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【まとめ】 9/16放送実況時「たまこラブストーリー」読解全時系列ツイート

 えーと、9/16にTOKYOMXで初めて地上波で放送した「たまこラブストーリー」のTwitter実況で流していた全ツイートを時系列順にまとめたものを掲示しておきます。ハッシュタグは「#SMTLS読解」でした
 
この解釈が現時点での自分の理解、ということになります。この理解にたどり着いた過程は、このブログを読み返していただければわかると思います。過去の記事に言及していてこちらには言及していないことも多々ありますが、それはあまり重視されることではなかった、ということで…まあ時間もありますしw

自分が特に協調したい部分は赤字にしましたw
自分自身にとっての記録としても、ここにメモっておきます
 
 
【直前告知】TOKYOMX放送の「たまこラブストーリー」では、個人的な読解ツイートを連投します。タグは「#SMTLS読解」。興味のある方はどうぞ。不要な方はタグをNGかミュートワード設定してください 
#tamakolovestory 
#SMTLS読解

【総論1-1】本作は、山田監督の前作「映画けいおん!」が、そのラストシーンが象徴するように「橋を渡る物語」として総括できることに対して、(たまこともち蔵の間に)「橋を架ける物語」と総括できる #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論1-2】この「橋」とはふたつの世界を繋げる概念で、作中様々なイコンで現れる。タイトルにもモチーフされる「糸電話」が象徴的で、これはたまこともち蔵の部屋と部屋をつなぎ、心を渡らせる #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論1-3】もう一つの要点は「往復」。恋愛が成就するには一方通行ではダメで、思いが「橋」を「行き来」しなければならない。作中に「行って帰る」「リバース」を示唆するものが、幾つか登場する #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論1-4】この物語は、表層的には、もち蔵が橋を架け、たまこが橋を架け、思いを行き来させて通じ合わせるまでの物語といえる #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論2-1】深層的には、本作には「死」が影を落としている。死者、死にかける者、観念的に死んで蘇る者が登場する #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論2-2】この文脈では、本作は「たまこが転生し、自己を確立して周辺との関係性を再構築する物語」といえる  #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論2-3】鍵は亡母ひな子の存在であり、本作でたまこは母親との関係性を「亡母の影を追う娘」から「恋する女同士」へと改めていく #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論2-4】「死」を「終わり」と読めば、山田監督は本作を通じて「終わりを越えていく価値」。「時間を越える価値」を描き出そうとしているといえる #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論2-5】この姿勢は、卒業という「終わり」の先に残る価値を描いた「映画けいおん!」と通底する。これはおそらく次回作「聲の形」とも通じる。クリエイターとしての彼女の主題だと思う #SMTLS読解 #tamakolovestory

【総論3】新作「聲の形」においても間違いなく「橋」と「死」は読解上、注目すべき演出要素であるだろう #SMTLS読解 #tamakolovestory

【アバン】本作のアバンには、この物語を読み解く上での最低限の情報が全て与えられている #SMTLS読解

【アバン】英文は万有引力を発見したニュートンの言葉。「いつもそのことばかりを考えていたので」 #SMTLS読解

【アバン】「引力」=「惹かれあう力」。地球と月の関係性は引力と遠心力が釣りあって、離れられずくっつくこともない。現在のたまこともち蔵の関係性 #SMTLS読解

【アバン】「引力」は恋心、親愛の情であることは明白。では「遠心力」は? 引力に匹敵するほどふたりを遠ざける力は、確かに存在する #SMTLS読解

【アバン】「リンゴ」はアダムとイブに性を認識させた知恵の実。転じて恋愛の象徴。これが床に落ちるのは、もち蔵の恋心。「引力」の象徴 #SMTLS読解

【アバン】商店街はたまこともち蔵にとってある意味で家であり家族。かれらを育ててきた地域共同体 #SMTLS読解

【アバン】過去のイベントでの質疑応答で、山田監督はそのキャラクターを育んだ背景を描く重要性を認めている #SMTLS読解

【アバン】「月」は「餅」。赤い星は「火星」。火星の惑星記号は「♂」転じて男性 #SMTLS読解

【アバン】「糸電話」はふたりが思いを渡らせる「橋」。本作の最重要キーアイテム #SMTLS読解

【アバン】回転する円筒の穴から過去を覗く。本作が映画であるということになぞらえて、ゾートロープやキネトスコープをイメージしているのではないか #SMTLS読解

【アバン】かすれたフィルム調の回想。写真がコマ送りでアニメーションされるフィルムは、記憶の中で「時間の止まった者=死者」が「生かされている」ことを示唆する #SMTLS読解

