【たまこま】 たまこまーけっと 最終回第十二話 感想

と、いうわけで「たまこまーけっと」終了しました!
最終回は実に濃厚な内容でしたw 23分とは思えない内容の濃さで、満足感が大きかったです!
で、この記事の前に、最終回直前考察記事を読まれることをおすすめして、では最後の感想へ
 
【メインスタッフ】
脚本 吉田玲子
絵コンテ 石原立也
      山田尚子
演出 石原立也
作監 池田和美
作監補佐 植野千世子
       丸木宣明
 
【印象】
・おお、初めて前回のラストからそのまま繋がってるぞ!w
・ていうか、意外と王子様、身長が高かった。たまこより低いのかとw
・わかってもらえないデラさんw
「時が何かを変えるのか」は意味深ですな
・黒服の人…っつーかもち蔵www
・まるでお見合いだなw
・王子がもちを食べるシーンで、チョイまで反応をうかがうのが笑えるw すっかりたまやの一員だなw
・豆大さん得意顔w
・メチャwww
・お姉ちゃんのこと迎えに来たって、もうそこまで話がwww
・眼の下にクマ…もち蔵…
・「しつこいな」で終わっちゃうんだw
・こういう盛り上がり方は女の子たちっぽいw
・しかしすっかり人生設計とかの話にw
なんか前回から豆大さんとデラさんの掛け合いがいいなw
・商店街の人々の質問構成っつーか、来訪者はみんな注目の的って、この社会には新陳代謝がないのかw
・マネージャーチョイちゃんw
・動揺してる。たまこ動揺してるよw
・シャッター街だあああ!w
・商店街の変異に不安になるたまこ。たまこはこの世界と強く繋がった存在だからですね
・母親の時を思い出したか…
・みどりよりもデラが先に飛び込むのは重要
・みんなに愛されるたまこ、というかたまこがこの世界の御柱なのだろう
・うん。そこが重要だw
・なんだこのアイキャッチw
・おおー、こういう構成やるの珍しいw
・たまこの身の上談。彼女が何者であるかという総括
・魔法のバトンへの未練がバトントワリングになったんだな
・糸電話はみちこさんの作ったものだったのか!
この世界のこれまでの蓄積。この世界との絆であり、彼女の根
・デラはたまこを思うがゆえに、彼女と世界を切り離すことを是としない
・たまこが自分でちゃんと断ったw
・チョイ様…それは…それは…w
ほーらチューベローズが理由ですよ!8話からずっと出てましたからw これは的中w
・土台から崩れたw
・みどり、もち蔵w お前らくっつけよwww
王子様はこの世界に取り込まれない。これも重要
・帰っちゃうんだ
・チョイちゃんは家族みたいなもの
・クマは緑のだいすきなもの
・かんなw
・それはやめとけw しかしメダルはどう捉えるべきかな
鶴。11話で折っていたもの。日本の伝統文化
チョイの首筋にも印がある? 印があればいいな? どちらとも取れる
・王宮気になるw
・ターキーw
・こういうたまこは初めて見た。変わったのか? デラとの距離感か
・にぎにぎしい商店街の全ての場所にデラさんがいるなあ
・デラさん、出て行くんだ…
・この辺りが暖かかったは、cutの監督のインタビュー思い出すな
・デラさん…あんた…それは…w
・花屋さんもあの…w
もち蔵、初めてプレゼントできた!ああこれヘタレなりの成長?変化?w
・というわけで、デラさんはたまやに帰る。デラは家族なんですなw
・ちっとも変わらぬものもある。いやそれは変わったこと、なのだけどねw 
・おしまい
 
【映像】
おいといてw

【花言葉】
チューベローズ/危険な楽しみ・冒険
チョイの判断の決め手になったもの。シリーズを見返してみると、8話から登場していて、10話ではチョイがたまこの香りに気づくシーンで、チョイの顔から化粧台のチューベローズにフォーカスが移るという決定的な演出までありましたw
というわけで、前回の感想から推察していたとおりの展開でしたw

他の花については…まあもういいかな。他の方に任せよう…w
見返していて気づくことがあったら書き足しますw

【チェックポイント】
・たまこの独白
たまこがどういう環境で育ち、どういう絆を世界と持っているか、という話
すなわち、北白川たまこは何者であるか。彼女を育んだまさしくこの世界の一部であるということ

