩」という言い回しをせず呼び捨てにしてるので、「なんて呼べば」というセリフはそのまま翻訳されてません。字幕を見る限り、「同じ学年になっちゃったらどうしよう」というニュアンスだったと思います。なので、このシーンの意味が正確に伝わっていたのかどうかわかりません
「あずにゃんLOVE」から「おやすみなさい」でこらえ切れないという感じで、やや下品な笑いが出てましたw

続いて、挿入歌と共に現地のいろんな場所が出てきますが、笑い声がたえなかった場内が比較的静まって、皆が作中にどこが出てくるかを注意して見てる雰囲気が感じられました。ハイドパークの犬の糞ボックスからのシーンは「oh-!!」って声と笑い声があったのが印象的で、唯がここでも笑われてましたw あと、テンプルでのアフタヌーンティの「予約が必要」には一部でクスクスと笑いがありましたが、あれはなにがウケてたんだろう?と思いました
ロンドン・アイの澪が引きずられていくシーンはややウケという感じ。ボロウマーケットも普通に見守られてましたね。客席振り返ってみたかった気もしますw

夜のホテル。唯に警戒する梓の「私もあっちで…」はちゃんと伝わって受けてます。梓のエルボーから赤面してベッドに飛び込むところのシークエンスはやはりフフフ、ヒヒヒという笑いw 唯が梓の脇に忍び寄り、子守唄を歌ってるうちに寝てしまったシーンは、ハハハハと一層ウケ。このへんになると、彼らが認識する唯の人物像がどういうものかというのはもう十分うかがい知ることができました
続く4人の会話。「ビックベーン!ロンドンアーイ!テムズがわー!」「それ、名所を大きい声で叫んでるだけ」ややウケ。「無敵」は「Eternally」と訳されてました。無敵というより永遠の耐久性、というニュアンスですね。確かにこちらの方が伝わりやすいかも

落とした飴ちゃんから唯と梓の追いかけっこのシークエンスは大ウケでしたw 回る度に笑い声が大きくなっていくのが観客素直な反応だなあと感嘆しました。ところでなんだろう?と思ったのは、最初の梓が廊下で唯の落とした飴を見つけるシーンでの笑い。あれって単に寝ぼけた梓がウケてただけなのかな…
電話の場面、律が澪に殴られるシーンも笑いがあって、この作品は律澪の絡みがあまりないわけですが、ふたりが絡む場面ではどちらかというと律が笑われている、という感触でした
寝ぼける梓の寝言も「同じ学年に…」という翻訳だったと思います

翌朝。レストランTableでの唯の「あずにゃんにゃんにゃん」は普通に笑い。翻訳はそのまま「NYAN」だった気がするんだけど、どうだったかな。すいませんw すべって股をくぐるシーンで笑い
ロンドン塔での川上さんとの電話のシーンは普通に和やかに見てました。説明シーンだしねw
続くアーケードでの唯のメールの過去と未来の話は、大方の深読みしてる人はちゃんと見てたと思うんだけど、笑う人は笑ってました…どんだけボケキャラだと思われてんだ唯w 「ピースピース」でも笑いw
ここからジュビリーガーデンでのライブまではずっと普通に見守られてる感じです。歌詞を英訳にするシーンはクスクス笑いという感じ。まあ日本語のニュアンスもがわからないとこのシーンはピンとこないんでしょう

ジュビリーガーデン。ゴジラネタはウケてましたw クイズダービーネタは伝わるわけも無いw コードを挿すのを躊躇する唯、「そうだな…なにか嫌な予感がする」の澪で笑い。さわちゃんの登場でちょっと盛り上がった雰囲気がありました。自分のすぐ後ろの人は足でさわちゃん察して「さわ子」とかいってたw くのいちネタで笑って、現地の人がブラボーブラボー言ってるシーンで大ウケw
「ふわふわタイム」の後の「ベリーインタレスティング…で、意味あってるんだっけ?」でちょっと笑い。ちなみに、「ごはんはおかず」など演奏シーンでは、別に演奏中に拍手したり足踏みしたりとかはありませんでした。唯の英詩のシーンはざわっとしましたが、大笑いはなし。でも最後の「スカイハイ!」はウケてましたw

