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【たまこラブストーリー】 初見感想 『まずは総論みたいなのw』 【感想】

えーと、とうとう公開されました山田尚子監督作品第二弾「たまこラブストーリー」
みなさま見に行かれたでしょうか? 自分は舞台挨拶巡りをして、公開初日の26日にさいたまMOVIXで1回、新宿ピカデリーで2回。翌27日になんばパークスシネマで1回、京都MOVIXで2回の計6回、これまでに見ました

一言で言うと大変いい映画、「いい」作品です
これも大きなくくりとしては10代の生き様を描いた青春映画であり、そのテーマを恋愛に絞ったというその純度が素晴らしいものでした

自分は「映画けいおん!」をみてからこっち、山田監督が恋愛を描いたらどうなるのだろうとずっと妄想(笑)していました。あそこまで見事に成長を描いた「けいおん!」で唯一徹底して省かれていた「男女の恋愛(性愛)」は、彼女ならどう描くのだろう、という思いは自然に芽生えた欲求だったわけです(まあ、自分は「恋愛ラボ」とか彼女にやってほしいなあと思っていたんですけどねw)

果たしてけいおんの次に彼女が描いた「たまこまーけっと」は、以外にも昭和風実写ホームコメディドラマのアニメ化、ともいうべき作品で、少女たちの生活を覗き見ているような生々しい息遣いを感じる映像美などもなく、いってみれば、70年代、80年代風のオーソドックスな、アニメアニメした作品でした。だから「けいおん!」のファンであっても「たまこまーけっと」にはのれなかったという人が多くいたと思います。自分も正直、たまこまーけっとにけいおんほどの強い思い入れは持てませんでした…テーマや描きたいことはわかるんだけど、期待したものとはちょっと違ったかな、的な…(その辺は過去のたまこまーけっと関係の感想を参照のこと)

過去の記事で書きましたが、自分は当時京アニがけいおん!以後オリジナル路線に方向転換するとは思っておらず、この「たまこまーけっと」というオリジナルワールドは、山田尚子という類稀なるクリエイターが描きたいものを描くための汎用ワールドとして作られたのではないか、とすら思っていたわけです(今でもその疑念?は持っています)
で、はたして「たまこラブストーリー」が発表された時、自分は期待したわけです。彼女のための世界で、恋愛ものを作ってくれるなら、その方法論は「たまこまーけっと」と同じでなく、むしろ「けいおん!」のような手法であろうと
その期待は予告CMでもPVでも違わず、
そして公開された映画を見てもそうでした

というわけで…

これから見に行こうと思っている方にいいたいのですが、「たまこラブストーリー」を「たまこまーけっと」と同じだとは思うべきでありません。ぶっちゃけていってしまうと、基本設定が流用されているだけで、その表現技法や人物描写の豊穣さ、隠された寓意の細やかさなどは、「けいおん!」で山田尚子監督が見せたそれであり、ある意味で「映画けいおん!」よりも深く丁寧に作られています

だから「映画けいおん!」で山田尚子の才能に感動した方なら
この作品は決してあなたを裏切らない。それだけは断言します

見に行ってください!
絶対にいい作品です


…と、いうところまでが口上w



というわけで、以下はすでに本作を見た方を前提に感想をつらつら書いていきます



えーと…今回もどこから切り込んだものか悩んでしまいますね。まず直感的に、感覚的な部分の素直な感想からいきます

まあとにかく、これが見たかったんだよ!というか
こういうものを作ってくるだろう、と思っていたものが、確かにこういうものが作られてきた!と思いました
良く言えば「想像通り!」「期待通り!」
悪く言えば「想像通り!」「期待通り!」
良くも悪くも俺が信じた山田尚子監督!www

なんというかですね。上記したように自分の中では『「たまこまーけっと」がああだったから、「たまこラブストーリー」には期待できねーよ」』みたいな感覚は全くなかったわけです。逆に、絶対にこういうものを作ってくると思ってました。俗っぽく言ってしまえば、「映画けいおんで感動したこの俺を感動させてくるものを作ってくるはずだ」という。それはもう完全に最初から確信で、1mgの疑いもありませんでした