・商店街に取り込まれない王子
王子は、デラ、チョイと違って、あくまで己のアイデンティティを自分の国に持つ

帰っていくチョイは「家族のようなもの」。ならば、残るデラはもはや「家族」であること
まあ、そういうことかとw

・メダルが象徴したこと
これは、たまこにとって日常の終わりではなかったんですね。変化を予感させミスリードさせるためのギミックであって、終わってみれば、彼女がこの世界でメダルを受けるべき、そういう象徴的存在である、という記号だったということになろうかと思います

・チョイがたまこにあげた折り鶴
チョイが日本の伝統文化を象徴するものをたまこにあげるのは、たまこがそういう存在―過去から伝えられてきたものの上にいる存在であることを象徴していると思います
 
【感想】 変化を飲み込むお餅のような世界。魂の帰属する場所
 
直前考察に書いたとおり、この作品におけるたまこの存在とは、世界観の象徴です。最終回を見て、この仮説はほぼ確信に変わりました。たまこは世界を体現する存在、世界を象徴する存在として、この作品の中で位置づけられてきた。それがこれまで感じていた、彼女に対する不透明な背景、希薄な存在感、他者と化学反応、化学変化を起こさない泰然、超然とした姿であることの理由だったのだと思います。彼女はこの作品の社会、世界そのものを体現した存在なのでしょう

そこに変化が訪れた11話。それは周辺の、社会、世界の変化として訪れ、世界を象徴するたまこに襲いかかる
果たして、世界の象徴、御柱であるたまこは「変わる」のか、もしかしたら彼女に恋愛が訪れるのか?というところが個人的に最終回の見どころだったわけですが…

結果としては、変わりませんでした

ただし、これを単に「変わらなかった」というのは短絡的な理解だと思います
それは、彼女の長い独白によって語られたように、彼女が変わらなかったのは、彼女が彼女の生まれ育った環境、人々、出来事…つまり、彼女のともいうべき、時の蓄積に裏打ちされた世界との絆が理由だったからです。そしてデラはそのたまこの独白を聞いて、たまこをこの世界から切り離してはいけないと決心し、王子にたまこのことを諦めるように頼みます

つまりこの作品は明確に、人が帰属する社会、蓄積、伝統というものの価値を訴えているのです

彼女は「変わらなかった」。しかしそれは文字通りの意味ではないのです
彼女を取り巻く環境は微妙に変わっているし、彼女の認識も変わっている。変わることを考える出来事があった。ざわめきがあった。しかしそれら全てが結局は、彼女の世界の出来事の中に回収され、吸収され、何事もなかったように「変わらなかった」。いうなれば、大河に小石を投げ入れ、波紋が水の流れとともにかき消えていくように「変わらなかった」。お妃騒動のこと、そしてこの一年のこともすべて、この世界の中で起きた出来事、ひとつの記憶として、この世界の「蓄積」になった。これまでの蓄積、世界の深みが、すべてそうした些細な出来事を飲み込んで、変わらなかった

過日ツイートしましたが、藤津亮太氏がこの作品について朝日新聞によせた評論で、彼はこの作品の時空の広さについて指摘していました。それを踏まえて言うなら、この作品は、「今」の価値を描いた「けいおん!」よりも、長いスパンの時間、広い世界の出来事に物語の焦点を置いていて、その長大さ、広大さの中で、今、その時の「変化」をただの「蓄積」として吸収していく、そういう「世界」の強靭さ、そして世界の優しさを描いていたと思います。人が生まれる前の過去から積み重ねられてきたもの、そして今も積み重ねられていくものが、全て「あなたの世界」に回収されていく、この作品は、そういう価値観で描かれていた。また、それがこの作品がたびたび、日本の伝統文化をインスパイアさせていた理由でもあるのでしょう。たまこの母親が失われた悲しみが描かれなかったのも、それがこの世界が回収した蓄積の一つに過ぎず、おそらく、そういう悲しみすらも、たまこを作ったこの世界の一部であるからに他ならない

まとめて言うなら
この世界は、強くて豊かで、すべての変化を包む
―そう、お餅のように― 優しい世界であればいいと
そして人は、そういう自分の根から離れて生きていくべきではないと

この作品が描いたことは、監督が込めたメッセージは、
つまりそういうことだったと思うのです


そして確かに、北白川たまこ、という存在は、この作品世界の象徴としてそういう選択をしたわけです

最後に、ひとつ不満をいうなら
やはり「everybody loves somebody」のキーワードを反映して、最終回はたまこに恋愛フラグを立たせてやって欲しかったですねw ドラマツルギーに反してたんじゃないかい?というw …まあ期待の範囲でしかなかったんですけどねw
この作品は、そういうせせこましいタイムスパンを描く作品ではなかった、ということですかねえw


まあ、最終回直前考察ができてよかったです
おかげで最終回の前に、この作品と握手ができましたw
こうして理解してみると、改めてものすごい着眼点で描かれた作品で、山田尚子は異能、異才の人である、という認識を強くしています。賛否、是非、評価はともかくとして、おそらくこんな着眼で、こんな作劇の作品を作れる人は、彼女だけでしょうね
彼女の次回作がとても楽しみです

まあその前に、またけいおん!とたまこま、見返さないといけませんがw

以上です!