帰りのタクシーのシークエンスはさすがに静か。とはいってもシンとしてるわけではなくて、ざわつきのある温かい感じです。でもって笑ってる人はずっとクスクス笑ってんだよねえ…ああいうとこがちょっとよくわからないw

帰国後。紅茶缶の山に笑い。教室でのいちごの「どないやねん」律「それだ!いちご!」でなぜか笑い。「ごはんはおかず」の時の関西弁には反応イマイチだったんだけどな?
職員室にいって、さわちゃんが目配せするシーンでややウケ。その後のさわちゃんのモノトークと回想シーンで大笑い。さわちゃんに関しては彼女の本性というか過去というか、そういうシーンでの客席の反応がとてもよかったです。梓のクラスのシーンから先輩とのやり取りは、笑いながらというよりは割と静かに見てる人が増えてきた気がします。さすがに佳境ですし

「五月雨20ラブ」。堀込先生とさわちゃんのやりとりで笑い。「なんてな!怪しいと思ってた!」で大笑い。堀込先生受けてるよ!すげえw
「U&I」。結構みんな静かに見てる。唯と梓の演奏シーンはざわつきがありました。堀込先生の「昔のお前たちに比べたら…」でなぜか笑いw とにかく昔のさわちゃんたちは笑いの対象であるらしいw 教室にふたりが引きずり込まれるシーンでも笑い。なぜ笑いがw このへんはわからんですもうw
演奏後の4人。みんな静かなんだけど、なぜかクスクスしてる人もいたんだよなあ…ああいうとこはわかんないんだホント…w

ここから後もずっとみんな静かに見てます。特記することありません

卓球のシーンで純の「ずっと変じゃん…ちょっと」はクスッとしてたかな。「それは…ありうるな」では笑い。やはりコメディアニメと思われてるんだろうか…でも、翻訳は「YUI」がお菓子を食べてることになってたので、ここはむしろ唯が笑われてたシーンなんだろうと思われ
唯と憂のシーン。布団にくるまって寝たふりの唯に笑い。でもこのシーンはみんな静かに見てました。この会話の空気感というか、間は伝わったんだろうかな。そうだろうと思うんだけど

登校シーンから卒業式、そして踊り場の唯のシーンまで静かに見てます
そして屋上のシーンですが、大部分の観客は静かに見てましたよ? ちゃんと伝わってたと思います。でも、なぜクスクス笑ってる奴がいるんだ…
「翼をください」の訳はそのまま"Tubasa wo kudasai"でした。こっちの人には「翼」が「羽根」の意味だとわかったかな。「なる!と思いたい」でも笑う人がいたりするんだよなあ…お前ら認識を改めとけー!w

部室に戻って、この会話はs2e24を見てない人にはわからんのだろうなと思いつつ…ここからはもう、さすがに客席は静かに見守ってます
「天使にふれたよ!」。「天使」は"little angel"でそのままだったと思います

ラストシークエンス。唯の「お茶の時に…」のセリフに少しクスクスしてる人も

エンディングが流れ始めると、場内は拍手喝采!スタンディングこそなかったんですが、もう凄まじい拍手でした。様子をうかがってましたが、それからとにかく場内はざわつきが止まらなくて、みんな思い思いに友人と語ってるみたいで、EDの「The WHO」のパロとかがどう受け止められたかわかりませんでした。「ふわふわ」が終わると、再び万雷の拍手!
日本での公開初日を思い出して、感慨がありました。自分ももちろん拍手しまくりましたけどね!!

つーわけで、自分にとっても特別な90回目の観劇となりました!

■ 臨戦!

上映が終わるとすぐに、司会がスクリーン脇に現れ、アナウンスして監督と中山Pを呼び寄せてスクリーン前に招き入れる。会場はまた拍手喝采

今度はおふたりは通訳の女性と共に現れて、向かって左から、司会、監督、通訳、中山Pと着席
そして早速、約35分のQ&Aセッションが始まった!

一方、その時の自分の脳内―
(…近い!近いよ! どうしようこんなに近くていいのか?w SSAとか吹っ飛んじゃうじゃないですか? やべえよやべえよ。うわあ…マジすかマジすか!! ふわああ…!!)
……かなり知的に退行していたw もう完全に素人w

そしてこのイベント、もうひとつ驚くべきことは、既に周辺の客席では一眼レフや録音機材の準備が進められていたことだった。シンガポールの時もそうだったが、海外イベントではこういうときの録音や撮影は別に咎めないのがどちらかといえば一般的で、主催からはそういうものに価値は無いと思われているし、手に入れてもプライベートで楽しむだけのものだろうと思われているようだ
自分も経験からその想定はしていたが、ここまであけっぴろげだと逆に毒気を抜かれてしまったw

■ Q&A!