むしろ逆に。初見の時は上記したように「期待通り」だったんだけど「期待以上」ではなかったかな、という…もっとも自分の「期待値」が異常に高いっていうのがあるので、あれなんですが(笑) 
でも、それから何度か見返してみると、やっぱり今回も侮りがたいっていうか、侮れないっていうか、ごめんなさい俺舐めてました、的なものをじわじわ感じている、今まさに。そんなところですw

初見の時は、そんなわけで自分はその、見たかったものを見せてもらったなという満足感があって、特に何も感慨とか興奮とかはなかったんですが、2度、3度と見ていると、こう…ラストシーンで泣けてくるんですね

それは何なんだろうと自分で思ってみると、多分これは「けいおん!!」や「映画けいおん!」で感じた時と同じ。山田監督からの、人間賛歌のようなメッセージを「たまこラブストーリー」にも感じたんですよ。人の思いというのはこれほどのドラマなんだという…twitterにも書きましたが「たまこラブストーリー」には、改めて山田尚子というクリエーターの人間愛を感じたわけです。人間くささが大好きで、人間らしさを愛していて、人間こそがもっとも面白いドラマだと信じている人の作るフィルムだと思った。"人間を信じている"んです。それが伝わってくる。自分が泣いたのは、なによりも心を震わせたのは、そのことだったんだと

同時に、自分が、「けいおん!」にしても「たまこ」にしても、日常系という粗雑なくくりや、「なにもない話」という暴論に賛同できないのは、それらの評価は、山田監督がこれほどに「人間描写」に注いでいる情熱や信念を、何一つ受け取れてないと思うからです。日常を描いているからなにもない。退屈だ。というのは、人間というものが持っているドラマをまるで侮っている。そういう暴言なわけですよ。自分はそれには絶対に賛同できない。少なくとも山田尚子の作品を見た今となっては、それは絶対にできません

自分が山田尚子のフィルムが大好きな本当の理由は、とどのつまりそこにあるんだろうなと、改めて自覚させられる映画でした

作品の体裁としては恋愛映画
なんですが、テーマは関係者がいっているように「一歩踏み出す勇気」の話なんですね。勇気の話。でも、自分が受け取ったのは、少年少女が、大人になるために自分の世界を自分で作っていく覚悟の話でした
勇気に求められるのは覚悟なわけで、覚悟という部分に自分がフォーカスしてしまうのはおっさんだからですねw やっぱりその、覚悟した後の振り絞る勇気というのは、もう…それは勇気と言うよりは勢いだったりしちゃったりするので。自分はそこで根性据えるってところを重視したいなと。おっさんだからw

で、そういう視点で見ると、今回の映画は…まあ詳しくは別の記事で書こうと思うのですが、彼女たちは史織を除き(これ重要。ここだけで掘り下げていけば「史織論」が作れるくらい)、みんな誰かに背中を押されている。他者、あるいは地域との関係性の中で支えられて覚悟を決めて、自分の勇気を振り絞っていく
そういう話になってるんですね。自分はそういうところがこの映画はとても優しいと思いました

見る前は正直、もっとシビアな話になると思っていたんですよ。例えば地域と個人が別れる事になるとか、恋愛と夢をどちらか一方を選択を迫られるとか。名画「ニュー・シネマ・パラダイス」で、アルフレードは映画監督を目指すトトに、故郷を出て行く時にいうセリフがある。「ここをでたら帰ってくるな。会いに来るな。ずっと時間が過ぎた後なら、変わらず故郷はお前を迎えてくれる。お前を見たくない。おまえの噂が聞きたい」。これすごい名セリフだと思うんですが。もち蔵とかそういう展開になっちゃうのかなくらいのことを思ってたわけですよ(笑) でも作中ではあれ、豆大さんに「帰ってこいよ」って暖かい言葉をかけられてますよねw

前後しますが、自分はPVまでの段階で、作品への推察(考察?)を積み重ねてきました
でまあ、見終わってみると、大筋の推察はあたっていたなと。そもそもが、大人に向かっていく話であるということ、もち蔵が「映画のために」東京に行く進路を選ぶことだとか(映画が理由であることはPV時点では明かされてなかったけど看破してたw)、タンポポの持つ花言葉の重要性だとか、たまこが糸電話が受け取れないことがもち蔵の思いを受け取れないことの寓意だとか、宇宙が未知の世界、未来の暗喩でそれに怯んでいるのだということだとか。概ねは…先の記事でいったように、それらの推察、洞察が出来たのは、あのキービジュポスターにそれだけの寓意を込めるクリエイターだと自分が信じていたからであり、監督がその期待に応えるクリエイターだったから、ですねw 山田尚子監督が適当にキャッチーなキービジュを描かせるだけの人だったなら、ここまでの洞察は出来なかったでしょう

