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【感想】「響け!ユーフォニアム」 第九話感想

えーと、今夜の10話を前に9話の感想…なのですが、ちょっともうネガティブなものしか書けなくなってるので(笑)、どうしようかな、うーん…と思ったんですが、自分の感じてることを整理するためにも、どこがネガティブな印象のか、ちょっと総括するようなものを書き留めておきます

そういう内容ですので、ファンのかたは読まないことをおすすめしておきます
了解した方だけ、以下読み進めてください
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■ 作劇のための演出<<<人物描写のための演出という作り

思うにこの作品は演出が物語にほとんど貢献していません。演出はひたすら人物の描写に費やされています
描かれるべきなのは物語で、演出は物語の表現手段であり、物語を面白く見せるための技術、というのが普通の作品なんですが、この作品は演出がキャラの人物像を描き出すことにすさまじいパワーを注ぎ込んでいる一方で、物語はモノローグで語って流しています

例えばここ数話、部員が本気出してる演出を入れてますが、久美子のモノローグで補完してます。丁寧に過程を描写すればいいのに、と思うわけです。また例えば今回のオーディションのシーンも、最初はいい感じで緊張感を描き出していたのに、最後は久美子のモノローグで締めてしまう。なぜ最後まで胃をキリキリさせ、ドキドキさせてくれないのかな、という不満が残ります
じっくり描いて、積み重ねていけば物語になるであろう部活の出来事を、いつも途中でぶつっと切って久美子のモノローグで流すので「そういうことがありました」的なダイジェストの印象しか残さないわけです

でもその一方で、人と人が絡み合うツーショットや3ショット、小人数の会話の人物描写の演出だけは、異常なまでに濃密にじっくり見せているんです。こちらはもう、いちいち例示するまでもないと思います

このふたつの演出に注がれるエネルギーのアンバランスさこそ、どうやら自分がこの作品に感じている心地悪さのようです
 
■ 構成がちょっとなあという

あと、構成のバランスもちょっと…というw

今頃になって滝先生が凄いって話が出てきたり、久美子がオーディションの意味を理解してビビる演出がはいったり…種明かしのタイミング、情報出しのタイミング、展開のタイミングのアンバランスさが引っかかりました。自分にはあまりドラマチックでなく「ああそうだったんだ、ふーん…」とか「え?今頃?」という感じです。シリーズの中でもうちょっとバランスよく少し づつ掘り下げて描けてたらなーと残念に思います

久美子の内面の変化も、流れとしてみると前回8話に多くの情報が集 約されてしまっているので、逆に8話が浮いているように感じました。部活動話として見ると、ぶっちゃけ8話が本流にあまり絡んでなかったので、むしろ8話をすっ飛ばして7話→9話とつながったほうがスムーズに見れてしまい、そういうのもなんだかシリーズ構成が流れとしてうまくないと感じました
 
■ 久美子のモノローグ

で、上記したようにこの作品はキャラの掛け合い、キャラの表現だけ切り出せば、演出がものすごく濃厚なんですが(多分、そこだけ見れば高評価になると思うんだ)、今回の「私は感動したんだ」…ってあれは逆にいっちゃダメだったと思いました。8話Bでじっくり演出した久美子と麗奈のツーショットで久美子が感じたことを、そんな言葉で総括しちゃうのは、ちょっと無粋というものじゃないかな…と。いやそこは行間を読ませるところじゃね?ってう…
 
なんかこう…いろいろ噛み合わないんだよ!
部品はいいんだよ!でも組み立てるとなんか違うんだよ!残念なんだよ!ごめんよ!w
  
 
……もう次回はこれかけないかもしれない
というか、見方を変えないといかんですね。おそらく

No title

コメントありがとうございます。ネガティブな感想なのに、申し訳ないです。ありがとうございます

>emanonさん
どうも尺が足りないのか、それとも切り口が不味いのか、正直よくわからないです。主人公が話を動かすポジションにないので、おそらく群像劇をやりたいのでしょうけど、群像劇としても中途半端な気がします

>桜高軽音部FC会員さん
やっぱりこれは一度完結してからまとめて見なおしてみないと、ちょっと自分にはよさがわからないかもしれません…

>さぶろーさん
自分は2話ではこれはいけそう!って思ったんですが、3話で思ってるのとちょっとズレて、4、5話からは期待値が下がっていきました。見たいところをモノローグで流しちゃうのがすごくもったいなかった気がします…

No title

最後や劇中で時折入るナレーションから4話までは久美子がどの視点からこの物語を語ってるのだろうかとは思った
5話はあっさりサンフェス成功という結果にはなったが吹奏楽部が一致団結して踏み出したということだけを久美子が思い出して語っていると考えたら納得はできた
とすればここからのコンクールに向けてからがメインだろうと期待はしていたが違和感を感じ始めた
その違和感の正体が自分ではよく分からないけど6話以降は何かが違う

No title

久美子というユーフォニアム経験者から見た元強豪、現弱小のあらすじを見てるのでしょう
逆に久美子支点なので「~○○でした」ってのは他人の日記の一番印象深い箇所だけを纏められた書籍を読んでるようで逆に違和感も尺の足りなさ、人物(特に2年)には違和感はなかったです
三人称と見せかけた一人称の視点は繰り返し見てみる事で違和感はないと思うのですが

けいおんのような世界を俯瞰(神視点)でみるような作品でなく、映画であるような実は一人称視点であった
ってのを注目してみてみるとまた違った世界を見る事が出来るのかもしれませんね

No title

今の状況は物語の進行を淡々と語りで流し続ける・・・こんなことがありました、
といったように。これを主な登場人物の絡みを通して描くには尺が足りない。
(物語を紡ぐ人物の数を減らして、例えば極端な話、久美子と麗奈だけにする
ならば可能かもしれませんが)

もしかすると、ダイジェストとしてTV版を先行させて実は長編の劇場版がある、
とか。いや、商業的に成功するかどうかわからない状態で最初からそれはないか?

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