というわけで、以下はなるべく多くの質疑応答をカバーしてますが、正直聞き取れなかった部分も多かったので全部はご勘弁w
また、すでに周知のことですが海外サイトで音源が流出し、それを受けてか2日目には録音・撮影禁止要請があったこともあり、ここの記事でも音源起こしはせず、自分フィルタを介して通訳と回答の意訳にとどめますのでご理解くださいw

Q1)これを見た人は実際にロンドンにいる感じになったと思いますが、京都アニメーションの中でどういうやり取りがあって、舞台をロンドンにしたんですか?
A1:監督)(照れ笑いをしながら)…放課後ティータイムが決めたんです
Q1')京アニにあったかいハワイにしようというスタッフはいなかったんですか?(笑)
A1':監督)りっちゃんはそう思ってたと思うんですけど………ごめんなさい(笑)

Q2)この映画のために2回ロンドンを訪れたそうですが、どういう目的で?
A2:監督)1回目はシナリオハンティングにいきました。放課後ティータイムの5人がロンドンで何を見て何を思ってどんなことをしたいかっていうのを見に行って、2度目は唯たちが行くロケーションの取材に行きました
Q2')ロンドンに行っていろんな経験があったと思うんですが、吉田玲子さんに「これ!(このネタ)これいってください!」とか言ったことはありますか?
A2':監督)そうですね…吉田さんも私も唯たち放課後ティータイムの目線で物事を見てたから、吉田さんこれ!とかはなかったけど、頭の中で通じ合ってたと思います

Q3)あまりにもおかしな経験をして、これは映画に入れられなかったというものがありましたか?(会場笑)
A3:監督)マーマイト(会場大笑)。私、マーマイトをヌテラ(イタリアの甘いクリーム)のチョコレートと間違えて…それがハート型の可愛らしい容器に入っていて、食べてみて…「ああああ!」って(笑)

Q4)中山さん。映画にあたり、TVシリーズと違ったどのような指示を与えましたか?
A4:中山)指示でなくお願いとして、テレビは簡単に家で見られるけど、映画は劇場でお金を払わないといけないというハードルの高さがあるので、テレビと違ったスペシャル感とかダイナミックさを取り入れてもらいたいとはお願いしました

Q5)映画はけいおんのファンを狙ったものでしょうか。それとも一般客の集客を狙ったものでしょうか?
A5:中山)「けいおん!」は深夜帯で放送したので、一般の人にも見てもらえるような形(TVシリーズを見てなくても)どういう形で見ても楽しめるように作って欲しいというお願いはしました。あと、ファンの人たちも楽しめる作品にしてもらいたいと、皆で話し合って決めました
Q5')(参考に、客席に対してTVシリーズを見たことがない人がどのくらいいるか尋ねた。だいたい4~5割が挙手したと思う…案外多い!)日本ではどういう客層を狙った作品なんでしょうか?
A5':中山)僕ら(メディア業界)がM1といっている、20歳から35歳くらいの男性がコア。でも「けいおん!」は他の深夜アニメと違って、ティーンと言われる若い人たちにも見てもらえるような作りをしている。F1と言われる20歳から35歳くらいまでの女性のファンもいるので、普通の深夜アニメ(M1層のみ)よりもより広い幅の層に見てもらえていると思っています

Q6)私は日本の女子高生をよく知らないんですが(会場笑)、この映画で描かれたことはどこまでが本当にありそうなことで、どこからがファンタジーなんでしょう? 卒業旅行は一般的なんですか?
A6:監督)半分半分かな。私は高校の卒業旅行には行ってません。大学の卒業旅行で初めてヨーロッパに行ったので、放課後ティータイムはカッコイイなって思います
A6:中山)(なぜかアメリカ留学経験があることにされていたので否定したのち(笑))円が1ドル360円の時代と違って、高校生も日本から近い韓国とか中国とかには結構行っています。山田さんや私たちが高校生の時とは違って行きやすいです。安全の問題はありますが…劇中でも梓がお母さんに聞いてましたけど、女の子同士でも安全が確保されれば経済的には問題はなくなってきてるんじゃないかな。昔に比べると現実的な話だと思います