でも一方で、バトンがもち蔵であることだとかはさすがにわかりませんでした。自分はたまこの夢が絡んでくるのかなと思っていたんですが、彼女の夢は母親のようになること、であって、結局たまこには帰属する家族や商店街と離別するという道はなく、上記したようにむしろそれらは彼女を支える土台であり続け、友人たちは背中を押してくれたわけで。そこは「たまこまーけっと」から揺らがない、あの最終回で打ち出された「個人と地域共同体の絆」というテーマは踏襲されたんだなと思いました
でも、その一方で、もち蔵が地域から出て行く、という部分、そのモチベーションや葛藤はもうちょっと描いて欲しかったなあという不満点もなかったといえば嘘になります。そもそも彼がどうしてそこまで「映画」に情熱を注ぐのか、という動機付けを見たかった、というのはありますね。これは「たまこまーけっと」からのつながりで見ると、どうしても思ってしまう。もっともパンフレットの監督の弁によると、もち蔵が行く東京の大学はオープンキャンパスなのだそうですが…いやちょっとそれはw

内容に踏み込んで、細部の話をしていくと…

まずキャラクター絡み
すべてのキャラクターがみんな良かったんですが、やっぱり突っ込みたくなったのはもち蔵
あのですね、「なかったことに」あれはマズい。女性によってはあれだけで冷めるw 「ここまで悶々とさせておいてなかったことにとかなんじゃてめーは!」っていう女も世の中にはいるからw でも、告白シーンでまっすぐ瞳を据えたまま告白したところとか、マスターに言われて砂糖をやめ、飛び石のところで佇むシーンとか、男の顔してましたね!カッコ良かったぜもち蔵!
だからこそその後の「なかったことに」でがっくり来たんだこのヘタレ!w 返事もらうまでは粘らんかい!w
あと、ラストシーンで、泣くな(笑)
 
たまこ。たまこは自分が見ていてすごく良かったシーンがふたつ
ひとつは告白されて、かたじけねぇから走って家に帰るところのシーン。あの走ってる間の他のことがまるで頭にはいらない、あの演出!すばらしい!さすが!山田監督俺もう一生ついてくよ!そんな感じw
そしてラストの駅のホーム。「待ってよ!」から後のあの表情とセリフ。洲崎綾さんも舞台挨拶で言っていたけど、あのシーンのたまこはホントもち蔵に甘えていて、わがままを言っていて、可愛い女の子って感じでよかった! いやー、たまこって人物がやはり「たまこまーけっと」ではあまりにも描かれすぎなかったんですよねえw あそこのたまこはすごくよかったです

みどりは表情や機微がとても丁寧に描かれていて、やっぱりその、もち蔵、たまこ、かんな、それぞれとの絡みが彼女にとってはそれぞれ意味があって、結局のところ彼女はもち蔵とたまこの関係が進展しなければ、彼女も先に進めなかった。彼女がもち蔵やたまこの背中を後押ししたのは、結局のところ彼女自身が先に進むためにも必要な行為であって、それを彼女がどこまで自覚的にやっていたか、そこはちょっとまだ図りかねるところだけれど、良いポジション。そして切ないポジションでした
あの、たまこと体育館でツーショットで話すシーン。たまこ、それをみどりに相談するか…ってところで見せる彼女の表情が実によかったです。そしてあの校庭のわーっ!は…ていうかこの映画、「映画けいおん!」をすごくオマージュしてるよね(笑)

かんなは、まあいつもマイペース。けいおんでいうとムギポジション。ブレない揺らがない間違えない。そういう感じですが、自分はたまこの告白作戦のところが好きでした。女友達がやるああいうドタバタちょっかい計画は成功しない。これはもう少女漫画の定番。お約束です。お前らはただ友人の恋愛をダシに遊んでるだけだろ!という感じがたまらんw 「家たてて」メールは笑いましたw あと校庭。あの走り方は唯と同じアラレちゃん走りですが、なんともいえず異様な感じがあるのは気のせいですかw でもまあ、真面目な話をすると、一番良かったのは、教室でみどりをみて、「いい表情してますよ」というシーンと、木によじ登れたシーン。特にあの一言はみどりをどれだけ救ったかと思いますね
 