【アバン】記憶がフィルム調であること、またその画面の傷は、たまこともち蔵がひな子の死を引きずっていること(ある意味では彼らの時間も止まっている)またその心理的な傷、心の痛みを象徴している #SMTLS読解

【アバン】この、ふたりが共有するひなこの死と心の傷が「遠心力」。ために、以来たまこは母親のことだけを思っている #SMTLS読解

【アバン】もち蔵の恋心=「引力」は、ひなこの死という「遠心力」と拮抗して、ぐるぐる回るだけで近づけない #SMTLS読解

【アバン】無数に登っていく糸つきの風船。糸電話からちぎれて生まれた無数の言葉と思い。天にいる死者への餞? 叶わぬ思い? それは未来へのきざはしになるのか #SMTLS読解

【アバン】回想シーンにおけるフィルム調と記憶の中の傷は、たまこともち蔵にとっての決定的な事件が起こる場面まで続く #SMTLS読解

【アバン】糸電話は、いつももち蔵からたまこへと架かっていて、たまこはうまくキャッチできないでいる。現在のふたりの関係性の象徴 #SMTLS読解

【OP】たまこは餅が大好き。頭のなかは餅でいっぱい。なぜなのか。それはTVシリーズでも明かされなかったが、本作中で明かされる #SMTLS読解

【OP】もち蔵は映画作り(録画)が好き。理由は想像するしか無いが、おそらく大切な出来事を留めるためで、発端はたまこと同じなのではないか #SMTLS読解

【OP】あんこ。実はふたりの関係をいちばん間近でよく見ている子w #SMTLS読解

【OP】たまこを思うみどり。本作は彼女がたまこへの拘泥から自立し、成長する物語でもあり、第二のヒロインでもある #SMTLS読解

【OP】かんなは友人たちを客観する審判者。本作の名バイプレーヤー。彼女もひとつ、成長のために克服すべき問題をもっている #SMTLS読解

【OP】史織はすでに自分のやりたいこと、やるべきことが見えていて、立ち止まらない。友人たちの中で一番成長して一歩先にいる存在 #SMTLS読解

【OP】学生時代のひなこと豆大は「フィルム」だが、ふたりの恋愛譚は本作の前史であり「時間を越える価値」でもある #SMTLS読解

【OP】川を挟んだのこちら側と対岸は、今いる場所と次に行く場所の象徴。両者は橋でつながっている #SMTLS読解

【OP】OP主題歌は本作における重要なナンバー。この歌が豆大とひなこの恋物語とその思いを、時間を超えてたまこへと伝える #SMTLS読解

ちなみに「バトン」はたまこの(監督の)「魔法少女」への憧れに起因する(=魔法少女のステッキ)。たまこの少女性の象徴 #SMTLS読解

「映画けいおん!」では後輩への歌。本作ではマーチングフェスティバルが卒業を前に主人公たち自身が設定した課題 #SMTLS読解

ところで床の反射がとても気になる。「返すこと」を無意識に意識させようとする仕掛けではないか #SMTLS読解

かんなのかばんの置き方は直角 #SMTLS読解

監督曰く登場するリンゴが本物と偽物なのには意味があるとのこと #SMTLS読解

背景のマーガレット。花言葉「恋占い」「真実の愛」。今のもち蔵としは6:4で「恋占い」だろうかw #SMTLS読解

左から右に流れる飛行機雲。「映画けいおん!」では未来の象徴。本作はそのオマージュか #SMTLS読解

橋の上で川の上流を見ながら将来のことを語る4人。橋は今いる場所から次の場所に行く象徴。川の流れは時の流れ。川の上流は未来の象徴 #SMTLS読解

ここで史織は自分の将来を見据えていることがわかる #SMTLS読解

古語において、ふたつの場所、世界を水平に渡すものは「はし」で、垂直に渡すものは「きざはし(階)」という。共に「橋」のこと #SMTLS読解