Q7)ロンドンに持ってくればよかったものはありますか?(だと思う…)
A7:監督)上を着てかなくて後悔しました。お醤油とわさびが欲しくなりました

Q8)「けいおん!」はこれで終わりでしょうか?
A8:中山)考えてないですね。今のところ。「けいおん!」はこういう感じの終わり方…さらっというか…監督に聞かないとわからないけど、バーンと爆発して終わるんじゃなくて、さらっとした終わり方で終わる。「「けいおん!」の続きがあるか?」と聞かれたら、今のところはない。今のところは考えてません

Q9)このフィルムにどのくらい監督のオリジナリティが入ってますか?
A9:監督)TVシリーズは原作から起こしてますが、映画についていえば大部分がオリジナルです。原作の分量がすくないですが、原作者のかきふらい先生が思い描いている作品の世界や、ファンの思い描いている世界を踏まえて、今まで描いてきた「けいおん!」を描いてます

Q10)もし映画中にスコットランド・グラスゴーを出すとしたら?
A10:監督)グラスゴーじゃなくてエジンバラですけど…(司会が「エジンバラの方がいいの!?」とおどけて会場笑) スコット記念塔(主注:だったと思う)。これは澪が絶対怖がると思って…また澪のトラウマをちょっと増やせるなって(笑)
A10:中山)忙しくてあまりグラスゴーを回ってないんですけど、けいおんらしい可愛いファッショナブルなホテルが沢山あって、多分、唯がすごく好きそうです

続いて客席から質問を受けますが、自分は手を上げてません。こういうイベントは現地の人に優先権があると思うし、この日は受けられる質問数が少ないことがわかっているので自粛
それに翌日は映画もなく監督へのQ&Aだけで1時間あるから、そこで手を上げてみようと思ってました

【観客からの質問】

Q1)海外で見てもらうことを想定して作っていましたか?
A1:監督)全く考えてなかったけど、見てもらえたら嬉しいなと思ってました。すごく嬉しいです

Q2)他にどんな作品を手がけてますか?
A2:監督)今「中二病でも恋をしたい」っていう作品をやってます(現地ファンが知っているのを知ってちょっと驚いて)あ、知ってますか。エンディングをやってます

Q3)上映の感想。どうしても入れたかったものはありますか
A3:中山)(監督は考えこんでしまったので代わりに答弁w)後ろで見ててありがたいなと思ったのは(主注:ちょっとここ分からないw)、あと澪が大道芸人から怖がって逃げてるのをわかっていただけたこと。日本ではこのシーンはわかりにくかったようなので。あと、イギリスに着いた時にバグパイプがなって、スコットランドで上映するために作ったような作品になっていて嬉しかった。僕は「マイ・フェア・レディ」の舞台のピカデリーサーカスを入れたかったんです。監督には提示をしたんですけど、最終的には入ってなかった(笑)

Q4)作品のキャラクターに対してどういう姿勢で接してますか
A4:監督)お母さんみたいな感じで、お腹が空いてたりとか、唯ちゃんとかが肌を出してたら気にしてあげるような感じですね

Q5)「中二病」のEDが「けいおん!」のEDに似てました
A5:監督)作ってる時は「中二病」のことだけを考えて作っていたんですが、似てたみたいで。ただ「けいおん!」と「中二病」はテーマが似ていて「けいおん!」も中二病の話みたいな、いつまでもカッコイイことに憧れてるような話ですから。別にあれ(ああいう映像)しかできないわけではないです(笑)

Q6)放課後ティータイムがスコットランドの民族衣装を見たらどう思うでしょう?
A6:監督)「かわいい」って言うと思う(会場笑)

とまあ、大体こんなかんじでした
Q&Aの内容よりやっぱ知りたいのは監督の様子だと思うのでフォローしとくと、さすがに緊張はうかがえたんですが、表情豊かで笑顔を絶やさず応答してました。ライブや舞台挨拶の時よりよっぽどリラックスしていて、あれからこういう機会に場慣れしたということがあったのかも。Q3の回答などジェスチャー入りで、会場にもよく伝わったと思います。まあもう、見ててとにかく可愛かった! こういう表情、日本のファンにも本当に見せて欲しいですね!
でも監督にマーマイト送るなよ!約束だぞ!w
そんな感じでした…って全然伝わってねーよ!

