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アニメスタイル003 たまこまーけっと山田監督インタビュー感想

というわけで、放送終了の翌日の本日、amazonからアニメスタイル003が届いたので、早速、山田監督のインタビューを読みました。2/6に取材されたものです。ちなみにインタビュー中の記述から、2/4に最終回のコンテを切り終わったことがわかりますw というわけで、簡単に感想とレビューなど
 
as03_20130328182536.jpg
表紙はたまこまーけっと。結構分厚いムックですw
原画 堀口悠紀子/彩色 下浦亜弓
 
【記事構成】
P16-17 総扉・リード
P18-27 山田監督インタビュー(半分はアニメのグラビアページ)

 
えー、感想をいいますと、ミーハーなインタビューだなーという感じですw まあ、ミーハーは言いすぎかもしれませんが、アプローチ的にあまり踏み込んではいない印象です。インタビュアーが自分の作品理解や価値観を監督にぶつけて言葉を引き出していくCUTのインタビューと比べると、やはりミーハーだなあという感想になってしまいますw
過去のインタビューを読んでいれば、演繹的におそらくこういう回答が来るであろう、と予測できる質問をしていて、その通りの答えがかえってくるので、読んでいてニヤニヤします。でも、ところどころ、その質問はちげーだろ!と突っ込みたくなるインタビュアーの理解(特にけいおんに対して)もあったりしたんですが、まあそのへんは飲もう。今更だ。アニメ畑のインタビューなんてこんなもんだし!(すげー偉そうw)

小見出し毎にみていくと、最初は演出論について、けいおん(とは言わず「前作」と書いているけどあんまり意味ないw)との比較でアプローチしていく流れですが、んー、たまこまの話した方が。過日の
藤津亮太氏の評論でも思ったけど、ずるいなこのアプローチ、自分はそれやるのこれからだよ!っていう…まあそれはともかくw ここらは特にまあ、そういう回答が来るよね、という感じ。続いてたまこまについて「ガールズアニメ」というところからアプローチしていくんですが、当然これは山田監督にとって本意でない。こういうわかってねえ質問ぶつけるところがもうダメなんだよなあ…あ、ダメっていっちゃったw このパートが特にミーハーというか、わかってねーよコイツ!というか、イライラを感じる流れでした。スタッフ(つか石原さん)について触れていくくだりは面白かった。ベテランの三好一郎(木上益治)さんに言及するところはさすがの着眼ですか。続いてたまこまがアニメ的作りになっているという指摘は、まあ見ての通りそうだよねという感じで。ここらも上記したようにその通りの答えが来る内容なので、ニヤニヤします。堀口さんについてはわざわざ小見出しひとつ使っているのですが、このくだりはCUT2月号の補足記事として読むと良いかと思いますw

いろいろボロクソにいっている気もしますが、決して悪い内容ではありません。推察され、ほぼ確信されていた山田監督の認識について、はっきり言質を引き出している、再確認、答え合わせになるインタビューにはなっています。そういう意味では、記録としてゲットしておくべき内容だと思います
たとえば、彼女がアニメを実写的にとっていることなどはとっくにCUTで言及されていることですが、これを改めて言っていますし、けいおんでは空気を撮ることにウェイトをおき、たまこまではそれを踏まえつつアニメ的な方向にウェイトを置いていること(これも見ればわかることですが、デラの存在がそうさせていることにも触れている)、たまこまはその両者をブレンドした作りで、従来の(けいおんでの)実写的な映像、空気を撮るという方向性は意図的に第一話冒頭とEDに集中させたこと(自分がまっ先にEDが好きになったのはやっぱりこういうことか、という納得があったw)、たまこまではたまこまが往年のアニメを意識した作りになっていることなど、ですね。まあこのへんでニヤニヤして、ああやっぱり。ああそうだよね、という感じで読めましたw

というわけなので、いったように個人的に新鮮味があって興味深かったのはどちらかというとスタッフ(ほとんど石原さんですがw)について言及されているくだりで、そこに読み応えがありました。実はこれもCUTなどで過去に触れている題材ではあるのですが…最近はスタッフ論の方に興味がいってしまうので、山田監督が他のスタッフについて語る話って好きなんでw ここは買って読んだほうが良いかなと思うので、触れません

というわけで、なかなかおもしろかったです。まあまあの満足度でしたw
…いやまああの、公平に見て辛めの事を書いてる気がしますが、CUTを読んじゃうとね。どうしてもねやっぱ…w
 
他のアニメの特集記事も充実していますし、買って損のない一冊だろうと思いますw

テーマ : たまこまーけっと
ジャンル : アニメ・コミック

No title

>hamhengさん
コメントありがとうございます
2年前というと(1215.html)で自分が感想を書いた奴ですね。今読み返すと我ながらフルボッコですがw
マジカルエミの話は気づきませんでした。ダシにしてたんですか…
まあ、仕事がなくなるので批判的なことを書けないんでしょうけど、それを別にしても、インタビュー記事を見比べると熱量や力量がわかりますよね

No title

小黒氏は昔からよくいる業界ゴロの「痛いファン」の代表格みたいなもんですからあんなもんでしょうね
アニメーターとお友達になりたい人なんですよ。だからこの人の作品内容についての批判的な言及は
殆ど目にしたことがありませんね。だって批判したら嫌われるしw

それでも一昨年のアニメスタイルでのインチキけいおん特集よりは遙かにマシだったな、とは思いますが・・・
自分はその号で「マジカルエミ」の安濃監督へのインタビューのダシにけいおん!を使ったことに
対しての憤りが大きかったので・・・・(けいおん!、エミ、どちらの作品も好きなだけに余計にですね

No title

>桜高軽音部FC会員さん
コメントありがとうございます
はい。もう全く同感ですw ガールズアニメかぁ…ってこっちもいいたくなりましたよねw
ペロペロとか、その辺のくだりは読んでいるこちらが痛かったです。なんだかなあという感じでしたw

No title

ガールズアニメ云々のくだりで、山田監督が「ガールズアニメかぁ・・・」と反芻してましたが
その胸の内やいかに、って感じでしたねぇ

良くも悪くも、このインタビュアーの方は「アニメに明るいオタク代表」みたいな印象を受けました
あと、ペロペロのくだりは思わず頭を抱えたくなりました・・・w
山田監督が合わせてくれて良かったです、いろんな意味でw

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