終わりよければすべてよしということで、「たまこまーけっと」楽しませて頂きました!
山田監督、スタッフ、キャスト、関係者の皆様。どうもありがとうございました!!!
(2013.03.28 記)

■ 追記

直前考察で、この作品はたったひとつの変化を描くのではないか?と書いたのですが、当たりでした
ただしそれはたまこの恋でなく、デラという存在が、たまこの世界の一部になったことでした。大外れw
 
 
■ 参考:関連ツイート

https://twitter.com/SuperMnemonic/status/316235631716093952

https://twitter.com/SuperMnemonic/status/316943467106406401
https://twitter.com/SuperMnemonic/status/316944870226923520
https://twitter.com/SuperMnemonic/status/316945574479925250

https://twitter.com/SuperMnemonic/status/316946242355748864
https://twitter.com/SuperMnemonic/status/316946732137185282
https://twitter.com/SuperMnemonic/status/316959813563203584

テーマ : たまこまーけっと
ジャンル : アニメ・コミック

No title

>ふぁにぃさん
コメントありがとうございます
みどりより先にデラが飛びついたシーンは印象的でしたね。デラがたまこに近しい存在、家族になったということかなと思いました。青い鳥の意匠は花屋さんや折り鶴に出てきていましたが、幸福であることを肯定している作品のテーマからきていたんでしょうね

No title

放送が終わって寂しい今日この頃です
最終回にして個であるたまこが見れましたが、彼女と商店街は別個の
ものであろうはずもなく、その関係性を再確認した感じでしたね
(動揺したたまこを見れたのは収穫でしたが)
自分の足りない語彙では表せないものを先生に判りやすく解説頂き
とてもスッキリしました

みどりよりも先にデラが飛び込んだのは正直絶句しましたが、
デラは男前だからいいか…
みどりの表情をどう受け取って良いかちょっと困ってます
そんなデラが仕える相手とは言え、王子に頭を下げて頼むところは
胸を打つものがありました
たまこがデラの後にうさ湯に駆け付けたのも自分の口で断る為でしたが
デラの為に急いで走ってきた様な錯覚に囚われました

青い折鶴、青い鳥の意匠等、メーテルリンクの青い鳥を指すのなら
「探し物はいつもそばに隠れてる」とEDの歌詞に繋がりますね
デラは幸せを呼ぶ鳥ではないけれど、幸せな商店街という世界の
象徴、つまりはたまこと同等の存在でしょうか

この番組の放映期間中は近所の商店街での買い物、買い食いが
楽しくなりましたが、今月末にはそんな街を離れ隣の区の「緑」という
ところに引っ越す事になりました(ね、狙った訳じゃないんだからね!)
これから読むノベライズと来月のイベントで、もう少しこの世界を
楽しもうと思います

No title

>nanashiさん
コメントありがとうございます
縦軸、横軸の理解はそれでいいんだと思います
自分はその作品構造と、その最終回のスケールの大きさというか、まとめ方でこの作品を最終的に肯定できたのですが、確かにおっしゃるとおり、横の話を見てみたいという気持ちは残りました。でもおそらくそこを掘り下げて描くことに焦点がなかった。この作品は本当にCUTのインタビューにあったように監督の「観念」を具体化した作品だったのだろうと思います

本当に山田監督のユニークさというか異才ぶりがうかがえる作品になったと思います

はい。けいおんも実は共同体と個人という繋がり、地縁・血縁との繋がり(原作者NGで家族が描けないので、わざわざ十文字とみを設定したこととか)、あるいは世代を超えた繋がりというのは描かれていて、その辺はそのうち比較して記事にしてみたいと思うのですが、おそらくこの作品で描かれたテーマは、けいおんにおいても底流していた山田監督のこだわりポイントなんだろうと思います

No title

個人的には最後まで掴みづらい作品でしたw

たまこの過去-現在-未来としての縦軸に商店街や家族があり
現在に交差する形で横軸に学校やバトン部がある
という構造になっていたと勝手に考えます

縦のラインをうまく使ってきたのが9話で
横に展開してきたのが3話や5話や10話じゃないでしょうか

そして最終回では縦のテーマ、すなわち今自分が暮らして積み重ねられている
生活空間の肯定とその継承の価値が描かれてきました
まさに圧巻、スケールが大きい。見事でした