かんなの課題は高所恐怖症=垂直方向の克服なので、階段で未来のことを語っている。つまりこれも橋の上での会話で、かんなも自分の課題をわかっている #SMTLS読解

タンポポの花言葉は主にふたつ。花は「真心の愛」。綿毛は「別れ」。ここでは彼女たちの友情の象徴、だがいずれ綿毛となり別れる運命にあることが示唆されている #SMTLS読解

みどりは自分の将来を橋の上で語っていない。OPに出てきた「こちら側」の岸辺を上流へと歩いている。未来に向かいつつも、今いる場所から離れられない #SMTLS読解

商店街に入るところで画面の調子が変わる。商店街はたまこにとって「ホーム」であり、商店街の人々は擬似家族 #SMTLS読解

たまこがもらう花は亡母に捧げる一輪挿しのための花で、これはピンポンマム。花言葉は「君を愛す」を選ぶのが妥当か。彼女が商店街の皆から愛されているという意味 #SMTLS読解

ストレートがまだ飲めないたまこ。乳離れしていない、とも読める。母親から離れられないままという暗喩か #SMTLS読解

もち蔵は家から、商店街から離れる道を選ぼうとしている。彼なりの大人への脱皮だが、その前にたまこへの告白を課題としている #SMTLS読解

思いを伝えるのは糸電話でなければならない。終盤で重要 #SMTLS読解

もち蔵の電車模型は円環するレールの上をグルグル回るだけ。設定資料から、この電車は火星に向かう銀河鉄道(のつもり) #SMTLS読解

火星=♂=大人の男性の象徴。だが円環の上を走る列車はどこへも行けない。告白できず(大人の男になれず)に、ぐるぐる回っているばかりという寓意 #SMTLS読解

ここでもち蔵が撮影している絵がEDで使われている? #tamakolovestory

余談。手前の女の子、後ろの男子に興味がある? #tamakolovestory

ここでも床の反射 #SMTLS読解

もち蔵とみどりの会話。みどりはもち蔵を煽る。後述するが、ぐるぐる回っているだけ。その本当の理由を、おそらくみどりも知っている #SMTLS読解

コマのような窓の影の中を飛ぶ鳥。フィルム=映画の寓意? 彼を未来に羽ばたかせるもの #SMTLS読解

みどりは階=橋を降りていく。彼女の心理が自己嫌悪に陥って悪い方向に向かっていること。踊り場でたまこは光の中、みどりは影 #SMTLS読解

「俺達はずっと仲間だ~」は「スタートレック2」でのスポックの最期のセリフ「I have been,and always shall be,your friend」が元ネタか #SMTLS読解

というのは、コンテ段階の映研の背景設定画にはスタートレック関連の落書きが確認できるため #SMTLS読解

小指にキスをして誓うのは「スタンド・バイ・ミー」が元ネタ。トモダチは「ET」が元ネタと思われる #SMTLS読解

鴨川の「飛び石」は本作でもっとも重要な「橋」。今いる場所から次の場所に行く象徴。もち蔵にとってはその石はフィルムのコマでもあるだろう #SMTLS読解

たまこが手にした石は「餅」のイメージ。たまこの頭のなかは餅のことばかり #SMTLS読解

そんなたまこを見て、結局もち蔵は言えない。餅が持っている意味こそ、もち蔵に告白をためらわせてきたもの #SMTLS読解

橋の途中で立ち止まるもち蔵。先に行けない。だが後に、彼がこの石の先に行く場面が出てくる。たまこはもち蔵を追い越して戻る #SMTLS読解

演出上のポイントとして、二人の間で重要な意志の伝達は、常に画面上手(右側)から下手(左側)へ行われる。冒頭の糸電話も同じ。例外は作中に一度しか無い #SMTLS読解