ということで、応答終了。最後も万雷の拍手で締め!

■ ロビーインタビュー!

さてこのGFT、特にスタッフ用の出口があるわけではない小さな劇場なので、まず監督と中山Pが退場し、ちょっとしてから同じ出口から一般客の退場だった。自分もそうして劇場の外に出てくると、朝、自分が坐ってパソコンカチャカチャいじってたロビーのソファーになぜか監督が座ってるじゃねーですか!
(……っ…!)
どうも地元のインタビューを受けていたみたいで、結局、5~10分ほど?そこにとどまっていたらしい。本当に小さな劇場の…さして広くもないロビーのソファに監督が坐ってインタビュー受けてるとか…なにこのフランクさw セラムン追っかけ時代を思い出しちゃったよ。あの頃は日本のアニメイベントも、ちょっと地方に行けばこんなおおらかさがあったもんさ…(遠い目)

なんかこういうのを見ちゃうと退場までは会場周辺にいたいじゃん!名残惜しいじゃん!w
というわけで、監督たちが人ごみをかき分けGFTを後にレンフルーストリートの方へ退去するのを、星明子のように遠巻きに見届けて撤収。状況終了18:31!

……終始、言葉にならない「ふわああ…」という感想しかない怒涛の4時間だった……

時刻も時刻、街も急速に暗くなってきたのでとっととホテルに帰ることに
GFTからブキャナン・バスステーションまでとりあえずサクサク歩き、バスの中でtwitterで速報を発信しつつも、正直、今日のイベントの報告は、一体どこから手をつけたものかと途方に暮れていた。あまりにも情報が膨大だったからだ

ただまあ、こういうタイプのイベントは経験上はじめてではなかったし、完全に想定外でもなかった
それでもけいおんでこういう経験ができるというのは…まず日本国内ではないだろうな、と思った。強いて言えば2年前の監督の出身大学でのトークショーだろうか。あれに行かなかったことは未だに悔やまれる。今回はそのリベンジという意味では、十分にお釣りが来る内容だった
しかも今日のこれは、トークショーとしては明日の前哨戦みたいなものでしかないのだろう…
明日は一体どうなってしまうんだ!!

■ 1泊目!

ホテルに帰って、この日の夕食がこれ
 
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もうちょっと大きいの頼めばよかった…でもこの夜は飯よりとにかく横になりたかった

なんかやたら待たされた上にステーキがちょっと冷めててがっかり。まあ最初から食事にはあまり期待してなかったからいいんだけどさ…早く寝たいんだから待たせるのだけはやめてくれ。あと昨夜はソフトウォーターで金を取らなかったのに、ミネラルウォーターは金をとるんかいこんちくしょーw

翌朝のブレックファーストに期待して、とっとと食べて自室に戻る
で、就寝といってもやっぱりほとんど眠れないわけだが…

くどいようだが、海外旅行経験がこれで三度目、ましてヨーロッパなんて初めての自分は、現地にいても、翌日の旅行プランにいちいち気を配らざるを得ず、イベントだけに集中してられなかった
この夜も、明日は何時にGFTにいったらいいかというイベント対策と、それ以上にイベント終了後の国内線でのヒースローへの移動、そしてその後の夜中のホテルイビスロンドン・ヒースローへの移動が無事にできるかどうか、予定のおさらいと不安で頭がいっぱいだったのだ。特によく知らんロンドンで、23時台の移動とか…強盗に襲われたりしたらどうしようという不安は強かったw
そんなわけで、神イベントだった!と浮かれてばかりはいられなかったことは、正直悔やまれるところだった

というわけで、その日はよくわからないうちに睡眠…したのかどうかw
 
P1000264.jpg
部屋からの夜景。空港は右手の方で視界の外
 
◆ さくいん ◆

(1)準備編
(2)初日(10月12日
(3)2日目(10月13日:イベント初日)
(4)3日目(10月14日:イベント2日目)
(5)最終日(10月15~16日:聖地巡礼)

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

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