でもそれによって横のラインにあったみどりもち蔵の恋愛話、
またはかんなや史織達とのエピソードがいまいち描ききれてないように感じます
やっぱキャッチーなのは恋愛話や部活モノですし俺もそっちをもっと見たいw
まぁ小説版が楽しみです

たまこを見る人達を見るアニメ、という作りが非常に厄介でまた面白くもありました
たぶん半年後ぐらいにもう一回見たらまた違う感想になっていると思います
ほんと面白いですね山田監督。個人的な希望を言えば次はけいおんの続編をやってほしいですw

今にして思えばけいおんの映画も冒頭や教室ライブ、後輩への曲と
デスデビルの伝統を無意識に継承している唯達が描かれていました
そんな山田監督の描くけいおんHigh Schoolを見てみたいです

No title

コメントありがとうございます。今回は最終回放送が完全に終わるまで返信をまってみましたw

>azunyan2112さん
恐縮です。おっしゃるとおり、タイトルがテーマを象徴していたと思います。チューべロースについては自分も思います。家の中があの花の香りだったんじゃないか?っていう…まあ、あの一輪挿しの花を毎日買っていたのはたまこなので、そういうことにしておくんでいいんじゃないでしょうかw

>winさん
けいおんもそうでしたが、山田監督の作品は人間賛歌になっていますよね。たまこまでは人間の背景にある社会、地縁、血縁、共同体の価値というものを強く描いていて、それが人間を作っているという認識が彼女のベースにあるのだということがよくわかりました。彼女はこれからも人間を掘り下げた、人間に注目する作品を作っていくだろうと思うので、注目したいと思います
しかしたまこの恋愛は描いて欲しかったなあと…w 自分はデラさんにかなり救われました

>名無しさん
自分はCUTとアニメスタイル以外の雑誌等のコメントはみていないので…でもやはり見てみたかったのですw

>桜高軽音部FC会員さん
自分もデラさん大好きです。考察が書けるかはわかりませんがw
デラはやっぱりなんだかんだいって周りの人達をちゃんと客観していて、大人で紳士だったと思います
柳田国男のマレビト論に照らすと、デラというのは商店街という共同体にとって、災厄もしくは祝福、豊穣をもたらすマレビトということになるのですが、彼のいくつかの有意義なアドバイスはやはり来訪者、渡来者であったから、ということになるでしょう。そういうマレビトという意味ではチョイ占い騒動や王子様騒動はまさにそんな感じでしたね。そういう考察なら書けるかもしれませんw

デラさん

折に付けここ拝見させて頂いております。
毎回の詳細な考察文、お疲れさまです。

自分はとにかく第一話からデラさんの事が気に入って気に入ってw
彼は最高のキャラクターだと思うんですよね。

えらいエゴイストのクセして人の心の機微に聡いし、優しい事。
頼みごとに「合いわかった!」と承知するイキな所w
当初から「アン」と呼んで欲しいあんこを、そう呼んでやっているのはデラさんだけ。
たまこの母親の件、話し途中でもきちんと事情を理解する察しの良さ。
そしてその感情を受け止めてあげようとする懐のデカさ。
もち蔵の為の臨海学校同行だけど、そんな事たまこにはおくびにも出さない格好良さ。
豆大相手にも大人な会話する成熟w
福おじいさんにコロッケもらうときのバカっぽい表情の可愛さw

たまこの縁談というクライマックスな話題の際も、
あれだけの数のキャラがいて、
勝手にアレコレ気を回すんじゃなく落ち着いてきちんとたまこの心情を聞いたのはデラさんだけ。
『たまこは(まだ)ここから離れてはダメだ、離れて欲しくない』という思いを
号泣するほど表に出し(しかも多分その表情はたまこ達には見せてないだろう)、
きっちり真っ当に王子に伝えた、真っ先に行動した、のはデラさん。
怖い怖いチョイ様のお告げだし、デラさんは王子の事だって大好きなのに。
それもあの自我の強いデラさんが、普段タメ口の王子相手に土下座までして頼み込んでる。
これは普段の畏怖してるチョイ様相手の土下座とは意味が違うように思える。