ここで「餅」の持つ本当の意味が明かされる。餅とはたまこにとって亡母の象徴で、餅へのこだわりは亡母への思慕。たまこは母親のことは全く口にしていないが… #SMTLS読解

だが同じ連想をもち蔵もしている。たまこが追いかけているのは母親。餅=亡母しか見えていない。それが彼が告白をためらっていた本質というわけ #SMTLS読解
 
だが、たまこが手にしていた石=餅=母親が水中に落ちる。つまりふたりの間からひなこの存在が消える #SMTLS読解

だからここで、もち蔵はたまこに告白でき、それがたまこの心に届く。ふたりの立ち位置が入れ替わっていることに注目。重要な意志の伝達は右から左へ #SMTLS読解
 
たまこが水中に落ちる。水中は石=餅=亡母ひなこのいる世界=死の世界。つまり、ここで亡母にこだわっていたこれまでのたまこは概念的に「死んだ」ことになる #SMTLS読解

「ここでたまこが死んでいる」という傍証は、この後の演出から、いくつもの指摘ができる #SMTLS読解

TV第五話で、たまこはかなづちで水中では目も開けられない。だがここでは目を開けて沈んでいる。「びっくりしたから」は上辺の解釈。裏の意味は「死んだから」 #SMTLS読解

水中から出てきたたまこは「転生者」。それまでの彼女がクリアされた状態。だから言葉もおかしい #SMTLS読解

商店街を駆け抜けるたまこ。商店街は産道でもあるかもしれない。つまりここで商店街が本当の意味で彼女の母胎になっている #SMTLS読解

実家に現れたたまこが「ずぶ濡れ」なのも、つまり「生まれたて」だから #SMTLS読解
 
「裸眼」になっているのも「生まれたて」だから #SMTLS読解
 
中庭左手前に出てくるセンリョウの木はお正月に飾られる縁起物。一方、たまこの誕生日は12月31日。センリョウ=元旦とたまこの組み合わせも、たまこが生まれたてであることを暗喩する #SMTLS読解
 
たまこの中で、餅=母親という刷り込みが、餅=もち蔵という刷り込みに変わっているが、これも「転生」したたまこをとり上げたのはもち蔵だから #SMTLS読解
 
動揺してコケた…というのも表向きの理由。生まれたてなので歩くのが下手 #SMTLS読解
 
…というわけで、この日はたまこが転生したことを示唆する演出がいくつも出てくる #SMTLS読解
 
この場面から後、たまこの回想シーンはフィルム調ではない。母の死が刻んだトラウマが消えて、彼女自身の人生と時間が始まる #SMTLS読解
 
ここから本作は、たまこが彼女自身の人生をやり直し、周辺との関係性を再構築していく、その過程を描いていく #SMTLS読解

うさぎ山御霊祭。ここでも「死」がさり気なく作中に刷り込まれている。たまこが憑かれていた亡母への念が成仏したということかもしれない #SMTLS読解
 
バトンは少女性の象徴。心のバランスポイント(重心)が掴めない。未成熟さ #SMTLS読解

タイムラプス楽しいw #tamakolovestory

彼女の回想はもうフィルム調ではない。川で「死んで蘇った」ことで、母親が死んだことが払拭されている #SMTLS読解
 
窓からの回想。フィルムではないひなこが登場する。母親との関係性が「憧れの死者との関係」ではなく「今も心に生きている者との関係」になったことがわかる #SMTLS読解