史織。そう、史織さんがこの作品では実は特異点。すごく光ってる。異様に光ってる
上記したように、実は彼女だけは誰からも支援されていない。誰に背中を押され得ることもなく、自分一人で自分の道を決め、自分一人で怯む自分を打ち破ってホームステイを決めてしまうそして挙句の果てには、彼女こそが、あのN極S極のシーンで、たまこの本心を看破して言語化してしまう。「好きなんだ」
何なんだ史織さん!いったいなにがあった!(笑)
…もうですね、彼女に関しては、もともとそういう強さを彼女は持っていたのだ、と理解するしかないですね。そもそも彼女はTVシリーズではたまこに導かれてたまこの友人になったけど、最初からひとりで生きてた人なんですよね。そんな彼女が、支えてくれる友人を得てパワーアップしてしまった。そういうことなんだろうなと
でですね、他にもその、史織さんが絡むシーンって、その直後にひこうき雲と飛行機の音とですねー「映画けいおん!」のオマージュみたいなシーンが2度もあるわけですよ。自分の将来を語るシーンと、留学決めたシーンでしたっけね。史織。絶対特別扱いされてる(笑) ぶっちゃけ史織さんってあなたひとりで「けいおん!」やってませんか(笑)
まあ、彼女に関しては本当に面白いんで、今後、監督へのインタビューでは、彼女への掘り下げをお願いしたいと思いますw
 
とまあ、そんな感じで、キャラクターの一人ひとりに親近感を覚える、密度の高い人物描写がされた映画だったと思います

山田監督の映画には、アニメでなく実写映画を見たような視聴後感があるのですが、自分が思うに多分それは、彼女が人物描写の部分に、実写映画にまさるとも劣らない情報量を注ぎ込んでいるから、だと思うのですよね。これは過去にも度々、ツイートしたり、このサイトの記事にも書いたことではあるのですが
「映画けいおん!」でも思いましたが、彼女はおよそ平時の人間観察というものが半端ない。ものすごく徹底していて、人間がそういう気持ちの時にああいう仕草をする、みたいなことを理解していて、それをロジカルに構築して人間を描写している。自分は彼女はそういうクリエイターだと思っています。そしてそれがまた、自分が彼女を絶賛し、別格に支持する理由でもあるのです
 
続いて、場面での演出の話

ってもうこういうの語り始めたら切りがないんだけどもw
一つ印象的だったのは、チャイムですね
上記したN極S極のシーンで、史織がたまこの本音を看破してしまう。そのシーンにチャイムが重なるじゃないですか。あれは始まりと終わり。たまこのもち蔵への恋の始まりであり、みどりのたまこへの懸想の終わり。2つの意味を持つチャイム。あそこでまた物語がステージをひとつ進める。そういうチャイム。小憎い演出でした
もうね。これだよ!これが山田尚子だよくそw そんな感じw
 
あと、風船のシーン。冒頭の少年少女時代の回想と、ラストの新幹線ホームのシーンの看板の両方に出てくる。「風船が空に飛んで行く」が何を寓意している か、というのは昔からなんともその、適当にそれっぽい解釈をつけることは出来るんですが(「未来に羽ばたいていく」とか、「しがらみから解放され自由にな る」とかの)、これだ!という確信は持てないのがもどかしいところ。「けいおん!」では高雄統子さんが好んで使った演出でしたが、山田監督も影響を受けて のものなのかな、それとも別に元ネタがあってのことなのかなと思ってみたり…正直わからんです(おい)w

というところで…
ここではざっとした感想のつもりでしたから、これ以上書いてくと色々細かくなっていくのでやめときますw
あとは各論的な内容はおいおい別記事にて。いくつかすでに気づいている寓意や、仕掛けもあるので…その辺も「映画けいおん!」の時と同じように、自分の感じたところを指摘していってみたいなと思います
ちなみに前売券は10枚買っているので、あと10回は最低でも見に行きますね!あと舞台挨拶もね!w

まあとにかく、今の自分の気分は山田尚子ワールド Welcome back!って感じでw
これからしばらく、当ブログは「たまこラブストーリー祭り」ということで、映画冒頭にあるように、By always thinking unto them.の精神で行こうと思いますので、よろしくですw