そりゃあの人格者だろう王子がデラの事を大好きなのも頷けますよ。
王子、可哀想だな一緒に帰れなくてw

もし機会があれば、デラさん中心の作品の考察を書いて頂きたいかな、と
勝手な希望を書いておきますw

No title

何やらこの作品に恋愛を求めてる人が多いみたいですが
確かかなり前にどこかで監督自身が恋愛をメインにしないと言ってた気が・・・

良い作品でした

毎週の感想および考察文の記述、お疲れ様でした。けいおんのときから思ってますが先生と私は感性が似てるようなところが多くて、いつも「うん、そうだよね」と思いながら読んでおりますw

本最終回ですが、後半最初のたまこの独白のシーンは感動的なシーンでした。このシーンは監督から視聴者への「あなたのこれまでの人生の蓄積はどうでしたか?よい蓄積でした?」とメッセージを送ってるように感じました。子供の時から振り返り、友達やまわりの大人たち、家族など思ってしまい、うん、良かったなと思うと涙がでておりました。
この監督は本当人間が大好きなんですね。作品内容から伝わってくるものがあります。
たまこの餅屋は多分深い意味があると思います。さしあたって餅なだけに、切れない関係とかもちつもたれつの関係とか、かけているように思いますw

テーマである「everybody loves somebody」はたまこにとっては個人ではなく、うさぎ山商店街全体が相手なんでしょうね。まあ、恋愛だけが love じゃないですからw
話の構成を振り返って一つ個人的におしかったのは2話です。バレンタインの回でしたが、あそこでもっとたまこの恋愛論を表現していればよかったように思います。理想のタイプとか、恋愛についてどう思ってるかなど表現できていれば、前半でぐっとよりたまこに感情移入できたのではないかなと思います。

キャラではかんながあいかわらず絶対支持ですが(笑)、デラと豆大・・・この2キャラは特に素晴らしかった。
声優さんの演技力もありますが、この2キャラはこの作品の核ではないかなと思います。

今後も山田監督は人間の感情をテーマにした作品を重要視してつくっていくのではないかと思います。
売れる売れないはおそらく考えずに・・・私はクリエイターの姿勢としてはそれでいいのではないかと思います。その姿勢についていくかついていかないかは視聴者が自由に決めるべきことなので。私はきっとついていくと思いますがw 会社的にそれはどうなのかというところもありますがw

山田監督の次なる表現をしたい作品がけいおん続編であることを願い、今後も注目していきたいと思います。
その際はまた感想の記述ぜひお願いしますw

No title

感想レポ、お疲れ様です。

まず最初に、つくづく思ったことを・・・
超記憶術先生のブログ知ってて良かった~w

昨日でしたでしょうか?先生がツイートしていたように、私もこんなに先生のブログを食い入るように見て考えるとは思っても見ませんでした。
世の中では売り上げを見ての通りあまり評価は高くないようです。
しかし、それは、先生が記述した通り『たまこ=世界の象徴』という観点であり、その視点を捉えることが出来るか(握手できるか)否かで、このたまこまーけっとの良さが分かり、山田尚子の世界観が分かる。
大勢が賛否の『否』に傾いているのは、先生の上記のような提言を理解しきれていないから。
しかし、オリジナルアニメーションという利点を生かし、存分に魅せた山田尚子の世界観に付いて行けないのはさすがに仕方ない・・・
そう考えると、本当にまるで公式ガイドブックを先行で読んだかのような気分にさせて下さった先生の読み応え十分な感想レポに出会えていて、自分はなんて幸運なのだろうとしみじみ思っていますw

・・・・と、偉そうに書きましたが、まだまだ私は手を差し伸べただけで、握手までは出来ていないようです(^_^;)

あと、私なりの考察で、『たまこまーけっと』の題名に注目してみました。
この題名と、先生の考察を結びつけると・・・『たまこ』は『まーけっと(市場→商店街→世界)』の象徴となると思うのですが、どうでしょう?

それと、一つ疑問です。
結果的にたまこのお妃騒動はチューベローズの香りによるものと言うことで土台から崩れ去りましたが(先生、推察お見事です!w)、確かにチューベローズをお供えしたのはたまこであり、伏線を張る為のダメ押しともいえる演出もありました。
しかし、物理的(?)に考えると、チューベローズの香りは同じ屋根の下に暮らす豆大や福、あんこ。そして、もっと言えばデラやチョイについても良いと思うのですが・・・?
ほくろや黄色い花が他の鍵になって来るのは分かるのですが、どうも納得いかなくて・・・w
どこか見落としありましたら、すみません(^_^;)

山田尚子監督をはじめ、アニメ『たまこまーけっと』に携わったスタッフ・キャスト・関係者の皆様、お疲れ様でした。京都アニメーションのさらなる「新たな挑戦」を期待しています!^^

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