「もち蔵くんはたまこのことが大好きなのね」ひなこの言葉はたまこへの助力になっている #SMTLS読解

物語は、そうして生まれ直したたまこだが、やがてでもち蔵との関係の再構築という課題が出てくるという展開へ #SMTLS読解
 
「宇宙」=未知の世界=恋愛、大人の世界。茫漠たるものへの不安。ちなみに「映画けいおん!」では未来や将来は「空」までだった #SMTLS読解

コンタクトは転生してからの成長が実際の年齢に追いついてきた象徴。たまこは再び自分のいる場所を再認識するが… #SMTLS読解

一輪挿しが二輪挿しになっている。ひなこの他にもうひとり死者がいるということの暗喩。鴨川で「死んだ」たまこのこと #SMTLS読解
 
いつもどおりではない要素がひとつある。ここでようやく、物語はたまこの転生を終えて、もち蔵の告白を受けた時点の続きへと戻ってくる #SMTLS読解
 
というわけで、こうしてみると、本作は、たまこが生まれ変わって人生をやり直す物語といえるのがわかると思う #SMTLS読解
 
またしても床の反射 #SMTLS読解
 
タンポポは別れを予感させる #SMTLS読解
 
あんこはもち蔵の良き理解者。それでいいのかw #SMTLS読解
 
もち蔵は橋を渡る。以前居た場所、告白できなかった男から、次の場所に渡りきってしまった #SMTLS読解
 
みどりもまた、たまこが亡母に囚われていると知っていたことがわかる。つまりみどりはもち蔵が告白できない理由を知っていて煽った。自己嫌悪して当然 #SMTLS読解
 
みどりはたまこに自分もたまこを見ていたことを知っていて欲しかった。彼女はひなこの死で止まった3人の時間の中で、いつまでも橋の「こちら側」にいたい人 #SMTLS読解
 
雲や水面の「反射」 #SMTLS読解
 
史織はどんどん先にいってしまう強い人。たまこにポジティブな影響を与えている #SMTLS読解
 
おぼろげにもち蔵への恋愛感情を持ち始めたことで、知っているはずの商店街の人達の別の面が見えてくる。彼女と商店街との関係性が変わっていく #SMTLS読解
 
一番身近な恋の手本が両親。TVシリーズ9話で両親の馴れ初めが描かれている。作中でも簡単な説明 #SMTLS読解
 
たまこが恋愛を自覚していく一方で、もち蔵は停滞してしまった今の場所から次の場所に行こうと思いはじめる。「MARS」は火星=♂=大人の男性の暗喩 #SMTLS読解

ここで背中を押すのがマスターというのがさすがというか #SMTLS読解

もち蔵が告白の時よりも先の飛び石に進むのは、彼の成長への志向 #SMTLS読解

もち蔵を頼もしく思うたまこ。この事件は恋心を決定的にする。だが、もち蔵は次の場所に行くことを心に決めはじめている #SMTLS読解

いうまでもなくこの事件も「死」を意識させる要素 #SMTLS読解

豆大はもち蔵が羽ばたくことを応援しつつも、商店街に繋き止める。男としての理解と娘の父親としてのアンビバレンツ #SMTLS読解
 
もち蔵からのショックな告白も、画面右から左へ、上手から下手へ伝えられている #SMTLS読解
 
以上のシークエンス、福が倒れた原因は餅。結果的には、この事件でたまこはもち蔵に頼もしさを感じ、同時に彼が自分から去ろうとしていることを認識したことになる #SMTLS読解
 
してみると、福の喉に詰まった餅はひなこの化身で、ひなこからの助け舟と見るべきかもしれない #SMTLS読解
 
余談。たまこの部屋にあるこけし、シーサー、ひょうたんはいずれも魔除け #SMTLS読解
 
中庭。どこにも行けない行き止まり感の演出。飛躍する空の方向に出口があるという #SMTLS読解
 
ここでたまこの恋心をはっきり自覚させるのは、一歩先にいっている史織さん。当然の役回り #SMTLS読解
 
史織の背景が広い空というのも演出 #SMTLS読解

チャイムによって始まり、終わる。たまこの恋愛の始まり。みどりの片思いの終わり #SMTLS読解
 
結局、たまこの餅への執着をすりこんだのももち蔵だったという新事実 #SMTLS読解
 
返事。思いを返すこと。それがここで重要な課題としてでてくる。ここまでさんざん反射とか照り返しとかが刷り込まれてきました #SMTLS読解
 
たまこ、もち蔵、みどりの時間を進めたのはもち蔵。たまこも恋愛を自覚して、モラトリアムにいるのはもう彼女だけ #SMTLS読解
 
餅を喉に詰まらせる演技は福の事件の後のたまこには毒。死はモラトリアム。そうまでして自分に意識を向けさせたいみどりの未練、悪しき停滞をかんなは見透かしている #SMTLS読解
 