テーマ : たまこラブストーリー
ジャンル : アニメ・コミック

No title

>桜高軽音部FC会員さん
コメントありがとうございます
確かに、みどりの機微は非常に神経を使って描かれているように思いました。またこの作品はみんなそれぞれ印象的なツーショットが必ずあるんですが、そのシーンをどれも丁寧にやっていたと思います。絵コンテは山田尚子ひとりですが、たしか演出が4人いるので、もしかしたら、メインキャラそれぞれに演出を当ててたんじゃないかと思うんです…すごい神経を配っていたので

ひなことたまこの関係性はこの作品の伏流、バックボーンになっていて、最後にたまこの背中を押すのもひなこでしたね。自分の感想にも書きましたが、最後まで個人が周りの人や共同体、育んだ背景に支えられているという世界観は貫かれていたんだなと、そういうところがとても優しい作品だと思います。日笠さんはすごくいい演技をやってくれましたよね!

ご感想ありがとうございました。ぜひまた遊びにいらしてください

No title

本当に遅ればせながら見てきましたー
ネタバレするのが嫌だったので、これから先生が書かれた補足などを拝読しようかと思っていますw

たまこともち蔵の可愛らしさも良かったのですが、自分は今回みどりから目が離せなかったです。
まーけっとのときは正直、たまこのことになると少しヒステリックで面倒なことになる、みたいな印象を受けたのですが、映画だと特にキャラ造形など変えていないはずなのに、あんなにもいじらしくて魅力的なキャラクターになってて驚きました。
たまこと話しているとき、もち蔵と話しているとき、かんなと話しているとき、史織さんも含めてみんなで話しているときの目線や仕草、表情などが本当に細かく描かれていて、このあたりは山田監督、他演出の方や京アニの本領を見た気がしました。もちろん、金子さんも含めて各声優さんの演技も素晴らしかったです。

あと、ひなこさんとたまこの描かれ方も良かったです。
まーけっとだと、幼少時のあんことのやりとりや豆大とのなれ初めはクローズアップされましたが、ひなこさんとたまこの「母親と娘」みたいなものはあまり描写されていなかったと記憶しているので・・・。
出番は少しでしたが、あの歌も込みで、ひなこさんは優しくて可愛らしくて魅力的な女性だったことが再確認できました。
先生もおっしゃるように、演じられていた日笠さんはけいおん1期からさらに5年のキャリアを経て、本当に素晴らしい役者さんになられたと思います。

映画けいおんに続き、こんなにも優しくて素敵な山田監督の作品を劇場で見ることができて良かったです。
長文失礼しました。

No title

>winさん
コメントありがとうございます
近くに劇場がないのは大変残念ですね。一度は大きなスクリーンで見る機会を探してみてください。お勧めしたいです! 

全く仰るとおりで、ものすごく人間描写に神経を使った、素晴らしく細やかで丁寧な作品です
自分も心から、この監督と同時代に生きられて良かったと思ってます。自分は山田尚子に出会うためにおたくやってきたんだって思ってますから!本当に!

次回作…これなら彼女はどういう表現をするんだろう、というテーマが色々浮かんできますね
本当にクールなクリエイターだと思います!

好評でなによりです

多忙と近くに劇場がないので最悪BDが発売されたら必ず買ってみようかと思っています。
なので、読解の方はその時まで見ないでおこうかと思いますw

どこも絶賛の嵐で一ファンとしては嬉しい限りです。
先生と同じで私も映画けいおんを見終わった時は、アニメではなくこれは実写映画だと最初に思いました。
スクリーンの中で生きた”人間”が動いてるんですよね。今回のたまらぶも同じ感想をもつだろうなと思います。

この監督の作品はアニメとは形容しがたく、また、人間が実演するドラマでもない、、、山田監督にしか作れないものなのではないかと思います。ドラマでやってもよほどうまい演技する役者使わないと無理かと思いますが。
同じ時代にこのような監督がいてよかったですw

追記)
始まったばかりで何ですが、次回作も期待したいですね。
大学と高校に別れた人間がお互いを思いつつそれぞれ成長をし、そして文化祭で再開する何て人情ドラマ
見たいですね(笑)