余談だがミシンとカメラの組み合わせは映写機を意味している。フィルムをミリ秒単位でコマ送りする機構は、ミシンのカム機構を応用して作られた… #SMTLS読解
 
一方でもち蔵の部屋には録画カメラがある。つまりもち蔵は録画機、たまこは映写機というわけで、ふたりはペアの存在という暗喩 #SMTLS読解
 
カセットテープが「反転」する。思いを返すことの大切さが描かれ、少女時代のひなこがたまこの背中を押す。ひなこからの最後の助力 #SMTLS読解

古来言われるように、母と娘は成長に伴って女友達になる。たまこは亡母との関係性を「目指すべき存在」から「同世代の恋する女性同士」として再確立する #SMTLS読解
 
つまり本作は恋愛譚であると同時に、大人になる娘が母との関係性を再構築する物語でもある。その作中でのストーリーアークが広く理解されて欲しいと思う #SMTLS読解
 
迷いがなくなったたまこはバトンをキャッチできる。心の重心を意識できる確信を得ている=自分自身を確立したということ。乳離れでもある #SMTLS読解

みどりはたまこの変化、成長を見て自分の執着を振り払う #SMTLS読解
  
みどりは教室に入らず、入口で踏みとどまる。たまこの世界に踏み込まず、その背中を押す #SMTLS読解
 
フィルムの乱れはみどりのイメージ。散っていく3つの綿毛=3人は彼女の願望。それが是正されて、去るのは自分だけという現実、正しい時間が受容される #SMTLS読解
 
たまこはOPの対岸を走っている。たまこも次の世界にいったということ #SMTLS読解

かんなは今のみどりの変化を肯定し、よって彼女を救う #SMTLS読解
 
風は綿毛を別の場所へ運ぶ。次の世界への「橋」 #SMTLS読解
 
思いを伝えるのは糸電話でなければならない。それによって本作は携帯電話の時代に古典的な「出会えないもどかしさ」の物語を成立させている #SMTLS読解
 
みどりはここでもかんなの背中を押している。これが彼女の成長なのだろう。それはひなこの立ち位置と同じ #SMTLS読解
 
かんなは高いところを克服する。木=風=「橋」。彼女が次の世界に渡るという意味。成長の象徴 #SMTLS読解

後ろの新幹線の窓ガラスはフィルム=映画のよう。新幹線はもち蔵にとっては東京への「橋」 #SMTLS読解

だが、たまこは今は彼にこの橋を渡らせない。次の場所にいく前に伝えるべきことがある。もち蔵がそうしたように #SMTLS読解
 
流れる車両番号がラストシーンへのタイムカウントになっているw #SMTLS読解
 
初めて左から右へ大切な気持ちが伝達される。つまりここで初めて二人の間の気持ちが左右の「往復」を完遂し、物語が完成する #SMTLS読解
 
【ED1-1】もち蔵が撮影したフィルムという設定。偽物のリンゴはたまこの元へはいかない。たまこのもとにいくのは本物のリンゴ #SMTLS読解

【ED1-2】タンポポの花は「真心の愛」綿毛は「離別」だが最後の2輪のタンポポは花のみなので決して綿毛にならない。つまり永遠に「離別」しない。ハッピーエンド #SMTLS読解

【ED2-1】タンポポの綿毛は散っていった=未来に向かう彼女たちを重ねられる #SMTLS読解

【ED2-2】朝の空に最後まで残って煌く星は明けの明星=金星で、惑星記号は「♀」。たまこたちがなっていく大人の女性の暗喩。つまり、こうしてもち蔵は火星=大人の男に、たまこは金星=大人の女になっていく…ということを描いた物語 #SMTLS読解

【おしまい】以上。超記憶術版「たまこラブストーリー」読解/解説でした #SMTLS読解
 

以上なりw

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我も亦 知らぬなり


こういう管理人w

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