No title

>ふぁにぃさん
コメントありがとうございます
仰るとおり、本当に優しい映画で、人が誰か(なにか)とつながっている、ということを当たり前のものとして描いていて、その価値や尊さを改めて見せてくれます。感想でも書いたようにやっぱりそれは山田監督がすごい人間を信じている、そういう方なんだなと感じます
ひなこさんの歌、良かったですよね。中の人、日笠陽子ですよw 彼女、けいおんでブレイクして、その後色々経験してすごい声優になったなと。改めて思いました
今回のみどりのバイプレイヤーとしての役回りはとても重要でした。かんなちゃん相変わらずで、この子は強いなと。かんなと史織の強さは突出して感じられましたw

そうですね。twitterでも、オフ会でももしご都合があえば是非是非w

No title

早速拝読させて頂きました

自分は初日亀有で鑑賞してきました
期待値を大きく上回った素晴らしい作品でしたね
正直、山田監督を侮ってたのかも反省反省

確かに恋愛映画ではあるのだけれど、家族愛や友情、優しさというものが溢れていましたね
たまこが「恋の歌」を聴くのは母であるひなこさんの追体験でもあり印象に残りました
ひなこさんの歌のシーンでは声にならない声が思わず出そうになり、ぐっと飲み込み我慢したものの
涙を抑える事は出来ませんでした

そしてキーパソンであるみどりが考えられる最良な形で救われたのがとても嬉しかったのです
かんなちゃんは天使です(断言w)

この作品の素晴らしさはまだまだ語り足りませんがTwitterやった方がいいんですかね?

No title

>さぶろーさん
コメントありがとうございます
河原での告白シーンはその一挙動一反応をすごく丁寧に見せてくれていて、良いシーンでしたね!そしてあの後の走って行く時の演出。あれはもうたまらないです。うわあすごい!って感じで。あんななんというか…少女漫画チックとでもいうのか、ロマンチックな演出もやっちゃうんだなと。感嘆しました
もち蔵は結局のところ優しいんですよね。相手を思いやってしまう。彼はそういう覚悟を固めてあの言葉を言ったんだと思うんですが、やっぱりそこは粘れよ!っていいたくなってしまいましたw

自分の感想はこうでしたが、きっと、見る人によって応援したいキャラや思い入れ方がそれぞれ違う、そのくらい人間の機微がリアルに描かれた、名画に仕上がっていると思います!

No title

初めてコメントします

山田監督の作品やっぱり良いなと思いました。
河原での告白のシーンは、余計なBGMがなくてたまこ、もち蔵の空気感が肌で感じ取れて感動しました
河原に来てから告白に移るまでの間合いも好きですね
あと、私も>かたじけねぇから走って家に帰るところのシーンは衝撃を受けました。
けいおんにはないような描写でしたよね。
山田監督も恋愛を描くということで珍しく表面的にも派手な演出でしたね

もち蔵は悪く言えばヘタレ、良く言えば優しいだと思います
なかったことにのシーンは
自分の突破な告白のせいでたまこを変えてしまった罪悪感みたいなのものがずっとあったんでしょうか
Tv版でも、もち蔵なりに自分の気持ちよりたまこを優先することがありました(それが正しい方向に向いているとは言わない)
まあ、幼馴染だしそれまで築いてきた関係がすべて壊れてしまうという可能性も、もち蔵は感じていたのかもしれませんね

長文失礼しました。



No title

コメントありがとうございます

>YASさん
ごめんなさい。言葉が足りませんでした。あれだけ盛り上げといて体験入学かよ、っていうツッコミですw

>神の右席さん
どうもありがとうございます。この記事はまず雑感ということで勢いでばーっと書いてしまったものですが、多分、映画けいおん!の時と同じように、自分にとっても、後日読み返したとき、一番最初の、いちばん純粋な感動を記録したものになってるんじゃないかなと思います

いやぁ、、、やはり先生の感想は素晴らしすぎる、、、涙が、、、 

山田監督本当に素晴らしい!!! 

もの凄い素晴らしい映画でした!!! 
これ読んで、またみたくなってきましたよ!

No title

>パンフレットの監督の弁によると、もち蔵が行く東京の大学はオープンキャンパスなのだそうですが…いやちょっとそれはw

オープンキャンパスの意味、解って言ってます?
オープンキャンパス開催してるから下見に行くんでしょ、もっちいは!

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